【受賞】安斎勇樹著『冒険する組織のつくりかた』が「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」マネジメント部門第1位に
〜累計5万部突破!大企業病の葛藤を創造力に変える組織づくり〜

株式会社MIMIGURI(本社:東京都文京区、代表取締役Co-CEO:ミナベトモミ、安斎勇樹)は、当社代表取締役Co-CEO 安斎勇樹の著書『冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』が、ビジネスパーソンが今読むべき一冊を選ぶ「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」において、マネジメント部門第1位を受賞したことをお知らせいたします。
発売1年で累計5万部を突破した本書への支持は、従来の管理・統制に偏重した「軍事」によるマネジメントではなく組織の創造性を引き出す「冒険」への転換こそが現在の組織づくりの現場において強く求められていることを物語っています。
■ 社会的な背景:なぜ今、現場のリーダーは「冒険」を求めるのか
人的資本経営の重要性が叫ばれ、日本企業の9割以上が「現在の組織文化を変える必要がある」と回答する昨今、変革の担い手として、経営層に次いで現場のミドルマネジメント層への期待が高まっています※1。しかし矢面に立つ現場では、肝心の成果には繋がらないというジレンマに直面しています。
『日本の人事部 人事白書2025』の調査によると、職場の心理的安全性が高いと感じる企業の内、効果として業績の向上を実感している企業は約3割に留まっています※2。また、同調査において7割以上の企業で実施されている「1on1ミーティング」も、その約8割が業務進捗の確認の場となっており※3、本来目指すべき成長支援ではなく、既存の管理を強化する時間となっていることが伺えます。つまり、多くの企業が組織文化の変革を志し実行しているが、その結果「ぬるま湯化」や「管理の強化」といった大企業病に陥ってしまっているのです。
本書は、こうした悪循環を打破するために、学習論や認知科学を専門とする研究者として第一線で活躍し、同時に組織づくりの専門家として数多くの企業コンサルティングを手掛けてきた安斎勇樹が執筆したものです。組織構造や人間の心理的働きに対する深い洞察に加え、「遊び」や「葛藤」をあえて取り入れる、独自かつ実践的な組織づくりの手法およびフレームワークをわかりやすく解説。発売から1年で累計5万部(10刷)を突破するなど、変革の重圧と葛藤の最前線にいる現場マネジャーたちから高い支持を集めています。そしてこの度「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」マネジメント部門第1位を受賞しました。

■ 「読者が選ぶビジネス書グランプリ」について
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、ビジネスに役立つ「いま読むべき本」を選出、表彰することを目的とした、学校法人グロービス経営大学院と株式会社フライヤーが主催するアワードです。出版社からのエントリー作品に、グロービス経営大学院・フライヤー・協力各社が選書した書籍を加え、ビジネスパーソンである読者が最も有意義だと感じたものを選んで投票し、各部門で最も票を集めた書籍が表彰されます。受賞作品は、2月13日(金)より順次、全国の書店で店頭フェアが開催される予定です。
■ 読者から寄せられた声
「マネジャーとして20年働いていて、たくさん失敗してきました。20年前に、この本と出会っていたら、全く違うキャリアを描いていたと思います。思考に浮かぶけど日常の忙しさにかき消されていくモヤモヤが、見事に言語化されていて雲が晴れた感覚になっています。この感覚が鮮明なうちにアウトプットしていきたいと思います。」
「私自身、現時点では現場リーダーからミドルマネージャーになるのか瀬戸際のところです。本書を読み進める中で、軍事的な組織の中で育っていたことに気づきました。組織を変えることや、環境を変えることはトップダウンでやることだと思っていましたし、リーダーやマネージャーの役割に徹することが必要だと思っていました。この本を読んで、現場レベルやミドルマネージャーから大きなうねりを起こせることや、リーダーやミドルマネージャーも自己実現を進めることが必要であり、また可能なんだと思えるようになりました。会社を良くしたいと思う仲間を一人でも見つけて何かアクションしていこうと思います。」
「現場のマネジメントもしながら人事も兼務しているため、興味深い視点を得ることができました。より学びを深めて、人事制度作りの参考にします。」
■ 著者・安斎勇樹より受賞コメント

「今回の受賞を何より嬉しく思うのは、読者による直接投票で選ばれたという点です。本書を手に取りお読みいただいた皆さま、そして応援の一票を投じてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
この一年、全国各地で講演会や読書会を開催いただき、本当に多くの読者の皆さまと対話する機会をいただきました。対話を通じて、本当に多くの方々が自身の職場や組織をよりよく変えたいと願い、知恵と仲間を求めているということ、そして本書がその実践と探究のための羅針盤としてご活用いただけていることを肌で感じ、著者としてこれ以上の喜びはありません。
計画の実行のために人間がネジや歯車のように扱われる「軍事」の時代から、人間の好奇心と興味を資源に新しい価値を探究する「冒険」の時代へ。今回の受賞を機に、さらに多くの組織が「冒険」への一歩を踏み出せるよう、研究と実践を加速させてまいります。」
■ 今後の展望:誰もが「冒険」できる社会を目指して
MIMIGURIは、人と組織の可能性を最大限に活かす社会を目指して、本書で提示した「冒険的世界観」や、それを支える「ファシリテーション」について、研究と実践を往復し続けています。今回の受賞を受け、より一層社会における組織のあり方を問い直し、以下の取り組みを強化してまいります。
・本書の理論を実践する、企業向け組織変革コンサルティング
「変革の必要性は感じるが、どこから手をつければいいかわからない」。そんな複雑な状況に陥っている大企業の経営層・現場リーダーに深く入り込み、絡まり合った課題を、対話を重ねながら一つひとつ解きほぐし、組織にとって真に意味のあるプロジェクトを設計します。一時的な施策で終わらせず、冒険する組織を目指した、中長期的なプロセスを伴走します。
・研究と実践の知を公開するメディア「CULTIBASE(カルティベース)」での発信
MIMIGURIは、複雑な組織課題に向き合うコンサルティングファームと、最新の知見を探究する文科省認定の研究機関という2つの側面を持っています。 研究から得られたアカデミックな理論と、現場で磨かれた泥臭い実践知。この双方を往復し、企業が直面する課題を、様々な研究や理論を用いて多角的に捉えたオリジナルコンテンツを提供しています。組織やチームが対話し、実践する社会を目指して、CULTIBASEで知を拓き、還元していきます。
・リーダー向け実践イベントやワークショップ開催
組織の創造性を高める「冒険」する組織づくりについて、理論を頭で理解するだけでなく、実際に体験できる場として、参加者とともに考え、試し、組織づくりをアップデートしていくイベントやワークショップを企画しています。
最新イベントの告知や優先的な案内はCULTIBASE会員向けに順次お届けしてまいります。
【書籍概要】

タイトル:冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
発売日:2025年1月24日(金)
著者:安斎 勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO)
仕様:A5判・並製・本文1色刷・448ページ
定価:本体2,400円+税
ISBN:978-4-7993-3117-0
発行:株式会社テオリア
発売:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
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【著者プロフィール】
安斎勇樹(あんざい・ゆうき)
株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。人の創造性を活かした新しい組織・キャリア論について探究している。主な著書に『冒険する組織のつくりかた:「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』『問いのデザイン』『問いかけの作法』などがある。Voicy『安斎勇樹の冒険のヒント』放送中。
【株式会社MIMIGURIについて】
MIMIGURIは、文部科学省認定の研究機関として、組織の創造性を賦活する最新理論を実践し、社会の変革を促す経営コンサルティングファームです。デザイナー、ファシリテーター、エンジニア、コンサルタント、研究者など多様な専門家が連携し、人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティングサービスを提供しています。さらに、人と組織の総合知を発信する探究メディア「CULTIBASE」の運営にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名: 株式会社MIMIGURI
本社: 〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-12 THE HILLS HONGO 4階
創業日:2021年3月1日
代表者:安斎勇樹(Co-CEO)、ミナベトモミ(Co-CEO)
事業内容:人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営(CULTIBASE)/研究開発
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MIMIGURI 広報担当:中川
https://mimiguri.co.jp/contact/
引用データと出典
※1:『日本の人事部 人事白書2025』より。組織文化を変える必要があると回答した企業の合計は92.6%。人事部門が組織文化の浸透をリードしてほしい部門として、経営者(28.1%)に次いでミドルマネジメント層(25.4%)が挙げられている。
※2:同調査より。職場の心理的安全性が高い(「思う」「やや思う」計)企業は56.1%。そのうち、心理的安全性の効果として「業績の向上」を挙げた企業は31.2%。
※3:同調査より。1on1の実施率は75.1%。話されているテーマは「業務上の課題や進捗状況」が79.2%と最多。
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