株式会社イノカ、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」に選定
政府との連携や制度活用により、生物多様性・ネイチャーポジティブ・自然資本の活用に関連する企業の新規事業創出やグローバル進出を加速

株式会社イノカ(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:高倉葉太、以下「イノカ」)は、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の第5次選定企業に選出されたことをお知らせします。

J-Startupについて
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。
J-Startupオフィシャルサイト:https://www.j-startup.go.jp/
J-Startup設立の経緯
日本では約1万社のスタートアップが日々新しい挑戦をしています。しかし、グローバルに活躍する企業はまだ一部。革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供するスタートアップを創出するため、経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、「J-Startup」プログラムが2018年6月に立ち上がりました。
「J-Startup」として選定された企業は、海外・国内大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、研究開発支援、規制改革対応、入札機会拡大、民間企業「J-Startup Supporters」との連携支援など、様々な支援を受けることができます。

推薦理由コメント(一部抜粋)
東アジアにおける珊瑚礁やマングローブ等の再生・保全等に資する取り組み等を通じ、日本発で世界の生物多様性、ブルーエコノミーを牽引しようとするスタートアップ。
水域自然環境を陸地で再現するには、水質・水温・水流等、微生物・生物間の連鎖構造を繊細に再現するための高度なAI・IoT技術が必要となるところ、世界初となるサンゴ産卵実験に成功しており、その技術力の高さを評価している。
株式会社イノカについて
イノカは、「人類の選択肢を増やし、人も自然も栄える世界をつくる。」をミッションに掲げ、2019年の創業以来、自然環境の総合的なプロフェッショナル集団として、産官学と連携し、持続可能な豊かな地球を目指し、自然関連の新規事業創出を行ってまいりました。
当社の強みは、サンゴやマングローブなどの海洋生物からゲンゴロウやメダカなどの淡水生物まで、水圏の生態専門家を中心とした自然科学の研究者や環境ビジネスの専門家が在籍していることです。また、任意の生態圏を水槽内に再現する独自の「環境移送技術®」や、国内外問わず広範な地域との連携による幅広いパートナーシップも有しており、お客様の新規事業創出を一気通貫でサポートすることが可能です。これまで、のべ149社と232台の水槽を立ち上げ、51の研究PJ、22のフィールド調査、21397人を超える人々への教育/研修プログラムを提供してまいりました。
イノカは、自然を愛する社員やパートナーアクアリストの知識、独自の環境移送技術、幅広いパートナーシップを活かし、生物多様性・ネイチャーポジティブ・自然資本の活用に関連する新規事業創出、人材育成、SDGs推進などを強力にサポートするとともに、グローバルでの展開を加速させてまいります。
関連リンク
J-Startup公式サイト https://www.j-startup.go.jp/
経産省スタートアップ関連情報ページ https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/index.html
スタートアップ育成に向けた政府の取組解説資料 https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/meti_startup-policy.pdf
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