循環型リサイクルタイルカーペット(※1)「ECOS」発売~国内最高水準の再生材使用比率、最大で77%達成~
住江織物株式会社(代表取締役社長:吉川 一三、本社:大阪市)と株式会社スミノエ(代表取締役社長:谷原 義明、本社:大阪市)は、住友商事株式会社(取締役社長:加藤 進、本社:東京都)、リファインバース株式会社(代表取締役社長:越智 晶、本社:東京都)の4社で共同開発したリサイクル原料の比率を大幅に高めたリサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)シリーズ」の製造を開始し、タイルカーペットにおける資源循環の実現を目指します。
住江織物と住友商事は、タイルカーペットの回収および再資源化に取り組むリファインバースに出資し、産業廃棄物の低減・資源の有効活用という観点に立ってタイルカーペットにおけるリサイクルの可能性を模索してきました。
今般、住江織物では過去最大級の設備投資によって、リファインバースが市場から回収した使用済みタイルカーペットから製造したリサイクル原料を使用する専用製造設備を導入し、資源循環型タイルカーペットの製造・販売を本格化します。
「ECOS」の特徴は、①エコマーク基準を大幅に上回る最大で77パーセントのポストコンシューマ再生材使用、再生材は材料由来を明確にし、安全性も確保。②CO2削減率は、みずほ情報総研によるLCA評価にて最大43パーセントの削減率(当社従来品比)を達成。③コストアップになりがちなリサイクル品を従来品と変わらぬ価格経済性を実現。
また、2011年4月には国や自治体の環境物品購入に関する法律である「グリーン購入法(※2)」が改定され、再生原料使用比率がこれまでの10パーセントから25パーセントへと引き上げられました。環境負荷低減への取組みは今後ますます重要視され、持続的な社会の構築に向けて、「低炭素社会」、「資源循環型社会」の実現は加速度的に高まると見込まれております。
廃棄タイルカーペットの回収 ⇒ 再資源化 ⇒ リサイクルタイルカーペット製造・販売 ⇒ 使用 ⇒ 回収・・・と「ECOS」は、「資源を未来へ」をキーワードに、エコバリューチェーンを成立させたタイルカーペットです。
7月15日に第一弾として10マーク、186アイテムを発売し、2011年中には製造・販売するタイルカーペットを全量、リサイクルタイルカーペット「ECOS」に切り替えを行い、企業における環境への対応が求められる状況下、この事業を通じてサスティナブル社会の構築に貢献していきます。
(※1) 小型の正方形に加工されたカーペット。使用場所に合わせタイルのように敷き詰めて使用する
(※2) 国や自治体の物品購入に関する法律
住江織物と住友商事は、タイルカーペットの回収および再資源化に取り組むリファインバースに出資し、産業廃棄物の低減・資源の有効活用という観点に立ってタイルカーペットにおけるリサイクルの可能性を模索してきました。
今般、住江織物では過去最大級の設備投資によって、リファインバースが市場から回収した使用済みタイルカーペットから製造したリサイクル原料を使用する専用製造設備を導入し、資源循環型タイルカーペットの製造・販売を本格化します。
「ECOS」の特徴は、①エコマーク基準を大幅に上回る最大で77パーセントのポストコンシューマ再生材使用、再生材は材料由来を明確にし、安全性も確保。②CO2削減率は、みずほ情報総研によるLCA評価にて最大43パーセントの削減率(当社従来品比)を達成。③コストアップになりがちなリサイクル品を従来品と変わらぬ価格経済性を実現。
また、2011年4月には国や自治体の環境物品購入に関する法律である「グリーン購入法(※2)」が改定され、再生原料使用比率がこれまでの10パーセントから25パーセントへと引き上げられました。環境負荷低減への取組みは今後ますます重要視され、持続的な社会の構築に向けて、「低炭素社会」、「資源循環型社会」の実現は加速度的に高まると見込まれております。
廃棄タイルカーペットの回収 ⇒ 再資源化 ⇒ リサイクルタイルカーペット製造・販売 ⇒ 使用 ⇒ 回収・・・と「ECOS」は、「資源を未来へ」をキーワードに、エコバリューチェーンを成立させたタイルカーペットです。
7月15日に第一弾として10マーク、186アイテムを発売し、2011年中には製造・販売するタイルカーペットを全量、リサイクルタイルカーペット「ECOS」に切り替えを行い、企業における環境への対応が求められる状況下、この事業を通じてサスティナブル社会の構築に貢献していきます。
(※1) 小型の正方形に加工されたカーペット。使用場所に合わせタイルのように敷き詰めて使用する
(※2) 国や自治体の物品購入に関する法律
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