TMJ、「事務業務デジタル・自動化サービス」の提供を開始

業務可視化を起点とした事務効率化で、社内事務のDXに貢献

コールセンター・バックオフィス（事務処理センター）の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：丸山 英毅、以下TMJ）は、業務調査・課題明確化・ソリューション導入・実装検証をパッケージ化した「事務業務デジタル・自動化サービス」の提供を開始しました。（https://www.tmj.jp/bpm-service/digiauto-officework/

• TMJのWORK Design & Outsourcing（WDO）サービスについて

当社のWDOサービスは、テクノロジーの力と専門人材で業務プロセスをデザインし、事務事業を代替することで、経営の効率化と安定化を実現するBPOサービスです。準定型業務*（* 従来、社員判断を伴っていた定型業務）を対象に、業務を可視化。横断的に業務設計・運営を提供し、クライアントから高い推奨意向をいただいています。
 

• サービス化の背景と提供コンセプト

働き方改革、DX化のビジネス潮流を受け、企業の業務変革を図る組織やリーダーは、業務調査・分析、概念検証（PoC）や技術検証（PoT）など、様々な取り組みを実行しています。一方で、リソース・期間、細かな業務協議、検証作業の不足等を原因に、結果創出までに時間を要したり、精度が十分に至らない問題を抱えています。

そのような課題ニーズを受け、当社が一連の検証工程を担い、運用安定化へ一気通貫で伴走支援することをコンセプトにサービス化。企業の事務業務変革の成功を力強くサポートします。
 

• サービスの特長

１．業務可視化による目指すべきゴール設定を実施
現状の可視化により課題とリスクを分析、新フローの定義と仮説立案、各種ソリューションを提案します。

２．業務特性を配慮したシステム構築
業務属性に配慮し、業務に有効なシステムやソリューションをプロの目線で徹底的に見極め。特定のツール・システムに限定せず、取捨選択できるよう適正要素だけを提案、導入します。

３．業務エキスパートによる伴走型コンサルティング
多数の運用実績から実装、移管後の明確な業務フローを策定。ツールを導入して終わりではなく、成果を出し続ける運用サイクルを構築します。

４．安全・安心の業務移管、安定稼働
各フェーズ・工程においては、当社標準設計による品質管理を行いながら無理のない移管を実施。業務移管後の体制維持や改善活動など、安全・安心できる継続支援サイクルを提供します。
 

• 導入後の運用例（保険金請求業務の場合）

始めに、事前の業務可視化からボトルネックを把握し、あるべきフローに再設計。その後、自動化要素を検証し、有効ソリューションのみ採用（下記図の場合、自動仕分けと自動判定）します。

導入までの期間・コストを最小化し、ビジネスロジック策定と判定自動化による処理スピード化と品質担保、書類保管のペーパレス化を実現します。

• 導入について

◆サービス内容：
業務調査、要件定義、業務プロセス設計、ソリューション・システム検討・構築、実装検証、運用ルール整備、公開後運用等を、ワンストップで提供します（お客様ご要望により、部分的提供となる場合もあり）

◆導入期間と価格：
契約後1か月～（要相談）、価格は各プラン共に別途見積もり

※サービスに関する詳細は（https://www.tmj.jp/bpm-service/digiauto-officework/）をご覧ください 。