AGEST、従来のデバッグプロセスをAIが大幅に効率を向上させるソリューション「AIデバッグ」技術について特許を取得

先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社: 東京都文京区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 二宮 康真、以下、「AGEST」)は、AIを活用してソフトウェアテストの問題原因を検出する革新的なサービス「AIデバッグ」について、この度、特許を取得したことをお知らせいたします。
AGESTは、長年にわたるソフトウェアテスト事業で培ってきた豊富な実績とテストノウハウを強みとし、これを活かしたAI技術の導入を積極的に推進してまいりました。
本技術は、当社が開発したAIテスト管理ツール「TFACT(ティファクト)」に実装されている技術の一つであり、従来のデバッグプロセスをAIが大幅に効率を向上させるソリューションです。
今後もAGEST独自の「AIデバッグ」技術を活用したソフトウェアテスト支援を加速させ、お客様のソフトウェアテストの高度化と、開発サイクル全体の品質向上に貢献してまいります。
■特許概要
・特許番号:特許第7765670号
・特許権者:株式会社AGEST
・登録日:2025年10月9日
■「AIデバッグ」の概要
「AIデバッグ」は、AGESTが誇るAIテスト管理ツール「TFACT」に実装された、先進的なデバッグソリューションです。
「AIデバッグ」は、テストによって検知された問題に対して、APM(※1)で収集した情報を基に、次世代QAエンジニア(※2)と自律型AIエージェントの力を組み合わせて、迅速に問題原因を特定します。この自律型AIエージェントは、細かな指示を与えなくても、自主的にログを解析し、必要に応じて、ログに記載の該当ソースコードを読みだして問題を特定します。これにより、テストにおける開発者のデバッグ工数を最大52%削減します。
※1 ソフトウェア・アプリケーションのパフォーマンスと可用性を監視・管理すること(アプリケーションパフォーマンスマネージメント)
※2 AGESTでは、開発・QA両面の知識を持ち、開発段階からプロジェクトのQAをサポートできる人材を次世代QAエンジニアと呼んでいます。

■今後の展開
AGESTは、「AIデバッグ」技術を活用したソリューション展開を本格的に拡大し、お客様へ安心と信頼性の高いサービスを提供してまいります。また、「TFACT」の機能拡充や連携を視野に入れたさらなる研究開発を重ね、市場における競争優位性を確立してまいります。
今後もAGESTは「TFACT」をはじめとするテストソリューションを通じて、お客様の品質向上とビジネス成長に貢献できるよう、積極的に新たな技術やソリューションを取り入れ、サービスの拡充に努めてまいります。
以上
【AGESTについて】
AGESTは、「テクノロジーですべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
【AIデバッグに関するお問い合わせ】
株式会社AGEST マーケティング本部
お問い合わせ先:https://agest.co.jp/inquiry/service/
サービスサイト:https://agest.co.jp/solution/ai_debug/
【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社AGEST IR広報室 広報担当
Mail:ml-pr@agest.co.jp
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