パナソニックの長時間労働抑止システム「Chronowis」と人事労務ソフト「SmartHR」がシステム連携開始、従業員情報の二重管理を防止

「Chronowis」に「SmartHR」登録の従業員情報を取り込み、入力ミスや登録の手間を削減、従業員情報の二重管理を防止。「Chronowis」のアカウント発行・削除などの業務を効率化

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:香田 敏行)が提供する長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」は、株式会社SmartHR(本社:東京都、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営する、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」と2023年2月21日よりシステム連携を開始しました。

「SmartHR」に登録されている従業員情報を簡単な操作で「Chronowis」に取り込むことが可能になったため、従業員情報の二重管理が不要になり、人事・労務担当者による入力ミスや登録の手間を削減します。
さらに、「Chronowis」のアカウント発行・削除にかかる業務負荷を軽減し、より効率的な労務管理が可能になりました。
■システム連携の背景
人事・労務業務では働き方改革関連法への対応として、従業員の労働時間の管理に加え長時間労働による健康障害防止を図ることが求められています。
人事・労務担当者は対策として労務管理・勤怠管理・健康管理など、さまざまなシステムを導入/運用している中で、システム別にIDを管理する手間が発生することが大きな業務負荷となっています。
そこで、パナソニック ソリューションテクノロジーとSmartHRは、人事・労務管理業務における人事・労務担当者の業務効率化を目指してシステム連携を開始しました。

■長時間労働抑止システム「Chronowis」とクラウド人事労務ソフト「SmartHR」連携の概要

「Chronowis」と「SmartHR」の連携イメージ「Chronowis」と「SmartHR」の連携イメージ

「Chronowis」は、パソコンの利用制限と稼働ログの取得で長時間労働の抑止を支援するサービスです。利用企業の人事・労務担当者は、従業員データベースや人事情報などを参照しながら手作業でアカウントを管理する必要がありました。また、異動などに伴い従業員情報の変更が発生した際には、マスターとなる従業員データベースに登録されている情報と「Chronowis」に登録されている情報を二重に更新する必要がありました。

今回の連携によって、「SmartHR」利用企業は、「SmartHR」に登録されている従業員情報を簡単な操作で「Chronowis」へ取り込むことが可能になりました。これにより、担当者による入力ミスや従業員情報の二重管理を防ぎます。さらに、「SmartHR」利用企業が初めて「Chronowis」を導入する場合、「Chronowis」のアカウント発行にかかる業務を効率化できます。

なお、本システムのご利用についてはアプリストア「SmartHR Plus β版」からお問い合わせいただけます。「SmartHR Plus β版」は「SmartHR」利用企業を対象に公開しており、「SmartHR」管理者ページからアクセスできます。

▼アプリストア「SmartHR Plus β版」サイト
https://www.smarthr.plus/?utm_source=press&utm_medium=chronowis     

■「SmartHR」から「Chronowis」に取り込み可能な情報
●連携する従業員項目グループ
 ○ユーザーID
 ○姓
 ○名
 ○カナ姓
 ○カナ名
 ○メールアドレス
 ○組織名1~10
 ○役職名
●連携するカスタム従業員項目
 ○カスタム項目

■ サービス概要
・長時間労働抑止システム「Chronowis」について
「Chronowis」はPCの利用制限・稼働ログ取得で長時間労働の抑止を支援する累計利用6万ID超のサービスです。
テレワーク導入などにより懸念される「勤務実態の未把握」「長時間労働」「法定労働時間超過リスク」などの問題に対し、「PC利用時間の記録」「時間外利用時のポップアップ表示や強制シャットダウン」「残業時間が月間の上限値に達する前の事前通知」などの機能により、長時間労働による心身の健康障害から社員を守り、コンプライアンス違反を防止します。

▼「Chronowis」製品サイト
https://www.panasonic.com/jp/business/its/chojikan.html

「Chronowis」が選ばれる3つの理由「Chronowis」が選ばれる3つの理由


・クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
「SmartHR」は、労務管理クラウド4年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。また、勤怠管理システムや給与計算システム等との連携により、様々なデータの一元管理も可能に。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」などの人材マネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進。すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
「SmartHR」は、煩雑で時間のかかる人事・労務業務から経営者、人事・労務担当者、従業員を解放し、企業の生産性向上を後押しします。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ『HRTechクラウド市場の実態と展望 2021年度』

▼「SmartHR」サービスサイト
https://smarthr.jp

SmartHRロゴSmartHRロゴ

■ 会社概要
社名:パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
代表取締役社長:香田 敏行
事業内容:
ICT × AI × 現場知見をコアとしたフルスタックソリューションの提供
産業・製造現場の高度化・可視化・デジタル化ソリューションの提供
ニューノーマルに対応した時間・場所にとらわれない働き方と高い業務生産性を実現するソリューションの提供
企業・従業員の人材育成を支援するeラーニングおよび研修サービスの提供
知財調査・分析・管理のためのソリューション・サービスの提供
ITインフラ基盤およびシステムの企画・設計・開発・導入から運用・保守・管理までの総合SIサービスの提供
設立:1988年12月1日
資本金:1億円
本社: 東京都港区東新橋2-12-7 住友東新橋ビル2号館
企業URL:https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html

社名:株式会社SmartHR
代表取締役CEO:芹澤 雅人
事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
設立:2013年1月23日
資本金:9,990万円
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
企業URL:https://smarthr.co.jp/

※記載情報は発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ先】
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
お問い合わせ受付窓口
電話番号:0570-087870
受付時間:9時~12時、13時~17時30分(土・日・祝・当社指定休業日を除く)
Webサイト:https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html
▼Webサイトからのお問い合わせはこちらから
https://www.panasonic.com/jp/business/its/chojikan/sec/contact/agree.html
 

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会社概要

URL
https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html
業種
情報通信
本社所在地
港区東新橋2-12-7 住友東新橋ビル2号館
電話番号
-
代表者名
伊藤 一義
上場
未上場
資本金
-
設立
1988年12月