地方のタワマン購入者の実態を徹底調査!職業・年収・購入のきっかけは?
〜地方タワマンの満足度は95.6%、6割が戸建てから住み替え、満足理由の最多は「周辺環境」〜
住宅の3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://roov.jp/)』(※1)を開発・提供する株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表:間所 暁彦、以下スタイルポート)は、自分名義(共同も含む)で地方政令指定都市のタワーマンション(以下、タワマン)を所有している人111名を対象に「地方タワマン購入者に関する実態調査」を実施しました。
- 調査サマリー
- まとめ
今回、自分名義(共同も含む)で地方政令指定都市のタワマンを所有している人111名を対象に、タワマン購入に関する実態調査を行いました。
地方タワマンを購入したきっかけを伺うと、約6割が「より生活に便利なマンションがいいと思った」や「戸建から住み替えをしたいと思った」と回答。また、地方タワマンを購入した人物像を調査したところ、職業は「会社員」が79.3%で最多、世帯年収は6割以上が「1,000万円以下」であることが分かりました。
地方タワマンを自己居住用として購入した人の95.6%が購入に満足しており、最も多い理由として「周辺環境が良いから」という声が多数挙がりました。
地方タワマンを購入した6割以上もの人が、「戸建て」からタワマンに引越ししており、生活仕様の様変わりが大きいことが満足度が高いポイントともいえるでしょう。
また、タワマン購入時期は「2年~5年以内」の人が多く、会社員の購入者が多いことから、コロナ禍のテレワークでおうち時間が増加し、住居の快適さがより求められ、タワマンの人気が高まっているのではないかと考えられます。
アフターコロナの今でも、テレワーク環境が整備されたことにより地方への移住を検討する方が増加傾向にあることや、高齢化により、郊外に住んでいる方が利便性の高い地方の都市部に移住している傾向もあることから、今後も地方のタワマンは幅広い世代から人気を集めるのではないでしょうか。
※(株)東京カンテイ「2020 年 タワーマンションのストック数(都道府県)」「2021 年 タワーマンションのストック数(都道府県)」より。小数点第二位を四捨五入。2022年度は竣工予定数におけるシェア率。
- 地方タワマン購入のきっかけ、約6割が「より生活に便利なマンションがいいと思った」や「戸建から住み替えをしたいと思った」と回答
・より生活に便利なマンションがいいと思った(立地、周辺施設の利便性):60.4%
・戸建から住み替えをしたいと思った:55.0%
・タワーマンションに憧れがあった:45.0%
・より居住に快適なマンションがいいと思った(共用設備などの充実):45.0%
・リモートワークが増加した(通勤が減った、家が手狭になった):39.6%
・出身地方へUターンしたいと思った:27.0%
・地方へIターンしたいと思った:24.3%
・地方配属になった:24.3%
・資産性が高いと思った:16.2%
・地方企業に転職した・転職したいと思った:15.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他にも「これからの値上がりを期待して購入」や「子供の頃からの夢があり戸建より良いと思った」などのきっかけも
<自由回答・一部抜粋>
・34歳:これからの値上がりを期待して購入。
・33歳:子供の頃からの夢があり戸建より良いと思った。
・31歳:リモートワークが出来る為。
・50歳:優越感が味わえる。
・41歳:臨時収入が入ったから。
・57歳:これからは、地方の駅近、タワマンの人気が高まると思う。
・39歳:営業にすすめられて。
・35歳:高層階に住んでみたかった。
- 地方タワマン購入者の職業、「会社員」が79.3%で最多
・経営者・役員:4.5%
・会社員:79.3%
・公務員:9.0%
・自営業:4.5%
・医者:0.9%
・士業職:0.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
- 地方タワマン購入者の世帯年収、6割以上が「1,000万円以下」の結果に
・500万円未満:14.5%
・500万円以上600万円未満:18.9%
・600万円以上800万円未満:16.2%
・800万円以上1,000万円未満:14.4%
・1,000万円以上1,500万円未満:24.3%
・1,500万円以上2,000万円未満:7.2%
・2000万円以上:3.6%
・答えたくない:0.9%
- タワマン購入時期、「2年~5年以内」が78.4%で最多
・2年~5年以内:78.4%
・1年以内:28.8%
・6年~10年以内:17.1%
・11年以上前:6.3%
- タワマンの用途、第1位「自己居住用」、第2位「セカンドハウス」
・自己居住用:40.6%
・セカンドハウス:32.4%
・親族居住用:12.6%
・仕事用(ワーケーション):9.0%
・投資用・相続用:5.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 「戸建て」からタワマンに引越しした割合は62.2%
・戸建て(賃貸):31.1%
・戸建て(持ち家):31.1%
・マンション・アパート(賃貸):20.0%
・マンション・アパート(持ち家):4.4%
・タワーマンション(賃貸):6.7%
・タワーマンション(持ち家):6.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 自己居住用に地方タワマンを購入した95.6%が、自身のマンションに「満足」と回答
・非常に満足している:55.6%
・やや満足している:40.0%
・あまり満足していない:4.4%
・全く満足していない:0.0%
・どちらともいえない:0.0%
- 理由として、約7割から「周辺環境」に満足する声
・周辺環境が良いから:67.4%
・タワーマンションに住んでいることにステータスを感じるから:62.8%
・眺望が抜群だから:62.8%
・セキュリティが充実しているから:46.5%
・施設が充実しているから:46.5%
・虫が来ない/出ないから:25.6%
・耐震・防災等、安全性能が高いから:16.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他にも「住心地が良い」や「かっこいい」などの満足の声も
<自由回答・一部抜粋>
・42歳:住心地が良い。
・30歳:かっこいい。
・33歳:間取り。
・35歳:眺めが絶景である。
・44歳:設備がしっかりしている。
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年11月15日〜同年11月15日
有効回答:自分名義(共同も含む)で地方政令指定都市(札幌市、仙台市、静岡市、新潟市、広島市、福岡市、熊本市)のタワーマンションを所有している人111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社スタイルポート」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://roov.jp/
- 住宅の3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV』とは
特殊な機器やアプリを用意することなく、手元のスマートフォンやパソコンのインターネットブラウザで「いつでも」「どこでも」「かんたんに」、物件購入に必要なあらゆる資料を閲覧したり、VR内覧で3D(立体)CGの空間を自由に動き回り、さまざまなシミュレーションで住み方を具体的に確認できる、マンション販売のプラットフォームです。
マンションギャラリーに行かなければ購入検討を進めることができない、室内空間のイメージが難しく販売員とお客様の間で認識齟齬が発生してしまう、といった新築分譲マンション販売特有の課題を解消すべく、2019年4月にサービスを提供開始。単なるプレゼンテーションサービスではなく、分譲マンション販売時のコミュニケーションDX化サービスとしてご評価をいただき、分譲マンション販売業界においてNo.1※の採用実績となっています。
今後もスタイルポートはより一層のサービス開発と改善に取り組み、新築マンション販売の新たな取り組みとより良い住まい探しをサポートしてまいります。
※ 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
- 会社概要
設 :2017年10月
代表者名:代表取締役 間所暁彦
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容:不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
URL :https://styleport.co.jp/
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