『スポGOMI甲子園2025 秋田県大会』を開催 激闘を制したのは「ヘルメットXXO」チーム 当日は参加者全77人で、60.26kgのごみを収集!

2025年10月18日(土)秋田市エリアなかいち周辺にて開催

日本財団スポGOMI連盟

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全26チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 秋田県大会』を10月18日(土)に開催いたしました。

世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。11月30日(日)に開催するスポGOMI甲子園全国大会は、未来を担う高校生たちが「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会に位置付けられ、各県予選を勝ち進んだチームが出場します。

イベント概要                                   

・日程:2025年10月18日(土)9時30分~12時00分

・開催場所:秋田市エリアなかいち周辺(秋田市中通1丁目4)

・参加人数:1チーム3名×26チーム=77人(うち、2名チームが1組)

・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

・運営:一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県

・共催:日本財団

・協力団体:NPO法人スポーツコミッション秋田 株式会社Cogen

優勝は明桜高校の「ヘルメットXXO」!拾ったごみの総量は圧巻の16.64kg!  

全26チームが参加した秋田県大会。当日は天候がぐずつき雨の心配がありましたが、参加した高校生たちの日頃の行いが功を奏したのか、天候の悪化は回避されました。安全面および進行上の配慮から、競技時間を通常より短縮し50分間での実施といたしました。

秋田市のエリアなかいちを中心に周辺箇所のごみ拾いを行った参加者たち。植込みの隙間やコンクリートの間など細かいところに落ちているごみもひとつひとつ丁寧に拾っていました。

なかでも、明桜高校「ヘルメットXXO」チームは競技開始から勢いをみせ、燃えないごみやビン・缶などを次々と集めると着実にポイントを重ね首位に。ビン・缶を12.53kg拾い他チームを圧倒し、最後まで2位との差は縮まりませんでした。

結果、「ヘルメットXXO」チームは、ごみ総量16.64kg/3,311.5ポイントを獲得し、準優勝チームに343.5ポイントの差をつけて優勝。11月30日(日)に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

秋田県大会で集められたごみの総量は60.26kg                     

今回『スポGOMI甲子園2025 秋田県大会』が開催されたのは、秋田県の中心地ともいえる秋田市エリアなかいち周辺。海洋ごみとは無縁と思われるここにも海洋ごみとのつながりはありました。

捨てられたごみは風にのり、川を伝って海に流れ、ゆくゆくは “海洋ごみ” となって私たちの前に立ちはだかります。実際エリアなかいち周辺にもペットボトルなどの大きなごみに加え、風に飛ばされてきたような小さなごみが落ちていたり、引っかかったりしていました。海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在であるスポGOMI甲子園も、多くの人が関わり、参加をすることで海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やし、ひいてはそれが海洋ごみ問題に対しての貢献となればと強く感じました。

優勝チーム「ヘルメットXXO」コメント                    

「今回の大会を通じて、普段は気づかないようなまちのごみの多さに改めて目を向けることができました。特にアルコールを提供する飲食店街では、店舗の隙間に空き瓶がたくさん捨てられている様子を見て、非常に悲しい気持ちになりました。この経験を通して得た気づきや知識を、家族や友人にも積極的に伝えていきたいと思います。11月に東京で行われる全国大会は、秋田県代表として最後まで粘り強く競技に臨み、優勝を目指そうと思います」。


<団体概要>


一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。

https://www.spogomi.or.jp/

一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県

秋田県の海の今を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。また、海洋ごみ対策に向けた取り組みとして街のごみ拾いを中心に行い、多くのごみ拾い参加者を獲得。清掃活動やオリジナル企画などで、海ごみゼロのアクションを実施し、認知向上・意識向上を目指しています。

https://akita.uminohi.jp

■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、        

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。

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会社概要

URL
https://nf-spogomiwc.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂1-1-12 明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941
代表者名
玉澤 正徳
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年04月