大学生が「犯罪発生率の低い安全な地域を実現するための政策」を提案【島根県立大学】
〜島根県浜田警察署の協力に基づく調査研究結果の発表〜
島根県立大学地域政策学部、地域経済経営コースの鈴木ゼミ1回生は「犯罪発生率の低い安全な地域を実現するための政策発表会」を2023年1月26日(木)に開催し、島根県浜田警察署の職員様に対して政策を提案しました。
【概要】
「犯罪発生率の低い安全な地域を実現するための政策発表会」
開催日:2023年1月26日(木)会場:島根県立大学 講義・研究棟 中講義室5
担当教員:島根県立大学 准教授 鈴木遵也
発表者:島根県立大学 鈴木ゼミ1回生
地域特性班 赤石桜咲、岡本璃旺、小原颯斗、前城拓徹、村上璃仁
民間活動班 後藤大和、立花拓視、中村春日、原唯人
警察サービス班 小林夢依、後藤俊也、髙橋智哉、藤原菜月
出席者:島根県浜田警察署の職員の皆様、鈴木ゼミ2回生
生活安全課
生活安全課長 近江隆允様、 生活安全係 佐々木加苗様、 少年補導職員 田中菜々子様
まちの安全指導員 山本崇様
総務課
総務係長 児玉真紀様
鈴木ゼミ2回生
井谷雄一郎、伊藤弘貴、落合佑馬、柴田諒馬、千原倖平、直井瞭子、永田良太、村上未咲、森山良輔
発表会の内容
浜田警察署のご協力のもと、去る2022年12月に犯罪発生率に関するヒアリング調査を行いました。ヒアリングの際には、近江隆允生活安全課長が大学生の拙い質問に対して、懇切丁寧に回答して下さいました。その後、ヒアリング調査に基づいて調査・研究を進め、発表会当日に地域特性、民間活動、警察サービスの3つの視点から、犯罪発生率の低い安全な地域を実現するための政策を提案しました。発表会は鈴木准教授の司会によって進められ、近江課長をはじめ、浜田警察署の職員様からご提案した政策に対する具体的なコメントを頂戴しました。
1人1人の職員様からご丁寧なコメントをいただき、質問に対して答えに窮することもありましたが、警察署の方と
の質疑応答のやり取りは、学生にとって貴重な体験になりました。また、ご提案した政策の取り入れを検討していただけるなど、温かいお言葉もたくさん頂戴したため、これまで苦労しながら進めてきた調査・研究の達成感を得ることができました。
ヒアリング調査を行い、学生が自分たちで考えるだけでは適切な政策を提案できているかを確認することはできません。発表会を開催し、プロフェッショナルな警察署の皆様のコメントを頂戴することで、はじめて改善点などが明確になります。やりっ放しにするのではなく、今後の課題を見つけることが発表会の真の目的と言えます。さらに、今回の発表会では、2回生の先輩からも具体的なアドバイスをもらうことができ、今後の大学生活をより充実したものとするための、貴重な学びの機会となりました。
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