<工務店の集客チャネル調査2025>デジタル化が進む中、来場予約の約16%は電話経由

住宅業界専⽤の来場集客ツールKengakuCloud(ケンガククラウド)導入企業128社を対象にした住宅業界・集客動向アンケートより

株式会社ビズ・クリエイション

住宅業界専⽤の来場集客ツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」を提供する株式会社ビズ・クリエイション(本社:岡⼭県岡⼭市、代表取締役:初⾕昌彦、以下「当社」)は、導入企業128社を対象にアンケート調査を実施しました。

調査結果の分析から、来場の多くが予約経由である一方、予約経路には複数の手段が併存している実態が明らかになりました。

調査サマリー

来場の82.9%が「予約あり」

企業別平均で見ると、直近3ヶ月間の来場の82.9%が予約経由となり、住宅イベントや完成見学会では、予約をせずに来場するケースは少数派となっていることが分かりました。

来場予約の約16%は「電話」

予約経路の内訳では、電話による予約(事前・当日合算)が約16%を占め、デジタル予約が主流となった現在でも、電話予約が一定数残っている状況が明らかになりました。

来場の第一歩は「予約」から

住宅イベントや完成見学会への来場は、工務店の営業活動において、顧客との最初の接点となる重要な機会です。企業別平均で見ると、直近3ヶ月間の来場のうち82.9%が事前予約経由となりました。日時を指定して来場する事前予約が主流となり、事前予約を伴わずに来場するケースは少数派となっています。

予約経路はデジタルが中心である一方、電話予約も残存

予約経路の内訳を企業別平均で見ると、「KengakuCloud」経由が43.5%、自社ホームページの予約フォームが20.4%となり、デジタル経由が中心となっていました。加えて、電話による予約(事前・当日合算)も約16%を占めていました。

デジタル予約が主流となった現在でも、電話予約が一定数残っている実態が明らかになりました。

来場導線を整理・最適化する「KengakuCloud」

来場が予約前提となる一方で、予約経路が複数併存している場合、来場者情報の管理や日程調整、社内での情報共有が煩雑になりやすい側面があります。

住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud」は、イベントページの作成、来場予約の受付、告知、来場者情報の管理までを一元化し、来場者が迷わず予約できる導線設計を支援します。

電話予約・Web予約といった異なる予約経路からの来場者情報もまとめて管理できるため、担当者間での情報共有や対応状況の把握がスムーズになり、予約手段が混在する環境でも無理のない運用が可能です。

また、予約枠や対応方法をイベント内容に応じて柔軟に設定できるため、完全予約制・一部フリー来場など、各社の方針に合わせた来場予約の運用設計にも対応しています。

来場予約を起点に顧客情報を蓄積・活用することで、「集客」から「営業」「成約」までを見据えた来場導線の整備を支援する基盤として、多くの工務店・住宅会社で活用されています。

2025年1月時点で、導入企業1,700社、累計予約数200,000件を突破しています。

導入事例|電話予約中心の運用から切り替え

かつて予約制を試みた工務店では、電話予約での日程調整に追われ、予約制の運用が難しいと感じていました。しかし、フリー参加では新規客、有力客、近隣住民が同時に来場することも多く、お客様と接点がもてません。 また、家づくりに対する本気度を知るためにも予約制は必要だと考え、KengakuCloudを導入しました。

KengakuCloudを導入して感じた効果(工務店コメント)

導入後は、スタッフ全員がリアルタイムで来場者情報を事前に取得・共有できるようになり、無理なく電話対応に頼らない予約制の運用が可能となりました。また、KengakuCloudの導入で、日程網整などの作業が楽になり集客に費やす時間が短くなったため生産性がアップ、集客の手法も充実したと思います。

ビズ・クリエイションが推進する<クラウド×集客支援>の新しい支援モデル

住宅業界専用の来場管理・集客支援ツールである「KengakuCloud(ケンガククラウド)」は、イベント予約や見学会の管理にとどまらず、既存顧客へのフォローや営業活動の効率化にも活用されています。2024年には新サービス「KengakuAgent(ケンガクエージェント)」をリリース。住宅購入意欲の高い見込み客と住宅会社をマッチングし、広告費を抑えた効率的な集客を支援しています。KengakuCloudは今後も、「集客」から「営業」「成約」までを一気通貫で支援するプラットフォームとして、住宅業界のDX推進と工務店の持続的な成長を支えてまいります。

調査概要

調査名:住宅業界・来場&集客動向アンケート(2025年版)

調査対象:住宅会社・工務店(KengakuCloud導入企業)

調査方法:オンラインアンケート(Googleフォーム)

調査時期:2025年7月1日〜7月15日

回答数:128件

実施主体:株式会社ビズ・クリエイション

※回答企業のうち、年間引き渡し棟数「10棟未満」が47.7%、「10〜30棟」が28.9%となっており、全体の約8割を中小規模事業者が占めています。

サービス提供の背景

住宅業界では、見学会や相談会などの来場イベントを軸とした営業活動が多くの企業で行われていますが、イベントの成果や顧客接点を継続的に可視化する仕組みはまだ十分に整っていません。また、既存顧客との関係構築や紹介施策といった“つながり”を前提とした集客活動の重要性が高まる一方で、その運用や成果測定には多くの工数とノウハウが求められています。

当社が提供する住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」は、こうした現場課題の解消を目的に、イベント運営・来場予約・顧客管理を一元化し、データを活用した効果検証と改善を可能にするDX基盤として開発されました。

さらに当社では、KengakuCloudで得られたデータや知見をもとに、PR・広告・販促を組み合わせた「プロモーション支援サービス」も展開。企業の集客と認知拡大を総合的に支援しています。

当社コメント

集客環境が厳しさを増す中、限られた来場機会を確実に活かすためには、予約導線全体の設計がより重要になっていると考えています。

今回の調査結果からは、来場が予約前提となる一方で、電話予約が一定数残っているという、現場ならではの実態が見えてきました。「KengakuCloud」では、こうした現場の状況を踏まえ、来場者と工務店双方にとって負担の少ない予約導線づくりを支援していきたいと考えています。

KengakuCloudができること

KengakuCloudは住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用の来場集客ツールです。より確実に商談へ進む予約制集客で、地域工務店や住宅会社が抱える「集客」に関わる課題を解決します。リアルタイムで会社・担当者のスケジュールをシステム上に反映できるため、即時での来場予約確定が可能となりお客様からの来場予約を最大限受け付けることができます。2025年1月時点で導入企業1,700社、累計予約数200,000件を突破しています。来場予約をした方のみに集客イベント開催地の詳細なマップを共有できる「予約承認制」や、多様な集客イベント開催を可能にする「無人見学」「オーナー邸見学」「AIアシスト機能」など、集客業務に必要な機能を搭載しています。また、必要に応じて集客業務をアウトソースできるオプションをご利用いただくことで、効率良く”会える”お客様と確実に商談できることで成約率を上げ、費用対効果を最大化=高収益経営を実現します。

「KengakuCloud」公式サイト:https://kengakucloud.jp/

株式会社ビズ・クリエイションについて

「思いと想いの媒介者として」

日本の住宅業界における情報インフラを変えたいという想いから2016年、住宅見学マッチングサービス「iemiru」を公開。2017年、主力サービスとなる住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud」をリリース。集客活動にかかる手間を大幅に削減しながら、集客数の増加・効率化・高速化を実現します。また、イベント企画・Webプロモーションなどを含むプロモーション支援事業を通じて、住宅企業が抱える課題をワンストップで解決します。

【会社概要】

社名:株式会社ビズ・クリエイション https://biz-creation.co.jp/

本社所在地:岡山県岡山市北区今3丁目16-5

代表取締役:初谷 昌彦

事業内容:住宅業界専門広告事業、KengakuCloud事業

設立:2008年2月

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会社概要

URL
http://www.biz-creation.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
岡山県岡山市北区今3丁目16-5
電話番号
086-259-2860
代表者名
初谷昌彦
上場
未上場
資本金
3700万円
設立
2008年02月