ポンデテック、「共生型リユース事業」で3R推進協議会会長賞を受賞 使用済みPC8万台・CO₂排出量2万トン削減を実現

関西電力の100%子会社で、“再生パソコン”のECモール「PC next」を運営する株式会社ポンデテックが、環境貢献と共生型リユース事業の実績により「3R推進協議会会長賞」を受賞。

関西電力グループの株式会社ポンデテック(本社:大阪府大阪市、代表取締役:財津 和也)は、3R推進功労者表彰の「3R推進協議会会長賞」を受賞しました。
本賞は、循環型社会の形成に向け、廃棄物のリデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)の推進に顕著な成果を挙げた個人・団体・事業所を表彰するものです。

ポンデテックは、使用済みパソコンを再生・再流通させる独自の「共生型リユース事業」が、資源の有効活用と廃棄物削減の両面で高く評価され、今回の受賞に至りました。
授与式は2025年10月27日(月)にKKRホテル東京(瑞宝の間)にて開催されました。

3R推進功労者表彰について

「3R推進功労者等表彰」は、平成4年度に創設された制度で、3Rの推進に率先して取り組み、継続的な成果を挙げている取り組みを奨励することを目的としています。

主催:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会

後援:財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省

https://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/commend/

今後の展望

今回の受賞を励みに、ポンデテックは今後、使用済みIT機器の再生・再流通を通じて、安心してリユースを選べる社会の実現をさらに進めていきます。

また、障がいのある方がより多様な就労の場で活躍できる環境を整備し、「障がい者」や「中古」に対する先入観を変えていくことにも取り組みます。

私たちは「社会に埋もれた価値を再起動する(Restarting Social Value)」というビジョンのもと、使われなくなった機器や、人の力の中に眠る価値をもう一度動かし、誰もが可能性を発揮できる持続可能な社会の実現を目指して挑戦を続けます。

使用済みPC8万台で、CO₂ 2万トン削減。障がい者と共につくる共生型リユース事業

代表者コメント

株式会社ポンデテック       代表取締役 財津和也

「このたびの受賞に際し、主催者ならびに関係各位に深く感謝申し上げます。本賞は、社員一人ひとり、そして協力パートナー企業の皆さまの努力とご支援の賜物です。

ポンデテックは、“もったいない価値”に光をあて、それを新しいかたちで社会の中で活かしていく会社です。今後も“共生型リユース事業”を通じて、環境負荷の低減と多様な人材の活躍を両立し、社会に新たな価値を生み出してまいります。」

■株式会社ポンデテックについて

株式会社ポンデテックは、障がい者雇用の拡大と電子廃棄物の削減という、ふたつの社会課題の同時解決に挑む関西電力100%出資のベンチャー企業です。

特例子会社と連携し、企業で使用されたパソコンやスマートフォンを清掃・部品交換・OS更新などで一台ずつ丁寧に再生。安心して長く使える“新しい命を吹き込まれた機器”として届けています。

現場では、障がいのある方が再生工程に携わり、働く喜びと社会に貢献する誇りが生まれています。人と技術が支え合う“共生のリユースモデル”を広げ、誰もが輝ける社会を目指しています。

公式サイト:https://www.pontdes.tech/

運営ECショップ「PC next」:https://pcnext.shop/

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会社概要

株式会社ポンデテック

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URL
https://www.pontdes.tech/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市北区中之島3-6-16 関電ビルディング3階
電話番号
-
代表者名
財津 和也
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年10月