ESG Journal、ホワイトペーパー「サステナビリティ保証対策ガイド:ISSA5000を活用した企業の実務対応ポイント」を公開
- サステナビリティ情報における保証の動向から被保証者としてのポイントまで学べるお役立ち資料を無料ダウンロード可能 -
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下シェルパ)は、シェルパが運営するサステナビリティ・ESG特化メディア「ESG Journal」において、新たなホワイトペーパー「サステナビリティ保証対策ガイド:ISSA5000を活用した企業の実務対応ポイント」を公開したことをお知らせします。

本ホワイトペーパーでは、昨年公表された「ISSA5000」(International Standard on Sustainability Assurance 5000:国際サステナビリティ保証基準5000)の概要を中心に、サステナビリティ情報の保証に関する国際動向や各国の基準の違いを説明しています。そのうえで、保証を受ける企業が留意すべき重要ポイントや、限定的保証のプロセスや具体的対策にも触れています。今後「ISSA5000」が影響を及ぼすであろう、日本におけるサステナビリティ情報開示基準・SSBJ(Sustainability Standards Board of Japan:サステナビリティ基準委員会)における保証の要点を読者が理解することをゴールとしています。
このたびのホワイトペーパーでは、昨年IAAB(International Auditing and Assurance Standards Board:国際監査・保証基準審議会)によって公表された「ISSA5000」を中心に、国内外でのサステナビリティ情報保証の動向や企業が保証を受ける際のポイントなどをまとめています。
近年、企業のサステナビリティ情報開示の重要性が高まると同時に、開示情報における信頼性確保のための保証にも焦点が当たっています。欧州では、CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive:企業サステナビリティ報告指令)が適用開始され、対象企業に対して開示とともに限定的保証(※)が義務付けられています。「ISSA5000」は、サステナビリティ情報に関するすべての保証業務に適用されるものとなっている特性を持ち、今後国内においてSSBJ基準に沿った開示が義務化された際には、「ISSA5000」に基づいた第三者保証を受けることが義務化される可能性が高いことから、日本企業も動向を注視しておく必要があります。
(※)限定的保証:特定事実や条件に基づいた第三者保証業務で、審査人が出す結論における誤認リスクを一定踏まえた保証業務。「合理的保証」と比較すると精度が下がり限定的なもの。
<ホワイトペーパーの概要>
タイトル:
「サステナビリティ保証対策ガイド:ISSA5000を活用した企業の実務対応ポイント」(全29ページ)
アウトライン:
-
サステナビリティ保証の状況
1) 各国のサステナビリティ保証制度の概要
2) 日本のサステナビリティ保証制度のポイント
3) ISSA5000とは
-
限定的保証を受ける際のポイント
1) 限定的保証に対応するまでの流れ
2) 保証準備のポイント
-
保証業務を受ける場合の重要ポイント(ISSA5000)
URL: https://esgjournaljapan.com/esg-assurance-issa5000(無料・要会員登録)
執筆者:
竹内 愛子(ESG Journal 専属ライター)
大手会計事務所にてサステナビリティ推進や統合報告書作成にかかわるアドバイザリー業務に従事を経て、WEBディレクションや企画・サステナビリティ関連記事の執筆に転身。アジアの国際関係学に関する修士号を取得、タイタマサート大学留学。専門はアジア地域での持続可能な発展に関する開発経済学。
監修:
シェルパ・アンド・カンパニー ESGエキスパートチーム
ESG投資、情報開示、脱炭素戦略、AI倫理など幅広い分野に精通し、豊富な実務経験を活かしてクライアントの課題解決を支援。国際的な経験を持つチームと連携し、最新のESG動向を反映した高品質なコンサルティングサービスを提供。
<こんな方におすすめ>
・サスティナビリティ保証対策を制度化に向けて準備中
・保証のポイントが不明確
・現状のサスティナビリティ保証体制で十分かどうか知りたい
ESG・サステナビリティ特化型メディア「ESG Journal」について
「ESG Journal」は、国内外のESG・SDGsに関する最新ニュースや企業の取り組み事例、オリジナルコラムをタイムリーにお届けしています。
「ESG Journal」お役立ち資料(ホワイトペーパー)について
「ESG Journal」編集部と運営会社のシェルパ・アンド・カンパニーに所属するESGエキスパートたちが有するサステナビリティ・ESG関連の専門知見を集約したお役立ち資料として、ホワイトペーパーの公開を行っています。
日々の情報発信を通して得た知見や運営会社のシェルパが運営する企業向け情報開示支援クラウド「SmartESG」、ESGコンサルティングサービスの提供で培ったナレッジを集約したホワイトペーパーは、累計ダウンロード2,000件を突破し(2024年12月時点)、サステナビリティ関連業務に関わるビジネスパーソンから高い支持を得ています。
過去資料一覧:https://esgjournaljapan.com/file-download-site
会社概要
会社名:シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
代表:代表取締役CEO 杉本 淳
所在地:東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
設立:2019年9月
資本金:100百万円
事業:ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
コーポレートサイト:https://cierpa.co.jp/
採用サイト:https://job.cierpa.co.jp/
SmartESG:https://smartesg.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像