外骨格型パッシブタイプのアシストスーツ「サポートジャケットBb+PROⅢ」を新発売

～新機能搭載で装着者のニーズに対応～

ユーピーアール株式会社

2023年9月5日 15時34分

ユーピーアール株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：酒田義矢）は、2023年9月13日（水）より、新機能を搭載することで装着者の好みに応じて調整できるポイントを増やした「サポートジャケットBb+PROⅢ」を発売します。当商品は、9月13日（水)から15日(金）にかけて東京ビックサイトで開催される「国際物流総合展2023　第3回INNOVATION EXPO」にて展示し、実際に試着体験いただくことが可能です。

サポートジャケットBb+PROⅢ

■開発経緯

厚生労働省の「業務上疾病発生状況等調査（令和４年）」によると、業務上の疾病要因として腰痛が占める割合は約62.7%にも及び、腰痛に悩む人の数は年々増加しています（※）。少子高齢化と労働力人口の縮小が進む中、腰痛に起因する離職や労働災害は、企業活動に支障をきたす可能性があります。

当社は、2010年にアシストスーツ開発に着手し、2016年より第二の背骨Bb+（バックボーンプラス）で背骨と腰を理想的な姿勢へ誘導する「サポートジャケットBb+」シリーズの販売を開始し、累計2万着以上を販売してきました。同シリーズの「サポートジャケットBb+PROⅡ」は、腰全体をホールドして高い安心感を実現したモデルで、製造や物流、農業や介護等の様々な業界で導入されており、高い評価をいただいています。一方で、「洗濯機で洗濯できるようにしてほしい」という要望や、サイズ展開が5種類と多いことから「サイズ選びに迷ってしまう」といった意見が多数寄せられていました。

この度発売する「サポートジャケットBb+PROⅢ」は、「Bbベルト」等新たなベルトを採用することで、装着者の体型、仕事内容、作業姿勢に応じて調整できるポイントを増やし、高いフィッティング性を実現しました。さらに、利用者の声に応え、バックボーンを取り外し、布(生地)部分を洗濯ネットに入れ洗濯機で洗濯できるようにし、サイズを2サイズへ統合しました。これにより、より衛生的に利用することができ、迷わず選べるラインナップとなりました。

※厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査（令和４年）」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34778.html )

（新型コロナウイルスのり患によるものを除く）

■製品概要

製品画像

商品名	「サポートジャケットBb+PROⅢ」
タイプ	外骨格型パッシブタイプ
メーカー希望小売価格	49,500円(税込）
重量	約700g
サイズ	S～M(身長：155～172cm、腰回り：78～98cm) L～3L(身長：168～194cm、腰回り：92～116cm)
URL	https://www.upr-net.co.jp/products/suit/bbpro3.html

金沢大学医薬保健研究領域保健学系リハビリテーション科学領域准教授米田貢先生(保健学)に、国際的な職業腰痛リスク評価法(ISO/TR12296)であるREBAで検証いただき、さまざまな分野で腰への負担軽減効果が期待できると評価をいただきました。

■「サポートジャケットBb+PROⅢ」　6つの新機能

ボーン着脱式機構

1. ボーン着脱式機構

バックボーンを取り外し、布(生地)部分を洗濯ネットに入れて洗濯できます。

Bbベルト

2. Bbベルト

バックボーンが背中にジャストフィットし反力効果を最大限に引き出します。さらに2種類のベルト(フレキシブルタイプ、キープタイプ)を同梱、自分好みに取り替え可能です。フレキシブルタイプでは、ベルトの伸縮によりあらゆる姿勢や動きにバックボーンが連動します。キープタイプは、ベルトが伸縮しないため前傾姿勢を容易に維持することができます。

サイドアブベルト