シャイン・オン!キッズが行う ” 心のケア ” プログラムにSCジョンソンが支援
神奈川県立こども医療センター及び横浜市立大学附属病院に入院中の子ども達のための活動が評価され、同じ横浜市に本社があるグローバル企業SCジョンソン社から1000万円の助成をいただきました。
小児がんや重い病気と闘う子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(http://sokids.org/ja/)は、神奈川県立こども医療センター及び横浜市立大学附属病院での活動に対して米国生活用品メーカーのSCジョンソン(https://www.scjohnson.com/ja-jp)より助成金を獲得、コロナ禍で孤立化する入院中の子ども達の心の面での支援をより強化していきます。
当法人は、設立当初より心のケアに繋がるプログラムを導入してきましたが、昨年からのコロナ禍でも、ファシリティドッグ・プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ・プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コネクションズ(音楽、アート、サイエンスなど約15種類のオンラインプログラム)の活動を継続して全国のこども病院で行っています。
これらの活動は、外出外泊禁止、厳しい面会制限が続く小児病棟に入院する小児がんや重い病気の子ども達にとって大変重要な支援となっています。
この度のSCジョンソン様からのご支援により、神奈川県内の県立こども医療センターおよび横浜市立大学附属病院での活動がさらに充実したものとなります。
シャイン・オン!キッズ 理事長 キンバリ・フォーサイスのコメント
「コロナ禍で需要が増しているこども病院での心のケアや学習支援の活動を評価をいただき大変嬉しく思います。これまで通りの資金調達活動が困難な中、今回多大なご支援をいただき、活動を続けることができますことを、心から感謝申し上げます。」
SC ジョンソン シニアバイスプレジデント兼チーフコミュニケーションズオフィサー アラン・ヴァンダーモレン氏のコメント
「今回のパートナーシップは、シャイン・オン!キッズの専門性を通じて、日本の子ども達の生活の質を向上させ、医療者の皆様をサポートする機会となります。コロナ禍で必要性が増している入院中の子ども達やご家族のための質の高い心理社会的プログラムを支援できることを嬉しく思います。」
◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
団体を立ち上げた2006年より、シャイン・オン!キッズは、日本の小児医療のQOL(生活の質)の向上を目指し、エビデンスに基づいた社会心理的支援に心血を注いできました。2021年6月現在ファシリティドッグ・プログラムは国内で4病院、ビーズ・オブ・カレッジは24病院、シャイン・オン!コネクションズは18病院で展開しています。コロナ禍で長期入院中の子ども達は感染防止対策のため、遊びや楽しい活動が通常より制限されています。当団体のプログラムは感染対策の知識を持った医療者が行うため、現在でもすべてのプログラムを継続できています。活動は、多くの企業、助成団体、個人支援者の皆様のご寄付により運営しています。
http://sokids.org/ja/
◆SCジョンソン
SCジョンソンは、革新的で高品質な製品、卓越した職場環境、そして環境や地域社会への長期的なコミットメントを目指すファミリー企業です。米国に本拠地を置く同社は、家庭用クリーニング製品、家庭用収納用品、エアケア、害虫駆除、シューケア製品、およびプロ用製品の世界的な大手メーカーです。GLADE®, KIWI®, OFF! ®, PLEDGE®, RAID®, SCRUBBING BUBBLES®, SHOUT®, WINDEX®, ZIPLOC®などの有名ブランドを米国および海外で販売しており、米国外ではAUTAN®, BAYGON®, BRISE®, KABIKILLER®, KLEAR®, MR MUSCLE®, RIDSECT®などのブランドを販売しています。134年の歴史を持つ同社は、全世界で約13,000人の従業員を擁し、世界のほぼすべての国で製品を販売しています。
https://www.scjohnson.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像