議事録AI「SecureMemoCloud」、内部統制と情報セキュリティを強化する「監査ログ機能」を提供開始

Nishika株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山下 達朗、松田裕之、以下Nishika)は、SecureMemoCloudにおいて、新たに「監査ログ機能」の提供を開始します

Nishika株式会社

近年、企業活動におけるコンプライアンス遵守や内部統制の重要性は一層高まっています。本機能は、いつ、誰が、どのような操作を行ったかの利用履歴を正確に記録・管理することで、金融機関や官公庁、大手企業など、特に高い情報セキュリティレベルが求められるお客様のガバナンス強化と、より安全な情報資産管理の実現を支援します。

機能概要

「監査ログ機能」は、SecureMemoCloud上の利用者の操作履歴(ログ)を記録し、システム管理者がいつでも確認・監視できる機能です。これにより、意図しない操作や不正アクセスのリスクを低減し、万が一のインシデント発生時にも迅速な原因究明が可能になります。

記録される主な操作は以下の通りです。

  • ログイン・認証関連: 多要素認証、外部サービス認証、IPアドレス制限など

  • アカウント・ユーザー管理: ユーザーの作成・更新・削除、プロフィール変更など

  • ファイル操作: 音声ファイルのアップロード・ダウンロード・共有・削除、文字起こしや要約の実行など

  • 各種設定変更: ワークスペース管理、単語登録、支払いプランの変更など

※本機能はオプションとして提供されます。詳細はお問い合わせください。

■開発の背景

Nishikaが提供する「SecureMemoシリーズ」は、その高い安全性から、警察・防衛関連・中央省庁といった国家機関をはじめとした機密性の高い情報を取り扱う多くの企業・団体様にご利用いただいております。

エンタープライズのお客様との対話が増える中で、ISMSなどの情報セキュリティ認証の取得・更新や内部監査において、「ツール上の操作履歴の記録・追跡」が不可欠であるという声を多数いただいておりました。

特に、非構造化データである「会議の音声・テキストデータ」に対する不正アクセスや意図しない情報流出のリスク管理は、多くの企業にとって重要な経営課題となっています。

このような背景を受け、「誰が、いつ、何をしたか」を客観的な証跡として記録・追跡できる「監査ログ機能」を開発いたしました。

■本機能がもたらす価値・メリット

1. 内部統制・ガバナンスの強化

利用状況を客観的な証跡として保存・管理することで、企業のセキュリティポリシーの遵守を徹底。内部監査や外部監査にも耐えうるトレーサビリティを確保します。

2. セキュリティインシデントの早期発見と原因追跡

不審なアクティビティを迅速に検知し、問題発生時にはログを遡って原因を特定。迅速な対応により被害の拡大を防ぎます。

3. 不正利用の抑止

操作が記録されていることをユーザーに周知することで、内部からの情報持ち出しや目的外利用といった不正行為への心理的な抑止力として機能します。

■SecureMemo / SecureMemoCloudとは

オンプレミス型AI音声文字起こしソフトウェア「SecureMemo」とは

■セキュリティ重視のオンプレミス設計

外部ネットワークから遮断された環境で、安全に音声データを処理・保存できます。

■圧倒的な文字起こし精度

96.2%独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こし。

■国内初のオフライン環境での自動要約生成

オンプレミスでの生成AI要約機能を搭載し、トピック別要約や決定事項・議事要旨要約を提供します。

■多言語文字起こしおよび翻訳機能

約100言語の音声文字起こしと翻訳に対応しています。

■自動話者識別

事前の声紋登録なしで、話者を高精度に識別します。

クラウド型音声文字起こしサービス「SecureMemoCloud」とは

■圧倒的な文字起こし精度96.2%

独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こし。

■“ほぼ完成”の議事録を自動生成

タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨まで整った、実用度の高い議事録をAIが自動作成。

■60分の音声を最短5分で処理

GPUサーバー環境で大量データを高速処理し、会議後すぐに文字起こしと要約結果を確認可能。

■ドメイン特化&単語登録でさらに高精度

23業界の専門用語対応や単語登録機能により、ビジネス現場で使う固有名詞もしっかり認識。

■約100言語に対応し、翻訳もワンクリック

多言語会議や海外拠点との連携にもスムーズに対応。 中国語・韓国語・英語を含む100言語以上で文字起こし&翻訳。

Nishikaとは

Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」をビジョンに掲げ、企業の生産性を高める新たなデータ資産創出に取り組んでいます。 中でも、SecureMemo/SecureMemoCloudを通じて「企業の会議を全てデータ化する」ことをプロダクトビジョンとしており、日本のビジネス会議における会話情報を精度高く記録・構造化することで、付加価値の高い情報活用を実現することを目指しています。

商号

Nishika 株式会社 / Nishika, Inc.

事業内容

AIプロダクト事業、AIコンサルティング・開発事業

代表者名

代表取締役CEO 山下達朗、代表取締役CTO 松田裕之

本社所在地

〒108-0014 東京都港区芝4-4-5 三田KMビル5階

アクセス

都営三田線/都営浅草線「三田」徒歩3分
JR山手線 「田町」徒歩8分

認証・資格

ISO/IEC 27001:2022 / GIJP-1821-IC
プライバシーマーク / 第10825001(02)号

お問い合わせ先

Nishika株式会社 AIプロダクト事業部(担当: 角本)

pr@nishika.com

https://info.nishika.com/service/smc-inquiry

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会社概要

Nishika株式会社

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URL
https://info.nishika.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝4-4-5 三田KMビル5階
電話番号
-
代表者名
山下達朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月