捨てられたカカオの殻が、子どもたちの“学び”に。ガーナ発のアップサイクル鉛筆『CHOCOPEN』から生まれた社会派アート展 開催中!5月10日(土)には特別トークイベントを開催!

CLOUDYと三菱鉛筆で開催の「ゴミと鉛筆とアート展」。5月10日、目黒ケイさん、田内学さん、CLOUDY 銅冶によるトークイベント「えんぴつが教えてくれる、お金と未来と“本当の価値”」を開催します。

NPO CLOUDY

2025年5月2日より原宿・UNKNOWN HARAJUKUにて、CLOUDYと三菱鉛筆株式会社が共同企画した「ゴミと鉛筆とアート展」を開催中です。この展示は、ガーナで捨てられていたカカオの殻をアップサイクルして生まれた鉛筆『CHOCOPEN』を用いたアート作品の展覧会で、売上の一部はガーナの学校建設支援に活用されます。


そして5月10日(土)には、表現・教育・お金という異なる領域の3名、目黒ケイさん、田内学さん、CLOUDY代表 銅冶による特別トークイベント「えんぴつが教えてくれる、お金と未来と“本当の価値”」を開催いたします。

背景

ガーナのカカオ農園では、多くの子どもたちが学校に通うことも、チョコレートを見ることすらできません。CHOCOPENプロジェクトは、そうした現状に対し“描く自由”を届けるため、廃棄されていたカカオの殻を鉛筆に変え、教育の機会を創出するプロジェクトです。

本展では、その鉛筆を使って国内外のアーティスト36名が制作したアート作品を展示。会場では作品の販売も行い、その収益の一部はガーナの学校建設支援に活用されます。

特別トークイベント登壇者

特別トークイベントでは、以下の3名が登壇し、「表現」「教育」「お金」を軸に、“本当の価値”について語り合います。

子ども時代の記憶から、価値の再定義、未来の選択肢まで——。
3人の異なる視点が交差し、学びと表現の“原点”を探る時間をお届けします。

目黒ケイ Kei Meguro(アーティスト)

東京とブルックリンを拠点に活動するアーティスト。繊細な鉛筆やグラファイトによる写実的なポートレート作品で知られ、人物の内面や感情、日常の美しさをテーマに制作を行う。
ニューヨークのSchool of Visual Artsでグラフィックデザインを学び、2013年よりフリーランスとして独立。Apple、Tiffany & Co.、New Balanceなど、世界的ブランドとのコラボレーション実績を持つ。アナログ・デジタルの両方を自在に使い分け、国内外で展示やワークショップも多数開催。現在はアーティスト活動と並行し、Adobe USのCommunity Relationship Manager (Japan)としても活動中。

田内学(社会的金融教育家)

東京大学大学院修了後、ゴールドマン・サックス証券で16年間にわたりトレーディングに従事。
日本銀行の金利指標改革にも関わる。退職後、執筆活動を開始し、現在は「お金の向こう研究所」代表。
著書『きみのお金は誰のため』はビジネス書グランプリ2024総合グランプリを受賞。

銅冶勇人(社会起業家/CLOUDY CEO・NPO法人CLOUDY 代表理事)

慶應義塾大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券にて7年間、金融法人営業に従事。
在職中にNPO法人CLOUDYを立ち上げ、アフリカの教育・雇用・医療課題の支援と、日本国内での教育啓発活動をスタート。
その後、株式会社DOYAを創業。アパレルブランド「CLOUDY」をはじめとする事業を通じて、
利益と社会貢献を循環させる“ソーシャルビジネスそのものが自走する仕組み”を確立。
ProfitとNonprofitの両輪を回す独自モデルで、ビジネスと社会課題の境界線を越える取り組みを展開している。

イベント概要

イベント名:えんぴつが教えてくれる、お金と未来と“本当の価値”
日時:2025年5月10日(土)15:30〜16:30(開場 15:15)
会場:ハラカド 3F「BCBC」カフェスペース(東京都渋谷区神宮前)
参加費:無料(要予約・先着50名予定)
関連展示:「ゴミと鉛筆とアート展」(2025年5月2日〜11日開催/UNKNOWN HARAJUKU)

主催:特定非営利活動法人CLOUDY、株式会社DOYA(アパレルブランド CLOUDY 運営)
協力:三菱鉛筆株式会社

会社概要

特定非営利活動法人CLOUDY

「色をまとうたび、世界が動き出す。」

その“動き出す世界”を、つくり続ける場所。

特定非営利活動法人CLOUDYは、2010年に設立され、教育・雇用・健康の3つを軸に、アフリカの社会課題に取り組む団体です。

アフリカ・ガーナを拠点に、現地の声に耳を傾けながら、以下のような地域に根ざした支援活動を展開しています。

-学校の建設と運営による 教育支援

-縫製工場の建設と研修による 雇用創出

-給食提供や性教育を含む 健康支援

私たちが目指すのは、「与える支援」ではなく、「ともにつくる支援」。

事業会社(株式会社DOYA)との連携を通じて、現地に雇用や教育の仕組みを根づかせ、アフリカの自走を育むことを重視しています。

支援とビジネスが循環し、社会そのものが持続可能に“動き出す”構造を目指しています。

同じ空の下で生きる一人ひとりの未来のために、私たちは動き続けます。

・設立:2010年12月

・代表理事:銅冶 勇人

・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201

・コーポレートサイト:https://cloudynpo.org/

株式会社DOYA(CLOUDY)

「色をまとうたび、世界が動き出す。」

株式会社DOYAは、アフリカの社会課題をファッションの力で解決することを目指し、ブランド「CLOUDY」を運営しています。

自社のクリエイターによるオリジナルテキスタイルを使用したアパレルや雑貨を展開しながら、アフリカ・ガーナに自社工場を設立・運営。これまでに630名以上の雇用を生み出してきました。

事業を通じて得た収益の一部は、グループで一体的に運営する特定非営利活動法人CLOUDYに寄付され、教育・雇用・健康を軸とした現地支援活動に活かされています。

「Profit」と「Nonprofit」が循環しながら共に進む、持続可能なソーシャルビジネスモデルの構築を目指しています。

・設立:2015年1月

・代表取締役 CEO:銅冶 勇人

・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201

・コーポレートサイト:https://cloudy-tokyo.com/

三菱鉛筆株式会社

筆記具メーカーから「表現革新カンパニー」へ

三菱鉛筆は、「生まれながらにすべての人がユニークである」という信念に基づき、これまでの筆記具事業に加えて、書く・描くを通じた“表現体験そのもの”を創造し、あらゆる人々の表現体験を後押しし、一人ひとりのユニークで彩られた自由でボーダーレスな社会の実現に貢献してまいります。

・設立:1887年

・代表:代表取締役社長 数原 滋彦

・所在地:東京都品川区東大井5丁目23-37

・コーポレートサイト:https://www.mpuni.co.jp/

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特定非営利活動法人CLOUDY

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URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区神宮前5丁目28-10 神宮前松井ビル1階
電話番号
03-6459-3946
代表者名
銅冶 勇人
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年12月