フコク生命 2023 グリーンリボンランニングフェスティバル　開催

スポーツを通して、移植医療の輪を広げよう ―リボンでつながる命の輪―

株式会社中日新聞社

2023年8月1日 14時00分

移植医療のシンボルである「グリーンリボン」を冠した「フコク生命 2023 グリーンリボンランニングフェスティバル」を10月9日（月・祝）に駒沢オリンピック公園ジョギングコースおよび駒沢陸上競技場にて開催します。

本大会は、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方、ない方が共に参加し、走る喜びを分かち合うイベントで、会場の駒沢オリンピック公園陸上競技場およびジョギングコースを走る周回コースで行われます。ランニングは５部門あり、42.195kmリレー、１周2.3kmのコースを一緒に走りゴールを目指すファミリーラン、ハーフ、10km、昨年新設された５kmも人気です。地図を手に、観光やグルメなどのチェックポイントを巡る街歩きイベント「タウントレック」も同時開催し、体力に応じてゲーム感覚で楽しめます。ドナー（臓器提供者）への感謝の気持ちを込めて風船を飛ばすバルーンセレモニーもあります。

本大会は、2002年から2005年まで4年間開催された「東京シティロードレース」の「移植者の部」が独立した形で2006年10月21日に国立競技場にて初開催され、今回で16回目を迎えます。2014年からは駒沢オリンピック公園に会場を移転。駒沢では8回目の開催となります。（※2020年・2021年は休止）

【グリーンリボンとは】
グリーンリボンとは、1980年代よりアメリカから世界的に広まっている移植医療普及のためのシンボルで、グリーンは成長と新しいいのちを意味し、リボンはギフト・オブ・ライフ（いのちの贈りもの）によって結ばれたドナー〈臓器提供者〉とレシピエント〈臓器移植者〉の“いのちのつながり”を表現しています。

ポイント

初心者でも走りやすい平坦な１周2.3kmの周回コース
42.195kmリレー、ファミリーラン、ハーフ、10km、５kmのランニング部門は、駒沢オリンピック公園陸上競技場およびジョギングコースを走る周回コースで行われます。2016年リオデジャネイロオリンピック以降増えつつあるブルータータンの競技場内や、都心でありながら、緑の多い景色を楽しめます。昨年新設された５kmはランニングを始めたばかりの方や大会初挑戦の方にもおすすめです。

ファミリーランやタウントレックなど家族連れでも楽しめる部門あり
ランニング部門のほか、家族連れでも楽しめる部門もあります。

小学生以上の子と保護者からなる2～5人で１周約2.3kmのコースを一緒に走るファミリーランは、一緒に手を繋いでゴールします。

また、地図を手に、観光やグルメなどのチェックポイントを巡る東京新聞オリジナルの街歩きイベント「タウントレック」は、下北沢から自由が丘までのエリアを中心に、喫茶店やパン屋などのグルメポイントを設置する予定です。家族連れや高齢者の方でも、体力に応じてゲーム感覚で楽しめます。

ドナーやドナーファミリーへの感謝を表すバルーンセレモニーあり

本大会は、移植医療を受けた方をはじめ、みんなで一緒に走ることにより、走ることができるほど健康であるという喜びを実感し、移植について少しでも考える機会が増えればという趣旨で開催しています。

一緒に走ることのできる喜びと共に、ドナーとドナーファミリーの方々に感謝の気持ちを込めて、参加者で風船を空に放ちます。

※雨天中止　※なお、風船は環境に害を与えないエコ風船を使用します。

開催概要

大会オフィシャルHP▶ https://www.tokyo-np.co.jp/greenribbonrun （「グリーンリボンラン」で検索）

日時：2023年10月9日（月・祝）

主　　催：NPO 法人日本移植者協議会、(公財)東京都スポーツ文化事業団、(公財)東京陸上競技協会、東京新聞・東京中日スポーツ
共　　催：(公社)日本臓器移植ネットワーク
主　　管：(公財)東京陸上競技協会
後　　援：厚生労働省、東京都、世田谷区、東京新聞社会事業団
特別協賛：フコク生命
協　　賛：城南信用金庫、大塚商会、共栄火災
協　　力：(公財)東京都公園協会、(公財)日本財団ボランティアセンター、国士舘大学防災・救急救助総合研究所、(一社)スキンバンクネットワーク、認定NPO 法人全国骨髄バンク推進連絡協議会

会　　場：駒沢オリンピック公園陸上競技場およびジョギングコース
　　　　　　※競技場を通るコースで、1 周約2.3km
参加人数：約3,100 人（競技場内2,600 人、競技場外500 人）

スケジュール
8:00 ～　　　参加者受付開始（受付締め切りは各種目のスタート15 分前）
8:10 ～15:10 タウントレック（8:10～10:10 順次スタート、競技場外）
9:00 ～10:20 10km（制限時間1 時間20 分）
9:05 ～ 9:55 5km（制限時間50 分）
10:25～10:55 ファミリーラン（制限時間30 分）
10:55～11:20 バルーンセレモニー（できるだけ密を避けて開催）
11:25～16:25 42.195kmリレー（制限時間5 時間）
11:30～14:30 ハーフマラソン（制限時間３時間）

種目・定員・参加費
① ハーフマラソン（9 周回）高校生以上300 人
（一般5,500 円、高校生4,500 円）
② 10 km（4 周回＋競技場周回）高校生以上350 人
(一般4,500 円、高校生3,500 円)
③ 5 km （2 周回＋競技場半周回）高校生以上150 人
(一般2,500 円、高校生2,000 円)
④ 42.195kmリレー（18 周回）【1 チーム２～10 人編成】小学生以上
200 チーム＝約1,500 人（1 人につき3,800 円）
⑤ ファミリーラン（1 周回）【1 組2～5 人】小学生以上（子と保護者）
100 組＝約300 人（1 人1,000 円）
⑥ タウントレック（各5 時間、競技場外）500 人
(一般２,500 円、小学生500 円、未就学児無料)

募集方法