金融インフラサービス「MT LINK」、 オンライン融資サービス「LENDY」と連携を開始
MT LINK、初のオンライン融資サービスと連携を発表
9月28日よりサービスが開始された、クレジットエンジンが提供する、オンラインで完結するスモールビジネスローン「LENDY(レンディ)」に、弊社の金融インフラサービス「MT LINK」が連携されることになりました。
LENDY(レンディ)は、中小事業主に対して、クラウド会計、EC、銀行、評価サイト、POSレジ、決済サービスなどの取引履歴を元に迅速で適切な与信判断を行い、書類作成は一切不要なオンライン完結型の融資サービスです。この度、弊社のMT LINKは、LENDY(レンディ)に対して、銀行の個人口座、法人口座を連携しております。
弊社の金融インフラサービス「MT LINK」は、これまで金融業界、会計業界をメインに、様々な業界の連携を発表してきましたが、今回のクレジットエンジンの採用により、初の融資事業との連携を発表しました。
オープンバンキングの流れでAPIによる業界の活性化がうたわれる中、ネット上の明細情報(売上実績)などを根拠とした融資を行うトランザクションレンディングは、フィンテックの領域の中で、とても注目度の高い分野になります。弊社のMT LINKに蓄積された明細情報が、個人の承諾のもとに有効に機能し、大きく貢献できる事例と捉えて、今後の業界に対しての展開を期待しております。
本日の発表を含め、MT LINKの連携会社は公式で29社になりました。今後も引き続き、弊社の金融インフラサービス「MT LINK」が金融業界と利用者に対して大きな付加価値を提供できるよう努力していきたいと思います。
マネーツリーについて
2012年に日本で起業。2013年より、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイント、 証券口座を自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を個人向けに提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より、Moneytreeを元に構築されたデータアグリゲーションの金融インフラプラットフォーム「MT LINK」の案内を企業向けに開始。三大メガバンク系ファンドから投資を受け、IBM および米MasterCardの公式パートナー として選出される。銀行・会計業界においては日本最大級の金融系APIを提供している。2017年には更に、SBI、地方銀行系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社からの出資を受ける。 2017年にはオーストラリア市場でサービスを開始。もっとも信頼される個人の全てのお金にまつわる分野を統括したプラットフォームの構築を目指す。
MT LINKについて
MT LINKは、国内2,600社以上の銀行口座(個人、法人)、クレジットカード、電子マネー、マイル・ ポイントカード、証券口座の金融データを標準化し、APIとして提供することで、既存のシステムとシームレスに接続。IBMのBluemixと初の公式ファイナンスAPIとして連携し、会計、金融、不動産賃貸管理、自動車整備、経費精算、請求書発行、資産運用などの領域で、顧客に新しい価値を提供する金融インフラプラットフォーム。利用しているMoneytreeと同じアカウント情報で、 MT LINKと連携しているサービスへ自身の情報にアクセスができるという利便性、業界最高水準のデータ更新スピードとプライバシー保護方針、また業界での中立性が評価されている。現在、 弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンク、地方銀行、セールス フォース・ドットコム、オラクル、カシオなど合計29社に提供している。
会社概要
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:13.3億円(資本準備金を含む)
設立日:2012年4月23日
サービス
「Moneytree」個人資産管理アプリ
「Moneytree Work 経費精算」モバイル経費精算サービス
「Moneytree Work 法人口座」モバイル法人口座閲覧サービス
「MT LINK」企業向け金融インフラプラットフォーム
Moneytree ウェブサイト https://moneytree.jp
Moneytree Work ウェブサイト https://moneytree.jp/work
MT LINK ウェブサイト https://link.moneytree.jp
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