納品前にバナーの合否が出る。中立採点のバナーレビュアーをAXerの新リソースとして提供開始

良し悪しを待って知る制作から、出す前に確かめて直す制作へ。つくる・測る・直すを、ひと続きにします。

株式会社アイトリガー

株式会社アイトリガーは、制作したバナーの品質を納品前に採点し、合否と修正点を返す仕組みを、マーケティングAXのリソース提供サービス「AXer(アクセル)」の新リソースとして2026年8月より提供開始します。自社のバナー制作業務で運用する中で、評価が制作者の感覚に寄ること、そして採点そのものが一度きりでは揺れることを確認し、採点の立ち位置と回数を設計し直しました。広告クリエイティブを継続して制作・発注する企業に向けて、品質の判断を、出したあとの反応待ちから、出す前の工程へ移します。


出してみないと、評価が分からなかった

これまでバナーの良し悪しは、つくった人の感覚と、先方から返ってくるフィードバックを待って初めて分かる状態でした。出してみないと評価が分からない、という言い方がそのまま当てはまります。

評価の根拠が言語化されていないため、直しの指示も「もう少し目立たせて」といった感覚的な言葉になり、受け取った側が別の解釈で直す。その結果、同じ制作物をめぐって何度も往復が発生します。

品質のばらつきは、制作にかかる時間だけでなく、出稿の判断そのものを遅らせます。そこで、納品前に客観的な品質チェックをかける仕組みを構築し、検証を経て自社のバナー制作業務に実装しました。運用に耐えると判断し、AXerの新リソースとして提供を開始します。


誰の目を物差しにするかを、先に決める

品質を測るうえで難しいのは、採点することそのものではありません。誰の目線を基準に置くかを、先に決めることです。同社はこの一点を設計の中心に据えました。実現する変化は次の3つです。

①評価の物差しが、社内の基準から初見の第三者の基準に変わります。

当初は個別の規約面まで採点に混ぜていましたが、それでは評価が社内事情に寄り、世の中で通用するかを測れなくなります。そこで採点は、中立な立場のプロが初めて見たときにどう評価するか、という一点に固定し、規約への適合などのチェックは点数に反映しない別枠として分離しました。

②点数の理由が、画像の具体的な箇所と結びつきます。

webデザイナー、グラフィックデザイナー、UI/UXデザイナーという異なる職能の視点で評価し、それぞれの観点に良い点と課題を言語化して、画像のどこを指しているかまで示します。読んだ担当者がそのまま直せる修正リストになります。

③判定が、一度の採点結果に左右されなくなります。

検証の中で、AIの採点には実施ごとに点数の揺れがあることが分かりました。そこで採点を複数回行い、その平均点で合否を判定します。合格ラインは80点と置いています。

なお本リソースは、単体のSaaSツールとして提供するものではなく、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として実装します。詳細はAXerのサービスページをご覧ください。


評価の基準を、社内の外側に置く

今回の取り組みは、採点の仕組みをひとつ増やしたという話ではありません。評価の基準を社内の外側に置く、という設計の実証です。AXerは、人・ツール・ノウハウを組み合わせ、業務フローそのものを設計・構築・運用するリソース提供サービスです。人が感覚で判断し、相手の反応を待ってから直すフローから、出す前に基準に照らして直すフローへ。

同社は自社業務への実装をひな型として、同型の課題を持つ企業へ本リソースの提供を順次開始します。評価の観点や合格ラインは完成したパッケージではなく、各社の商材や制作体制に合わせて組み替えます。課題の整理段階からご相談いただけます。


■ AXer サービスページ

https://aitrigger.co.jp/service/axer/

■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)

本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階

事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業

URL:https://aitrigger.co.jp/

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会社概要

株式会社アイトリガー

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URL
https://aitrigger.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
電話番号
03-5913-9110
代表者名
小山幸彦
上場
未上場
資本金
9100万円
設立
1997年10月