【2月22日は「猫の日」】猫と暮らす方約300人に聞いた ”困りごと” も ”現在の工夫” も ”工夫したいこと” も、とにかく「トイレ」! 70%超がコロナ禍で猫との暮らしにポジティブな変化を実感
一都三県のマンションにて猫とお住まいの方へ「猫と住まいに関する意識調査」実施
実施背景:
コロナ禍において、住まいは”働く場所”や”長時間滞在する場所”へと変化しています。大切な家族であるペットと暮らす方にとっても、この1年は大きな変化をもたらしたのではないでしょうか。今回、猫と暮らす方がどのように暮らしや住まいに向きあっているか、意識調査を行いました。現在猫と暮らす方や、これから猫と暮らしてみたい方にとって、これからの住まい選びや暮らしの工夫の参考になればと考え、2月22日の「猫の日」に合わせて本調査を発表いたします。
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【調査サマリ】
■猫との暮らしでの困りごと
トイレや騒音への困りごとが高い傾向、「吐いてしまう」も上位にランクイン
1位「猫用トイレのニオイが気になる」(38.7%)
2位「おしっこを専用トイレでしてくれない」(31.8%)
3位「吐いてしまう」(30.8%)
4位「飛び跳ねたりしてしまい大きな音を立ててしまう」(30.5%)
5位「発情期に鳴き声がうるさい」(30.2%)
■猫との暮らしで工夫していること、工夫してみたいこと
工夫していること、工夫してみたいことも1位は「トイレ」関連
気になっているが出来ていないのが「音」対策
工夫していること
1位「こまめに猫専用トイレを清掃」(42.0%)
2位「猫専用トイレの設置場所を常に換気」(41.0%)
3位「爪研ぎ場を設置」(31.8%)
工夫したいこと
1位「猫専用トイレの設置場所を常に換気」(33.8%)
2位「鳴き声を遮断するため二重サッシを設置」(31.5%)
3位「遮音のためにマットを敷いたり、床の素材を変更」(27.2%)
■コロナ禍での、猫との暮らしの変化
猫との暮らしに変化があった方は77.4%
猫との暮らしに対してポジティブな変化が多い傾向
「猫が可愛すぎてより家にいたくなった」と答える方も30%を超える結果に
1位「猫と触れ合う時間が増えた」(61.0%)
2位「リフレッシュできている」(45.3%)
3位「猫との暮らしを豊かなものにするためより工夫したくなった」(41.5%)
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【調査結果】
■猫との暮らしでの困りごと
トイレや騒音への困りごとが高い傾向、「吐いてしまう」も上位にランクイン
1位「猫用トイレのニオイが気になる」(38.7%)
2位「おしっこを専用トイレでしてくれない」(31.8%)
3位「吐いてしまう」(30.8%)
4位「飛び跳ねたりしてしまい大きな音を立ててしまう」(30.5%)
5位「発情期に鳴き声がうるさい」(30.2%)
猫との暮らしでの困りごとは「猫用トイレのニオイが気になる」(38.7%)、「おしっこを専用トイレでしてくれない」(31.8%)がならび、猫用トイレに関する困りごとが上位にランクインし、多くの方にとっての困りごとだと判明しました。猫のおしっこが臭うのは気のせいではないようです。猫独特のおしっこの成分「フェリニン」が関係しており、これが空気に触れることで悪臭を放つそう。このため、こまめな掃除が重要になります。また、「飛び跳ねたりしてしまい大きな音を立ててしまう」(30.5%)「発情期に鳴き声がうるさい」(30.2%)など騒音に関する困りごとが続く結果となりました。「ドアを勝手に開けてしまう」(12.8%)「外へ脱走してしまう」(12.8%)など、猫の活動範囲に関する悩みもみられました。
■猫との暮らしで工夫していること、工夫してみたいこと
工夫していること、工夫してみたいことも1位は「トイレ」関連
気になっているが出来ていないのが「音」対策
工夫していること
1位「こまめに猫専用トイレを清掃」(42.0%)
2位「猫専用トイレの設置場所を常に換気」(41.0%)
3位「爪研ぎ場を設置」(31.8%)
工夫したいこと
1位「猫専用トイレの設置場所を常に換気」(33.8%)
2位「鳴き声を遮断するため二重サッシを設置」(31.5%)
3位「遮音のためにマットを敷いたり、床の素材を変更」(27.2%)
猫との暮らしで工夫していることは、1位「こまめに猫専用トイレを清掃」(42.0%)、2位「猫専用トイレの設置場所を常に換気」(41.0%)、3位「爪研ぎ場を設置」(31.8%)、4位「遮音のためにマットを敷いたり、床の素材を変更」(28.2%)5位「洗面脱衣に猫専用トイレを設置」(27.5%) となりました。上位5項目のうち3つが「トイレ」に関する対策となりました。また、困りごとで上位にランクインしていた爪とぎに対しても多くの方が行っている工夫のようです。
今後工夫したいことでは、上位3項目のうち2つが「音」に関する項目がランクインしました。トイレのにおいのように、いつでも気になることではなく、発情期の声や夜の鳴き声、運動中の音などが気になり、今後工夫したいと考える方が多い結果となりました。また、上位5項目のうち3つが「トイレ」関連に。「猫専用のトイレ設置場所を新たに造作」(25.2%)したいという項目も5位にランクインしました。
■コロナ禍での、猫との暮らしの変化
猫との暮らしに変化があった方は77.4%
猫との暮らしに対してポジティブな変化が多い傾向
「猫が可愛すぎてより家にいたくなった」と答える方も30%を超える結果に
1位「猫と触れ合う時間が増えた」(61.0%)
2位「リフレッシュできている」(45.3%)
3位「猫との暮らしを豊かなものにするためより工夫したくなった」(41.5%)
コロナ禍で在宅時間が増え、猫との暮らしにどのように変化が生まれたのでしょうか?
コロナ禍において猫と暮らす時間が増えた方に対して猫との暮らしに変化があったか質問したところ、77.4%の方が変化があったという結果となりました。具体的にどのような変化があったのか聞いたところ、「猫と触れ合う時間が増えた」(61.0%)、「リフレッシュできている」(45.3%)や「猫との暮らしを豊かなものにするためより工夫したくなった」(36.9%)など、猫との暮らしに対してポジティブな変化が多い傾向がみられました。また、「猫が可愛すぎてより家にいたくなった」という方も30%を超え、猫がいることによって生活がより豊かになったことがわかる結果となりました。猫との生活におけるネガティブな変化については、在宅ワークを行う際の困りごとにあたる「仕事に集中できない」(17.8%)、「リモート会議中、猫に乱入される」(16.1%)という声も聞かれましたが概ね低い数値となりました。自粛期間の長さや家に留まらなければならないストレスも、猫と暮らすことでポジティブに変わり、生活の豊かさが垣間見られる結果となりました。
■猫との暮らしの工夫例(「リノベる。」リノベーション事例より)
今回の調査の中でわかった猫との暮らしにおける困りごとは、リノベーションの中で工夫ができることも多くあります。中古不動産探し+フルオーダーリノベーションの「リノベる。」の事例から、どのような工夫ができるのかを具体的にお写真でご紹介します。
【トイレ問題を解決】洗面所やトイレなど換気しやすい場所へ猫用トイレを設置
多くの方が困っていた猫のトイレ問題。洗面所やトイレなどの換気できる場所に猫用トイレの設置スペースをあらかじめ確保することで解決ができます。そこに猫専用の入口も用意すれば、ニオイも見た目も気になりづらいお部屋を作ることが可能です。左から、洗面台の下に猫用トイレを設置した例、猫用トイレに行くための猫用入口の例、トイレの端に猫用トイレを設置して換気のできる小さなドアを設置した例となります。
【音問題と爪とぎ場問題を解決】ラグやカーペットを敷くことで遮音に配慮し、爪とぎ場も設置
トイレに続く困りごととして、音問題や爪とぎによる家財や壁へのいたずらがありました。猫が遊ぶ場所にラグなどを敷くのはすぐにできる対策ですが、家を作る際に床材としてカーペットを用いたり、音を吸収する床材を自由に選択できるのはオーダーメイドならでは。また、今回ご紹介する事例では、アクセントとなる、まるで本物のような木に設置された爪とぎ場が。さらにその木はキャットウォークにもデザインとして繋がっています。
【進入禁止エリア問題を解決】遊び場のキャットウォークを設置、侵入されたくない場所に鍵を設置し侵入できない区画を設ける
遊び場としてのキャットタワーやキャットウォーク、猫が隠れることのできる場所などは、お部屋に後から置く場合圧迫感を与える場合もあります。以下の事例のように、素材やルートをデザインしお部屋に馴染ませることで、インテリアとして楽しむことも可能となります。また、玄関に続く扉には鍵が設置されていて、猫の行動範囲を制限できる工夫も。こうすることで、脱走を防ぐだけでなく、お洋服などいたずらしてほしくないモノ守ることができ、お手入れや清掃をする範囲を狭めることもできます。
【番外編/可愛い猫を満喫】猫をいろんな角度で観察したい!アクリル板をキャットウォークに
こちらの事例では、キャットウォークに使っている一部の板をアクリル板にしています。透明なため、普段自然と見ることのできない猫の肉球やおなかの様子など、様々な角度から猫を観察したい!という方にとってはたまらないアイディアではないでしょうか。
■猫の事例に関する記事『リノベるJOURNAL』
「ステイホームは猫と癒しの“巣ごもり時間”。キャットウォークで叶える「猫リノベーション」」
https://www.renoveru.jp/journal/12373?utm_source=news&utm_medium=press
「猫と暮らすリノベーション。猫好きが考えた「ネコリノベ」アイデア13選」
https://www.renoveru.jp/journal/6276?utm_source=news&utm_medium=press
■総括
今回の調査では、コロナ禍での在宅時間長期化により一緒に暮らしている猫との生活に変化がみられました。猫との生活での変化として「猫が可愛すぎてより家にいたくなった」(33.1%)が高い位置にランクインしたことが象徴しているように、多くの方が我慢やストレスを抱える中で、猫を飼う多くの方にとっては豊かな時間を過ごしているという結果となりました。
また、猫との暮らしでの困りごとはリノベーションにより解決できることも多く、猫との暮らしは中古マンション購入+リノベーションとの親和性が高いです。猫などペットと暮らす方に対しても、自分らしく素敵に暮らすことを知るきっかけを提供することで、ミッションである「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」の実現を目指してまいります。
■猫との暮らしを送る住まいを多く手がける「リノベる。」デザイナー 石岡 多恵子 コメント
私たち「リノベる。」は、以前からお客様らしい豊かな暮らしをリノベーションという手段を通して届けてきましたが、その中で猫との暮らしを選んだお客様も多く対応させていただいておりました。今回の調査結果により猫との暮らしはリノベーションとの親和性が改めて高いと感じています。個人的にはコロナ禍において、環境の変化からストレスと感じてしまう猫もいるかもしれません。そのため、猫との距離感をしっかり考慮した間取りが重要と考えています。場合によっては、猫専用のスペースも用意して逃げ場をつくるのもいいかもしれません。
多くの事例を通して培ったナレッジにより、弊社では猫との暮らしに対しても幅広くご提案できるかと思いますので、猫との暮らしにお困りの方や、もっと良くしたいと思っている方、これから猫との暮らしを始めたい方がいらっしゃれば、まずはご相談ください。
▼調査概要
調査方法:webアンケート方式
調査対象:20代~50代の東京、神奈川、埼玉、千葉にて、マンションなど集合住宅で猫と暮らし、コロナ禍において猫と暮らす時間が増えた方
サンプル数:305名
調査実施日:2021年1月28日(木)~2021年2月1日(月)
調査主体:リノベる株式会社
※ 本リリース内容を掲載いただく際は、出典「リノベる調べ」と明記をお願いいたします。
リノベる株式会社 概要
2010年より中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」をスタート。リノベーション空間を備えたショールームを日本全国各地に展開し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・インテリアまで、中古不動産探しとリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。また「都市創造事業」として、一棟リノベーション・コンバージョン、商業施設・オフィス設計など事業者向け不動産再生事業を行っています。人が集まる空間をデザインし、まちの魅力を高め、まちと人をつなぐ。企画、建築設計、施工をサポートし、未来に続く価値を生み出します。
累計3,000戸超のリノベーション実績によって蓄積されたノウハウと、日本全国の不動産から工務店、金融機関まで網羅するネットワーク、積極的なテクノロジー活用で、中古住宅探しとリノベーションのワンストップサービスにおいて国内No.1の実績を有しています。さらに、そこから得られたデータ・知見をもとにリノベーション業界に特化したプロダクトを開発、業界に提供するプラットフォームサービスを展開しています。2019年9月には、株式会社MFSと共に、リノベーションの住宅ローンマッチングに特化した合弁会社「モゲチェック・リノベーション株式会社」を設立。不動産、建築、金融の領域で、テクノロジーの活用とオープン化を推進しています。
※ ワンストップ型リノベーション件数(リフォーム産業新聞社刊『中古住宅市場データブック2015』)
会社名:リノべる株式会社
代 表:代表取締役 山下 智弘
資本金・資本剰余金:24億3,986万円
設 立:2010年4月
所在地:本社 東京都港区南青山5丁目4‐35 たつむら青山ビル
事業内容:テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業、マンション・戸建てのリノベーション、一棟リノベーション・店舗・オフィス・商業施設の設計施工及びコンサルティング
コーポレートサイトURL:https://renoveru.co.jp/
リノベる。URL:https://www.renoveru.jp/
「都市創造事業」サービスサイトURL: https://renoveru.co.jp/citycreate/
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