アジャイルウェア、企業のD&Iへの取り組みを評価する「D&Iアワード2023」にて、D&I推進への取り組みが認められ「アドバンス」に認定

〜従業員が安心して健康に働ける職場環境を目指す〜

株式会社アジャイルウェア

2023年12月22日 10時00分

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」を提供する株式会社アジャイルウェア（本社:大阪市中央区、代表取締役CEO:川端光義）は、株式会社JobRainbowが実施する、ダイバーシティ＆インクルージョンに取り組む企業を認定する「D&I アワード2023」においてD&Iを先進的に進めている企業として「アドバンス」に認定されました。

認定ポイントについて

＜アジャイルウェアの評価内容＞

ダイバーシティスコア：72点/100点

認定：アドバンス認定

日本国内企業の中でもD&Iを先進的に進められ、日本のD&I推進をロールモデルとして牽引しており、多角的に幅広い取り組みをすると同時に社員一人ひとりがD&Iを尊重するような社内風土が醸成され、更なる変革に今まさに取り組んでいるという点を評価いただきました。

アジャイルウェアの取り組み

アジャイルウェアは『Feel Goodな明日をつくる』をミッションに、従業員やパートナーとその家族、お客様、地域社会まで、アジャイルウェアに関わるすべての人が、ちょっと「楽しく」「しあわせ」になれるような人を大切にするウェルビーイング経営を目指しています。

その中で、国籍・人種・性別・年齢・価値観・ライフスタイルなど、すべての社員の個々の多様性を積極的に受け入れることで、お互いに尊重し合い誰もが活躍できる風土作りに取り組んでおり、D&Iの推進は、社員のエンゲージメント向上にもつながっています。

＜女性活躍推進＞

フラットな組織としてCEO以外の役職はない"ブンチン型組織"として運営し、性別に関係なく全員が管理職と同等の立ち位置で、自分で考えて自分でGOサインを出せる裁量権があります。

＜障がい者の雇用推進＞

現在発達障害・精神障害等の方のための就労移行支援事業所「あいふろいで」と提携し、一部業務委託を実施。2023年から障害者の正社員雇用に向けて採用募集を本格的に開始しました。

＜LGBTQの理解促進＞

社内研修の実施、ハンドブック配布、東京レインボープライドの協賛（ブース出展＆パレード参加） ALL GENDER RESTROOMの設置など積極的に取り組んでおり、実際に採用も行っています。

＜髪型と服装完全自由＞

性別や役職よりも"個"を尊重する意識が根付いており、髪・服装自由。外部の取引先と接することがある職種においてもスーツの着用は不要としています。

＜多文化の尊重＞

採用時も能力を重視し国籍での制限はありません。国による文化の違いも尊重しているため、それに伴う長期休暇取得、外国からのリモートワークも可能です。（実例：ドイツ人社員によるクリスマス期間の長期帰国、ベトナム人社員による旧正月期間の長期帰国）

また、本社の一画にお祈りスペースを確保することで宗教の習わしも尊重しています。

＜男性も育休を積極的に取得＞

直近1年で3名の男性が育休を取得（取得率100%）、そのうち2名は1年間取得しています。また、育児や介護に関わらず誰でもフレキシブルに働けるよう、コアタイム無しのフルフレックス、リモートワーク制度を導入しています。

代表取締役CEO 川端光義コメント

アジャイルウェアではウェルビーイング経営を大切にしており、社員の個を尊重し心身ともに働きやすい環境を作るために、多くの制度を運用してきました。

その一環としてD&Iも積極的に推進しており、今回その取り組みを評価いただけたことを大変光栄に、嬉しく思っています。

しかし、まだ多くの課題も残っています。来期からは教育や育成により注力することで、個々の能力を最大限引き出し、誰もが輝ける組織を築いてまいります。

加えて、国籍・人種・性別・年齢・価値観・ライフスタイルなどに左右されない、よりフラットな組織、風土作りのため、今後ダイバーシティスコアをさらに伸ばし、働きやすい環境の整備に努めていきたいと思います。

「D&Iアワード」について

本アワードは、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）に取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワードです。

日本で活動する企業（日本国外に本社を置く企業、非営利団体、研究機関等も含む）のD&Iの取組みを独自の評価指標「ダイバーシティスコア」で採点し、スコアに応じて認定を授与します。

今年度は、563社（グループ連名会社含む）が参加しました。

D&Iの実現には、考慮すべき無数の観点と取り組むべき幅広い課題がありますが、その中で「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」という5つの観点に注目しています。これら5つの要素から構成されるものを「ダイバーシティスコア」とし、企業がD&Iの課題解決に取り組み、多様性を活かしていこうと実践しているかを評価します。

「D&Iに取り組む企業の後押し」「D&Iのあり方のアップデート」「D&I推進をより取組みやすく」という3つの目的を通して日本社会全体のD&Iの推進と、その延長にある「D&Iがあたりまえの社会」の実現を目指しています。

※D&I Award公式ウェブサイト　https://diaward.jobrainbow.jp/top