精密プレス部品の試作専門メーカー「クロダ精機」に、オフィスコンビニ「オフめし」を導入

福利厚生を強化し、従業員満足度の向上を図る

心幸グループ

2024年3月26日 11時00分

　心幸株式会社（本社：兵庫県尼崎市、代表取締役：山﨑忠　以下、心幸）が展開する、オフィスに置き社食・ミニコンビニを設置するサービス「オフめし」を、精密プレス部品の試作専門メーカー、クロダ精機株式会社（所在地：長野県下伊那郡、代表取締役社長：佐々木　俊一　以下、クロダ精機）に導入しましたので、お知らせいたします。

　「オフめし」はオフィスの一角にミニコンビニ（置き社食）を設置するサービスです。オリジナルの常温そうざいや、冷蔵そうざい、冷凍弁当の他に、飲料やカップ麺、パン、お菓子などのコンビニ商品をはじめとする約400の豊富なアイテムを卸売価格で提供しています。

　また、「オフめし」を活用したコミュニケーションスペース「OFFMESHI-BA（オフめし場）」は、多くの職場が抱える「会社の近くに飲食店が少ない」「都心でもランチに外出する時間が取れない」といったお悩みを、豊富な食品が並ぶ「食環境の場」を提供することで解決。さらに、「他部署など従業員同士の接点が少ない」といったお悩みを、従業員が自然と集まる「交流の場」を提供することで解消しています。

　クロダ精機においては、福利厚生の強化を通じて従業員満足度を高めることを目指し、食環境の整備を検討していました。そこで、社員食堂や社内売店の機能を持つ、置き社食サービスの導入が検討されました。

　数ある置き社食サービスの中で、「オフめし」が選ばれた理由は、卸売価格で提供する商品の安さと、約400アイテムもの豊富な商品ラインナップにあります。「オフめし」は、オリジナルの惣菜だけでなく、コンビニ商品（飲料、お菓子、カップ麺など）も取り扱っており、クロダ精機で働く社員の多様なニーズに応えることができると評価され、導入が決定しました。

クロダ精機株式会社総務部鈴木課長よりコメント

　クロダ精機の社員たちはこれまで昼食の選択肢が、自家製の弁当持参、仕出し弁当の注文、あるいは近くのコンビニでの食事購入に限られていました。このような状況は、自宅での弁当準備の手間、悪天候時に外出する不便さ、また突然必要になる夜食の不足など、いくつかの課題を生んでいました。

　しかし、オフィスコンビニ「オフめし」を設置することで、これらの問題点が大きく解消されると考えました。「オフめし」がもたらすメリットは以下の通りです。

1.利便性の向上

工業団地内という立地から、外出して買い物をする不便さがありましたが、「オフめし」の設置で、必要な時に社内ですぐに商品を入手できるようになります。

2.経済的な安心感

物価の高騰が進む中、卸売価格での商品提供により、社員は安心して利用できます。これは、インフレ時における重要な対策となります。

3.商品選択の多様性

以前は10分間の休憩時間内に外出してお菓子を購入することは不可能でしたが、社内で購入可能になります。休憩時間をより楽しく過ごせるようになり、社内交流活性化にも役立ちます。

4.急な残業への対応

予期せず発生する深夜の残業時でも、迅速に栄養補給を行うことが可能になり、業務効率の向上につながります。

5.健康経営の推進

健康に良いと考えられる商品には特別に会社から補助を出し、社員の健康促進をサポートします。これにより、健康で活力のある職場環境を構築することが期待されます。

6.災害時の備蓄としても活用

災害備蓄としても機能するよう、通常より多くの在庫を確保し、緊急時の安心感を提供します。社員の安全と安心を優先する企業姿勢を示すことができます。

　クロダ精機はこれからも、福利厚生の強化を通じて従業員満足度を高めることを目指し、積極的に施策を実施していく方針です。

＜クロダ精機に設置した「オフめし場」の様子　総務部　鈴木様＞

クロダ精機株式会社について

　クロダ精機は、精密プレス部品の試作品を専門として製造している会社であり、年間350日稼動することで、他社に真似できない短納期を実現しています。顧客の設計に沿って正確に製造するだけでなく、専門家の立場から改善提案も行っています。また、航空宇宙業界への取り組みも強化し、試作、品質、対応力を一体化させた独特のものづくりスタイルを構築。さらに、人事評価システムを導入し、公正な評価を行うことで、社員一人ひとりの役割を明確にし、会社への帰属意識や、社員満足度を高めています。