「不治の病から子どもたちを守る『ワクチン開発』」を目指して 患者・家族支援のNPO法人から佐賀大学へ1700万円の助成
7月25日(月) 贈呈式・記者発表開催
全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定NPO法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)および国立大学法人佐賀大学(学長 兒玉 浩明)は、「1型糖尿病予防ワクチン開発」に対する研究助成金贈呈式および記者発表を2022年7月25日(月)に開催いたします。
本研究資金の財源は、2021年11月~2022年5月にかけて実施した佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで、585名の方々から1,800万円を超えるご寄付をいただきました。
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング
「不治の病から子どもたちを守る『ワクチン開発』をご支援ください」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1465
当日は、オンラインで各出席者をつなぎ贈呈式を開催いたします。取材・報道各社におかれましても、現地・オンラインいずれによるご参加も可能となり、質疑応答等も対応いたしますので、ぜひご取材いただきますようお願い申し上げます。
また贈呈式および記者発表終了後は、永淵先生の研究室訪問もオンラインにて行います。通常では立ち入ることのできない実験室を公開致しますので、併せてぜひご参加ください。
ウイルス糖尿病予防ワクチン開発プロジェクト
○研究代表者: 永淵正法(ながふちせいほう) 佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科 特任教授/九州大学名誉教授
○助成額:1,700万円(永淵先生へのこれまでの助成累計:7,200万円)
【助成研究の内容】
ウイルスによって発症する糖尿病はコクサッキーB群ウイルスが原因であると考えられていますが、その証明が困難なため予防ワクチンの開発は進んでいません。佐賀大学医学部永淵正法特任教授は、ウイルスに対する防御機能に必要なインターフェロンの刺激を伝えるTyrosine kinase 2 (TYK2)遺伝子がマウスとヒトに共通する感受性遺伝子であることを世界に先駆けて報告しました。
最近、遺伝子改変の技術により、マウスのすい臓のβ細胞にヒトのウイルスが くっつきやすくなる性質を持たせた特殊なマウスの作成に成功し、特許申請を行なっています。現在、ヒトのウイルス糖尿病を模倣する最高レベルの感受性を有するモデルマウスを作成すべく研究を推進しています。
◆取材・報道方法
(1)会場にお越しになり、ご参加いただく方法
…開催日当日、直接会場にご来場いただき、受付をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染対策として、マスク着用および体温チェック(当日の体温が37.5℃以上の方は入室をお控えください。)等のご協力をお願いします。
会場:佐賀大学本庄キャンパス内法人本部2階大会議室(住所:佐賀市本庄町1)
※本庄キャンパス地図
http://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/index.html
(2)オンライン会議システムアプリ「Zoom」を使用してご参加いただく方法
…インターネットに接続できる環境とデバイスをご用意の上、オンラインでご参加ください。
事前登録が必要となりますので、下記【取材案内】より【7月24日(日)まで】にお申込みをお願いします。
【1型糖尿病とは】
原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10〜14万人、年間発症率は10万人当たり2人程度と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。
【日本IDDMネットワークについて】
日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必要とされる患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。
日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで120件 6億200万円(本研究助成を含む)の研究費助成を行っています。
【お問い合わせ先】
名 称:認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
所在地:〒840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
電 話:0952-20-2062
Fax :050-3385-8940
E-mail:info@japan-iddm.net
WEB:https://japan-iddm.net/
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング
「不治の病から子どもたちを守る『ワクチン開発』をご支援ください」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1465
当日は、オンラインで各出席者をつなぎ贈呈式を開催いたします。取材・報道各社におかれましても、現地・オンラインいずれによるご参加も可能となり、質疑応答等も対応いたしますので、ぜひご取材いただきますようお願い申し上げます。
また贈呈式および記者発表終了後は、永淵先生の研究室訪問もオンラインにて行います。通常では立ち入ることのできない実験室を公開致しますので、併せてぜひご参加ください。
※配信担当発熱のため、研究室訪問は延期となりました。日程につきましては改めてお知らせいたします。
※贈呈式・記者発表は予定通り行います。
【佐賀大学 贈呈式および記者発表】 ◆開催日時 2022年7月25日(月) 14:00~ ・助成目録の贈呈式 ・研究概要、進捗状況の説明 ・記者会見、報道機関を対象とした質疑応答 ◆出席者 兒玉 浩明 佐賀大学 学長 永淵 正法 佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科 特任教授/九州大学名誉教授 三根 敬一朗 佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科 特任助教 井上 龍夫 認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク理事長 ※オンラインにて出席 大村 詠一 認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク専務理事 ※オンラインにて出席 ◆贈呈式・記者発表会場 佐賀大学本庄キャンパス内法人本部2階大会議室(住所:佐賀市本庄町1) ※お車でいらっしゃる方は事前に【取材案内】よりご連絡ください □本庄キャンパス地図 http://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/index.html ※本会場とあわせ、「Zoom」を使用したオンラインでも取材いただけます。 現地・オンラインいずれによるご参加も可能となりますので、ぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。 ※オンラインでのご参加の場合、事前登録が必要となりますので、下記【取材案内】よりお申込みをお願いします。 |
【助成研究について】
ウイルス糖尿病予防ワクチン開発プロジェクト
○研究代表者: 永淵正法(ながふちせいほう) 佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科 特任教授/九州大学名誉教授
○助成額:1,700万円(永淵先生へのこれまでの助成累計:7,200万円)
【助成研究の内容】
ウイルスによって発症する糖尿病はコクサッキーB群ウイルスが原因であると考えられていますが、その証明が困難なため予防ワクチンの開発は進んでいません。佐賀大学医学部永淵正法特任教授は、ウイルスに対する防御機能に必要なインターフェロンの刺激を伝えるTyrosine kinase 2 (TYK2)遺伝子がマウスとヒトに共通する感受性遺伝子であることを世界に先駆けて報告しました。
最近、遺伝子改変の技術により、マウスのすい臓のβ細胞にヒトのウイルスが くっつきやすくなる性質を持たせた特殊なマウスの作成に成功し、特許申請を行なっています。現在、ヒトのウイルス糖尿病を模倣する最高レベルの感受性を有するモデルマウスを作成すべく研究を推進しています。
◆取材・報道方法
(1)会場にお越しになり、ご参加いただく方法
…開催日当日、直接会場にご来場いただき、受付をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染対策として、マスク着用および体温チェック(当日の体温が37.5℃以上の方は入室をお控えください。)等のご協力をお願いします。
会場:佐賀大学本庄キャンパス内法人本部2階大会議室(住所:佐賀市本庄町1)
※本庄キャンパス地図
http://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/index.html
(2)オンライン会議システムアプリ「Zoom」を使用してご参加いただく方法
…インターネットに接続できる環境とデバイスをご用意の上、オンラインでご参加ください。
事前登録が必要となりますので、下記【取材案内】より【7月24日(日)まで】にお申込みをお願いします。
【1型糖尿病とは】
原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10〜14万人、年間発症率は10万人当たり2人程度と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。
【日本IDDMネットワークについて】
日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必要とされる患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。
日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで120件 6億200万円(本研究助成を含む)の研究費助成を行っています。
【お問い合わせ先】
名 称:認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
所在地:〒840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
電 話:0952-20-2062
Fax :050-3385-8940
E-mail:info@japan-iddm.net
WEB:https://japan-iddm.net/
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