日本の出生数約10%を会員として獲得中。フードテック×ヘルスケアカンパニー「MiL」が更なる成長資金を調達。累計資金調達額は15億円に
本ラウンドでの資金調達は引き続き継続しており、順次公開いたします。
- 資金使途
- the kindest(カインデスト)について
D2Cライフスタイルブランド「the kindest(カインデスト)」のベビー・キッズフードのサブスクリプションサービスは、累計190万食を突破するまでに成長を遂げました。また、子育て家族に寄り添ったコミュニケーションと子育て家族の問題解決を提供している会員向けデータプラットフォームは日本の出生数の約10%を会員として毎月獲得しています。
「the kindest(カインデスト)」は、乳幼児期の食経験が生涯の健康的な食習慣を左右するというエビデンスに基づき*1、シェフや小児科医などのプロフェッショナルとチームを組み、赤ちゃんからの「食育」をサポートするベビー・キッズフードとして、ユーザーから「食育」ブランドとしての認知を獲得しております*2。
「the kindest(カインデスト)」 が保有する閲覧・購買・行動、SNSなどのデータは、パーソナルな顧客体験を作り出すことを実現するデータプラットフォームとして確立されています。これにより、子育て家族に寄り添ったコミュニケーションとソリューションを提供し、ユーザーエンゲージメントの向上にも寄与しています。
D2Cにおけるブランド拡大のシナジーは、小売店への展開へも拡大し、2022年12月には百貨店・ベビー専門店を中心に約600店舗への配荷実績を有します。
- 今後の展開
フードテックは、新たな食の可能性として注目を集めており、市場規模は2025年までに世界で約700兆円規模にのぼるという試算もあります*3。国内のベビー関連市場も4兆円を超える規模を有します*4。
今後当社はデータプラットフォームを活用し、子育て家族向け商品やサービスを提供する企業とのマッチング強化を推進します。また、これまで培った当社のノウハウを活用したOEMやライセンスビジネスを含めたプラットフォームビジネスも展開して行きます。
国外では、アジア地域で成長の著しいベビーを含めたフードテック市場のニーズを取り込むべく、「the kindest(カインデスト)」で築き上げた安心のブランド力をレバレッジとして赤ちゃんからの「食育」を世界へ展開して参ります。
また、商品開発・品質管理基準と高い技術力は、今後社会的に更なる需要の高まりが見込まれる嚥下食、糖尿病食、減塩食を含むシニア領域にも展開をする予定です。
「Well-beingな社会の実現」を目指し、社会のヘルスケア課題を解決する企業を目指し、今後も積極的に投資をして参ります。
*1 クレア・ルウェリン・ヘンリー・サイラッド (2019)『人生で一番大事な最初の1000日の食事』
*2 2022年12月実施自社アンケート調査による
*3 田中宏隆・ 岡田亜希子・ 瀬川明秀 (2020)『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』
*4 矢野経済研究所 (2021)『ベビー関連市場マーケティング年鑑 2021年版』
- 採用について
https://mil-inc.com/recruit/
- 会社概要
会社名:株式会社MiL
代表者:杉岡 侑也
所在地:東京都港区南青山4-13-9 クレセントヒルズ 3F
設 立:2018年1月11日
Corporate:https://mil-inc.com/
Online shop:https://the-kindest.com/
Media:https://the-kindest.com/media/
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