プラスチックの問題と海鳥を解説した小冊子 市民グループ、自治体、教育機関(中・高・大)などに無償配布します!
このたび、小冊子『海鳥を守るために 始めよう 脱プラスチック生活!』を制作・発行し、配布を開始しました。
この小冊子は、生活者である私たちが、海洋プラスチックごみの問題について理解を深め、プラスチックの利用の仕方を見直し、持続可能な社会に向けてライフスタイルを転換することをめざし、制作したもので、プラスチックの問題の背景や現状、海鳥についての解説と海鳥への影響、海鳥や海洋環境の保全のために、私たち一人ひとりができることについて紹介しています。
■小冊子をご希望の団体に無償配布します!
当会では、全国各地のプラスチックごみ問題に関心のある団体、施設、自治体の担当部署、教育機関(※中学・高校・大学)などに活用していただければと考えています。
■こんな活用法があります
自然観察会やごみ拾いなどイベントを開催する市民団体の活動資料として
海洋プラスチック問題の勉強会の資料として
教育機関では夏休みの課題や自由研究の教材として
<お申込み方法>
以下の申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
https://form2.wbsj.org/plastic-pamphlet
※お申し込みは10部単位で受け付けております。また、配布予定数がなくなり次第終了します。
●海洋プラスチック問題に対する(公財)日本野鳥の会の取り組み
(公財)日本野鳥の会では、数を大きく減らしている海鳥へのプラスチックの影響を減らすために、普及啓発、海鳥への影響調査、政策提言の活動等を進めています。
普及啓発では、プラスチックの問題の理解を深め、正確な情報を多くの方に知っていただき、プラスチックの使用削減や個人の生活の中でできることを伝えるウェビナーを2021年以降開催しており、ごみを出さない暮らしを心がける意識の普及を行なっています。海鳥への影響調査では、伊豆諸島で繁殖するカンムリウミスズメやオーストンウミツバメ等の海鳥への有害化学物質の蓄積の有無、利用海域の把握を研究機関と共同で進めています。政策面では、「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」の一員として、プラスチックの削減やリユースの推進を提言しています。
当会の取り組みの詳細についてはこちら
https://www.wbsj.org/activity/conservation/law/plastic-pollution/
■日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
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