学校用水着では初。男女同じデザインのジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」取り組み開始
長袖・ハーフパンツで露出を控え、紫外線対策効果にも
フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、男女デザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」の取り組みを開始いたしました。「男女共用セパレーツ水着」は上下が分かれたセパレーツ型で、長袖の上着はできるだけ露出を軽減し紫外線対策にも有効です。またボトムスはハーフパンツを採用しており、体のラインが出にくい形状になっています。男女共用のため性別を意識せず水泳授業に参加できる狙いがあります。価格は6,380円~6,820円(税込小売希望価格)で、カラーはコンのみ。120cmから4Lまでの10サイズで展開いたします。
なお本年度は3校が導入予定で、来年に向けて10校が検討中です。指定制ではなく、従来の水着と男女共有水着を選択できる形にする学校が多くみられます。
なお本年度は3校が導入予定で、来年に向けて10校が検討中です。指定制ではなく、従来の水着と男女共有水着を選択できる形にする学校が多くみられます。
- 開発の背景
しかしスクール水着においては、昭和から平成、令和へと男女それぞれ形の変化はあるものの、男女別のデザインが根強く、性差による違いが露わになるようなものが多いのが現状です。他社でも体型を隠す水着は販売されていますが、性別ごとに違う形で男女で兼用できる上下セット水着はありませんでした。そこで今回、男女同じ形にすることで性別による水着の選びにくさを払拭し、内面と外見で性の異なる生徒も迷わず選び着ることができるジェンダーレス水着を開発しました。
- 商品の特徴
男女共に身体的な違いが表れる部位(胸、腰、お尻など)はゆったりしたシルエットになるよう素材を変え、パターンを微調整。体型の違いが目立たないデザインにしました。上着は一枚で着て泳げます。またファスナーの引き手部分にはガードを付けています。
パッドを入れられる仕様が必要な生徒には、パッドが差し込めるポケットをつけていますが、裏地を黒にし、パッと見てパッド用ポケットと分からないような仕上げにしています。
パンツは布帛(ふはく)素材を使い、体に密着しない生地を使用。パンツの内側はインナーパンツ付きなので安心感があります。
また左右に抜け穴を付け、水中で膨らみにくくくしています。
- スクール水着をとりまく変化
時代の変化とともに、形も女子生徒はワンピース型からセパレーツ型へ。また男子生徒の水着も股下が長くなり、露出が軽減されているデザインの変化が見られます。2015年に実施した中学生との商品企画では、男子生徒がデザインしたのは上下分かれておりパンツは足首まである肌の露出を控えた、まるでダイバーが着るような形の水着でした。実は男子も肌を隠したい、体型が見えてしまうのは恥ずかしいという思いからでした。
2010年頃から発売を始めた長袖や半袖型の上着「シャインガード」は、主に紫外線対策を目的としていますが、露出を軽減したいという理由で着用する生徒も増えています。またすでにジェンダーレス水着としてシャインガードを導入している学校もあります。
- 開発担当者の声
- 商品概要
- 会社概要
会社名 : フットマーク株式会社所在地 : 東京都墨田区緑2-7-12
設 立 : 1950年4月28日(創業1946年)
代表者 : 代表取締役社長 三瓶 芳
資本金 : 8,500万円
事業内容: 水泳用品・介護用品・健康スポーツインナーの企画、製造、販売
URL :https://www.footmark.co.jp/
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