インキュベイトファンド、独立系シードファンドへのリミテッド・パートナー出資に特化したファンド「IFLP2号ファンド」を総額100億円で組成完了運用総額は983億円に

日本最大のGPネットワークを活かし、独立系シードファンドの育成・運用支援を通したエコシステムの拡大を目指します

インキュベイトファンド

2023年3月29日 09時00分

インキュベイトファンド株式会社（所在地:東京都港区/代表パートナー:赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介、ポール・マクナーニ以下、インキュベイトファンド）は、独立系シードファンドへのLP出資に特化したファンド「IFLP2号ファンド」を総額100億円でファイナルクローズしたことをお知らせいたします。

IFLPについて

「IFLP」は、独立系シードファンドの個人GPのネットワークと、LPとの連携機会創出の最大化を目指す日本国内唯一のモデルとして、支援先GPとその出資先起業家、また、出資者であるLPの皆様とのコミュニティ形成を軸として成長して参りました。
2018年にはリミテッド・パートナー（以下、LP）出資に特化したファンド「IFLP」を69億円で設立し、2022年12月末時点で17ファンドへLPとして参加、出資先LPを通じて総計291社のスタートアップへの投資組入が進捗しております（最終着地見込みは300社前後）。
本エコシステムを更に拡大し、より多くの独立系シードファンドの組成支援を通じて、多様なスタートアップを生み出していくため、IFLP2号ファンドを組成し、12月末に総額100億円でファイナルクローズいたしました。

IFLPの仕組み

IFLP 数値サマリー

IFLP1 主要投資先企業

IFLP2号ファンドについて

IFLP出資先ファンド(Partner Fund)について
IFLP2号ファンドでも、1号ファンドに引続き、インキュベイトファンドの投資哲学である「Zero to Impact」「First Round, Lead Position, Build Industries」を共有できる人物に対してファンド設立時のLP出資を行なって参ります。地方特化、技術特化、海外など、GPのバックグラウンドも踏まえLP出資を行い、多様なスタートアップの創出を後押しします。

IFLP2号ファンド出資実績（一部）

政府系金融機関・事業会社などの出資者で構成
IFLP2号ファンドは、政府系機関、金融機関、インターネット関連・食品関連・物流関連・広告関連といった幅広い事業会社などで構成されています。IFLPシリーズではIFLP出資先GP及びその支援先スタートアップとの連携機会創出に取り組んでおり、IFLP1号ファンドでは多くの協業が生まれました。引き続き、IFLP2号ファンドでも出資者のみなさまとのコラボレーションを通じて、スタートアップエコシステムの拡大に挑みます。