大東建託「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019<福岡県版>」 結果発表
過去最大級、住民に愛されている街をさがす初の「居住満足度」本格調査総合トップ3は 「六本松」 「大濠公園」 「赤坂」
●「街の住みここち(駅)」総合トップ3は「六本松・大濠公園・赤坂」
▲居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は7,089名で30名以上の回答が得られた駅が対象。
●「街の住みここち(自治体)」総合トップ3は「中央区・新宮町・城南区」
▲居住地域の満足度は駅と同様。50名以上の回答が得られた自治体が対象。
●「非居住者の自治体評価」総合トップ3は「中央区・博多区・西区」
▲回答者にランダムに2つの自治体を示し18の設問の回答に重み付けを行い偏差値換算してランキングを作成。50名以上の回答が得られた自治体が対象。
詳細は公式サイト(https://www.kentaku.co.jp/sumicoco/fukuoka/)をご参照ください。
≪詳細データについて≫ 本調査は今回が第1回目となります。詳細につきましては大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式サイト(https://www.kentaku.co.jp/institute/)をご参照ください。なお、各自治体等を対象に詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、大東建託株式会社 広報部 広報CSR課(下記)まで、お問い合わせください。
***〔プレス関係者向け素材〕***
プレスリリースに掲載している各ランキングのエクセルデータ、駅の画像を求めの場合、以下URLにアップロードされているエクセルデータをダウンロードして掲載にご活用ください。
※ダウンロード期限:2019年9月28日(土)
https://5.gigafile.nu/0928-2c14946e0634f321f5eb6b9a610dafb8
■総評・解説者プロフィール
<総評>
●住みここち上位1-5位の街(駅)は福岡市中央区が独占
街(駅)の住みここちでは、六本松・大濠公園・赤坂・薬院・唐人町と1-5位を福岡市中央区の街が独占する結果となりました。住みたい街(駅)では1位に博多、4位に天神という二つの大きな繁華街がランクインしていますが、住みここちは繁華街から少し離れた街の評価が高くなっています。
上位駅は薬院以外の4つの街は、大濠公園・福岡城跡を囲むように立地しており、居住者コメントからも緑の多さと利便性の良さが高く評価されています。
●住みここち上位自治体には2位に粕屋郡新宮町がランクイン
住みここちを自治体別にみると、福岡市中央区が1位なのは、街(駅)ランキングの上位を独占していることからも納得できますが、2位の粕屋郡新宮町が注目です。新宮町は2010年の新宮中央駅の開業が大きな変化をもたらし、住宅開発が進んで新しく住み始めた人が多い街です。IKEAなどの大型商業施設が多く立地していることも評価を高めているようです。こうした新しい街の街並みの綺麗さや、車利用のしやすさなどの評価は全国的に高くなっています。
●非居住者の自治体評価トップも福岡市中央区
非居住者の自治体評価トップも福岡市中央区となりました。2位は福岡市博多区、3位は福岡市西区、4位は福岡市早良区で、5位に春日市がランクインしました。春日市は保育園や小中学校、図書館など子育て環境が比較的高く評価されているようです。
<解説者プロフィール>
宗 健 (そう たけし)
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 所長。ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学。
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所所長。2018年7月より現職。•2017年より麗澤大学経済社会総合研究センター客員研究員、2018年より都市住宅学会都市住宅研究センター研究員・早稲田大学クレジットビジネス研究所招聘研究員、2019年より東京大学空間情報科学研究センター不動産情報科学研究室研究プロジェクト研究員。
•日本賃貸住宅管理協会家賃債務保証事業者協議会長(2010-2012)、全国賃貸保証業協会副会長(2009-2012)、国土交通省「ITを活用した重要事項説明に関わる社会実験に関する検証委員会委員」(2016-2018)など。
•2017年「国土交通省 不動産市場動向検討会議,賃貸住宅市場の動向」講師、2018年「自民党 若者を基軸とした経済対策勉強会」講師、2017年 「住宅企業政策研究会 本当に空き家は800万戸もあるのか~地域格差や幸福度の話題も交えて~」講演など、不動産・住宅市場および政策に関する講演・寄稿等多数。
•共著に『都市の老い:人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯』(勁草書房,2018)。主な論文には、「低所得者の居住安定に関する制度検討」(筑波大学博士論文,2017:社会工学専攻長賞・都市住宅学会博士論文最優秀賞・日本不動産学会湯浅賞)、「住宅・土地統計調査空き家率の検証」(日本建築学会,2017)、「行動・思考様式が家賃滞納に及ぼす影響」(都市住宅学,2017:都市住宅学会論文賞)、「住まいが主観的幸福度に与える影響」(都市住宅学会,2018:新井優太氏との共著)などがある。
•都市住宅学会員、日本不動産学会員、日本建築学会員、日本社会福祉学会員、日本都市計画学会員、経営情報学会員、日本行動計量学会員、日本マーケティング学会員、日本ITストラテジスト協会員。
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