＜年末年始の９連休に向けて「家族旅行のスタイル」を調査！＞約7割が旅先でもゆっくり過ごしたい“のんびり派”と回答

～近年人気の『スロートラベル』要素を家族旅行に求める傾向も～

クラシエ株式会社

2024年11月28日 13時03分

　クラシエ株式会社は、暮らしのリーディングカンパニーとして、人々のより良い毎日と豊かな暮らしに貢献するために日々の生活に役立つ情報発信を行っています。今回は、年末年始に向けて旅行の機会が増えるこの時期に「家族旅行のスタイルに関する調査」を実施しました。合わせて、家族旅行におすすめのクラシエ商品をご紹介します。

【主なトピックス】

1.【家族旅行のスタイルに関する調査】約7割が旅先でもゆっくり過ごしたい“のんびり派”

2.家族旅行も『スロートラベル』傾向に？

3.家族旅行の困りごと解決におすすめのクラシエ商品を紹介

■『奇跡の連休』とされる今年は家族旅行に絶好の機会

　今年の年末年始は最大9連休となる見込みで、SNS上でも「奇跡の9連休」として話題になっています。滅多にない9連休に家族旅行や家族での帰省を計画している方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は家族旅行のスタイルや家族旅行ならではのトラブルについて調査を行いました。

◎家族旅行のスタイルに関する調査結果

◆約7割の人が旅先でもゆっくり過ごしたい“のんびり派”と回答

　家族旅行はそれぞれスタイルが異なるものですが、本調査（※）では、旅先でもゆっくり過ごしたい“のんびり派”が約7割を占める結果となりました。具体的に家族旅行に求めることを尋ねたところ、「ホテルや旅館でゆっくりする」が60.0%で最も多い回答となりました。また、「温泉施設（サウナを含む）でくつろぐ」も41.6%で上位に入り、家族旅行では屋内施設でゆっくりと時間を過ごすことが好まれる傾向がうかがえます。

◆家族旅行のトラブルはさまざま／費用面や荷物での不安が上位に

　1人での旅行とは違い、人と行動を共にする家族旅行ではさまざまなトラブルが発生することもあります。家族旅行における困りごとを尋ねたところ、2人に1人が「お金がかかる」（50.2%）と回答しており、複数人での旅行では避けられない費用面の不安が目立つ結果となりました。また、お土産の購入などで旅行後の荷物が増える人もいる中で、約4割が「荷物が多くなってしまう」（36.8%）と回答しており、荷物がかさばらない工夫の必要性がうかがえます。その他にも、「環境が変わって眠れない」（13.0%）や「誰かが急に体調を崩す」（12.6%）、「移動中に子供がぐずってしまう、じっとしていられない」（8.2%）と答えた人も一定数おり、家族旅行ならではのトラブルは多岐にわたる傾向が分かります。

※調査概要 ○調査対象：全国の20～60代の男女500名（有効回答数） ○調査期間：2024年10月18日

　　　　　 ○調査方法：インターネットアンケート／クラシエ調べ（クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査）

◎家族旅行も『スロートラベル』傾向に？

◆『スロートラベル』とは？

　多くの観光地に赴くのではなく、目的地を絞って長く滞在し、自然や風景を楽しんだり、史跡を訪れたり、ローカル文化を体験したりしながら地域の人々との関わりを楽しむことを『スロートラベル』と呼びます。また、環境への配慮のために、飛行機や新幹線ではなく船・ローカル電車といったあえて時間のかかる移動手段を選択することも『スロートラベル』にあたります。スケジュールに縛られた忙しない日常生活から離れ、ゆっくりと癒しを得られることから、近年人気の旅行スタイルの1つとなっています。

　今回の調査では、家族旅行に求めることとして「自然や風景を楽しむ」（44.0％）や「史跡を訪れて歴史に触れる」（29.0%）といった回答も見られ、家族旅行にも『スロートラベル』の要素を求める方が一定数いることが分かりました。

◆『スロートラベル』の楽しみ方

　ローカル文化の体験や環境への配慮などを考えると、『スロートラベル』に対して敷居が高いと感じてしまうかもしれませんが、簡単に楽しむこともできます。今回の調査では、約4割の方が「地域の名産品を味わう」（41.0%）ことを家族旅行に求めていると回答しましたが、ホテル・旅館で地域の食材を使った食事をとることや、名産品をお土産として購入することも『スロートラベル』の楽しみ方の1つです。年末年始の9連休に向けて、家族全員でゆっくりして心身の疲れをケアする、『スロートラベル』を検討してみてはいかがでしょうか。