【qi規格よりもハイパワーで設計自由度の高い】20Wワイヤレス給電モジュールを販売開始!
従来比2倍の20W出力が可能なワイヤレス給電標準基板セットをラインナップに新たに追加
ワイヤレス給電の専業メーカーである株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県)は、電磁誘導、電界結合、マイクロ波など様々なワイヤレス給電の研究開発、量産製造を行うパイオニア企業です。従来の10Wワイヤレス給電標準基板セットに加え、電力を2倍にした20Wタイプを3月17日より販売開始致しました。
ビーアンドプラスでは、従来10W級でのワイヤレス給電標準基板セットを販売して参りました。こちらの標準基板セットは、qi規格のワイヤレス給電に比べて、コイル形状等のカスタマイズ性が高く、試作や組込み用途において、好評を得ておりました。しかし、より大きい電力を扱える標準基板のニーズも高く、従来品よりも2倍の電力伝送が可能な『20Wワイヤレス給電標準基板セット』を新たに販売開始致しました。
- 20Wワイヤレス給電標準基板の特長
ワイヤレス給電により最大20W(5V、最大4A)の出力が可能です。大型のタブレットや急速充電など、qi規格では電力が足りない用途などでの活用も可能となります。
【20Wワイヤレス給電標準基板のスペック】
10Wタイプにはなかった過電流保護機能やイネーブルコネクタによる発振制御機能を搭載。ステータスLEDで、通電/発振/過電流の状態が視認できます。従来以上に使いやすが向上しています。
【コイルや出力電圧などのカスタマイズ対応も可能】
通常の20Wワイヤレス給電基板セットは以下の構成(送電基板、送電コイル、受電コイル、受電基板)となっていますが、コイル部や出力電圧へカスタマイズ対応も可能な基板設計になっています。その為、qi規格では対応が難しいコイル形状でも適応が可能で、より自由度の高いワイヤレス給電が実現出来ます。
- ワイヤレス給電のリーンスタートアップ試作
これらの標準基板を用いる事で、リーンスタートアップ手法をベースとした、短納期で低価格な試作対応を実現することが可能です。ワイヤレス給電の機能確認や構造検討、市場調査の足掛かりとなるようなプロトタイプ試作により、より有効な検討が進められると好評を得ています。
【オンラインショップで20W標準基板を販売中】
http://www.shop-b-plus-kk.com/shopdetail/000000001172/【お問い合わせはこちらまで】
〒355-0311 埼⽟県⽐企郡⼩川町⾼⾕2452-5
株式会社ビー・アンド・プラス
Mail: sales@b-plus-kk.jp 担当:櫻井
HP:https://www.b-plus-kk.jp/Business_dept.html
すべての画像