【新プロジェクト】中高生が「食育の先生」に!えび解剖出前授業スタート
幼稚園・保育園や小学校に出前授業を企画・実施する中学校・高校を募集
一般社団法人日本海老協会(事務局:東京都中央区勝どき2-8-12 代表理事:藤井務)は「中高生が「食育の先生」に!えび解剖出前授業」と題したプロジェクトを開始します。この企画は、中高生が幼稚園・保育園や小学校の子どもたちに食育に関する出前授業を企画・実施し、食の大切さや海洋環境の保護について学んでもらうものです。プロジェクトを開始するにあたって、ご参加いただける中学校・高等学校を募集します。なお、この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
URL:https://absea.shop/collections/kit/products/2024demaejyugyo
■中高生と園児が交流し、楽しみながら海の命の大切さを学ぶ新プロジェクト
当協会では、2021年より毎年「えび丸ごと夢の料理コンテスト」という企画を開催しています。幼稚園・保育園の園児から高校生までを対象に、解剖を通して海老などの水産物について理解を深めてもらおうという企画です。解剖後は、海老を丸ごと使った料理のレシピを考え、コンテストを開催。優秀作品は一流レストランのシェフが製作したり、イベントにて販売されたり、商品パッケージに使われたりしています。なお、解剖に使う有頭海老は、当協会から無償提供しています。
(えび丸ごと夢の料理コンテスト:https://ebikyoukai.jp/ebifes/dreamcooking-2024/)
これまでは水産業の専門家が動画を通して解剖方法を教えていました。しかし、園児にとっては世代の近いお兄さん・お姉さんから直接教えてもらい、料理のレシピについても一緒に考えることで、より楽しみながら海の命のありがたさを体感できるのではないかと考え、今回のプロジェクトを開催することになりました。また「先生」となる中高生にとっても、ただ勉強するだけでなく園児に「教える」ことで、水産物への理解がより深まると考えています。
■環境に配慮して育てた国産エビを使用 海の環境保護にも興味・関心を
今回、無償提供するのは、環境を配慮して育てた国産エビ「幸えび(バナメイエビ)。エビの養殖地として有名な東南アジアなどでは、マングローブ林を伐開し開発しています。「幸えび」は、外部環境に影響を与えない陸上で管理・制御された養殖プールで育成。地球に優しい、サスティナブルなシステムです。抗生物質・保存剤・保水剤を一切使っていないため、安心してお召し上がりいただけます。このようなエビに触れ、美味しく味わうことで、環境保護にも興味・関心を持ってもらいたいと考えています。
当プロジェクトの趣旨に賛同し、幼稚園・保育園の園児に出前授業を企画・実施していただける中学校・高等学校を募集しています。有頭海老は当協会が無償提供し、解剖については動画で学んでいただきます。教材も当協会から配布しております。なお、出前授業を実施する幼稚園・保育園・小学校については、普段から交流のある近隣の園にお声がけいただき、同意を得た上でお申込みください。
■こんな中学校・高等学校にオススメです
・食育に力を入れている、これから推進したいと考えている学校
・近隣の幼稚園、保育園、小学校との交流がある学校
・保育実習、職業体験など、園児や児童と交流する予定がある学校
・学園祭、文化祭などの企画を考えている学校
■プロジェクト参加方法
①当協会受注ページ「ABSEA」から申し込む
申込受付開始:2024年6月27日(木)~2024年12月26日(木)
🦐注文ページ🦐
https://absea.shop/collections/kit/products/2024demaejyugyo
②海老が届いたら、動画を見ながら解剖について学び、出前授業を企画
🦐解剖動画🦐
https://www.youtube.com/watch?v=I732mTwTlYw
③幼稚園・保育園・小学校で出前授業を実施し、海老を丸ごと使う料理のレシピを一緒に考える
④出前授業中の写真を撮影し、報告書と合わせてメールで送付
締切:2024年12月26日(木)までに必着
※子供たちの顔出しの必要はありません。
※エビ解剖中の雰囲気や様子がわかる写真をお送りください。
🦐送付先🦐
class@ebikyoukai.jp
※今回は10校限定の募集となります。
※出前授業の実施内容に関しては、11月2日(土)3日(日)に新宿御苑で開催されるイベントで紹介予定です。
GTFグリーンチャレンジデー2024 in 新宿御苑
https://gtfweb.com/gcd2024/news/latest.html
■団体概要
名称:一般社団法人日本海老協会
事業内容:長寿の象徴である海老を家族みんなで食べることを通して、長寿を祝い、家族の末永い健康と幸せを願う新しい食文化を創造すると共に、未来を担う子ども達に、正しい「魚食」の知識を伝え、健やかな成長をサポートする食育推進活動を行うことを目的とする。
■日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像