映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』老いを受けとめ、自由な心で変えていく暮らし 「老いてなお、ごきげん」に生きるヒントがこここにある 自然豊かな尾道での暮らしが映画となって全国へ!

1月31日(金)から広島先行公開中。上映劇場わずか5館で観客数1万人突破!!ミニシアターランキング第3位にランクイン! 4月18日(金)から、シネスイッチ銀座ほか全国30館以上で順次公開

中国放送(RCC)

 1月31日(金)より映画の主人公である石井哲代さんの地元・広島県内5つの映画館で先行公開中のドキュメンタリー映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』が、公開から17日目となる2月16日(日)に観客数1万人を突破いたしました。さらに、2月17日(月)に興行通信社から発表されたミニシアターランキング(公開30館以下スタートの作品が対象)では、全国10館以上の公開規模の作品が並ぶなか、広島県内わずか5館での上映で公開3週目にして第3位という好成績を記録しています。

 

 3週目となるこの週末の3日間、メイン館の八丁座では初週に続き1日2回上映の全6回が満席となり、T・ジョイ東広島では座席稼働率が80%を超え、シネマ尾道では4/11(金)までのロングランが早くも決定しました。4月18日(金)からは、東京のシネスイッチ銀座を皮切りに全国30館以上の映画館で順次公開となります。

 本作は、広島県尾道市でひとり暮らしをしている石井哲代さんの101歳から104歳までの日々を描いたドキュメンタリーで、RCCテレビ「イマナマ!」の企画から取材がスタートし、その後3本の特別番組として放送されたものをベースに追加取材や再編集をして、映画化されました。

 なお、地元の地方紙(中国新聞)の連載をもとにした本『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』『103歳、名言だらけ。なーんちゃって』(共に石井哲代・中国新聞社著、文藝春秋刊)は累計21万部(2024年10月時点)を超えるベストセラーとなっています。 

 映画をご鑑賞くださったお客様からいただいたコメントのいくつかと、観客数1万人突破の御礼として、山本和宏監督からのメッセージをご紹介します。

【ご覧いただいた方々の声】

「いまのまま、そのままで1日1日を大切に、友達を大切に、健康に気をつけながら明るく生きていけば自然に年齢を重ねられるんだと、不安な気持ちが払拭された。」

「哲代さんの生き方がすごく参考になった。朗らかな気持ちで楽しく生きることが一番なんだと思った」

「年をとること、老いることがすごく楽しみになるというか、ワクワクするような素敵な映画でした」

【山本和宏監督メッセージ】

「哲代さんが笑うとみんなが笑う」これが映画の背骨でした。

劇場で笑い声が響きあい、笑顔の伝播が広がり、お客様は映画鑑賞前よりも生き生きとされて劇場を後にします。映画館で多くの方が共に笑い、涙する姿を目にし、改めて映画化する意味があったと感じています。

哲代さんの笑顔や声には100年以上生きてきた力があります。目が見えない方も映画館にいらしてくださり、お話を聞いてみると「哲代さんの声にすごく力をもらう」と。

コロナ禍があり、劇場内で声を出して笑うことを少し忘れていた私たち。哲代さんと共に、ぜひ劇場でたくさん笑ってほしいです。

映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』

■作品概要 

広島県尾道市。自然豊かな山あいの町で100歳を超えてひとり暮らしを続けている石井哲代さん。小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域のために尽くしてきました。83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちと助けあい、笑いあいながら過ごしています。いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んでご近所さんと語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもありますが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは自分を上手に励まし、自由な心で暮らしをしなやかに変えていきます。なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々をみつめたドキュメンタリーです。

出演:石井哲代ほか 

ナレーション:リリー・フランキー

監督・編集:山本和宏 撮影:的場泰平 筒井俊行 音響効果:金田智子 整音:富永憲一

プロデューサー:中村知喜 古田直子 出雲志帆 髙山英幸 統括プロデューサー:岡本幸

制作:RCC 協力:RCCフロンティア 公益財団法人 民間放送教育協会 中国新聞社

後援:広島県 広島県尾道市 広島県府中市 配給:リガード

2024/日本/94分/ドキュメンタリー/©「104歳、哲代さんのひとり暮らし」製作委員会

公式サイト  https://rcc.jp/104-hitori/

■コメント

【山本和宏監督】

「あなたは100歳まで生きたいですか?」 現在の日本で100歳まで生きたいという人は、わずか2割。不安いっぱいの人生100年時代ですが、激動の時代を生きてきた哲代さんはいつでもご機嫌です。この映画に“健康長寿の秘訣”は登場しません。それでも哲代さんのユーモアあふれるライフスタイルが、日常の一瞬一瞬の尊さに気づき、人生の一日一日を明るく灯すきっかけを与えてくれると思っています。

【石井哲代さん】

のんきのんきで100年がすぎました。生きとるからこそできることがいっぱいですよ。友達とも話ができるし、花も摘まれるし。うららかな日が続く100歳はうれしいです。ありがたい人生です。「でした」言うたらいけん。「ING」でいきましょう。

【リリー・フランキーさん】

普段の生活の中では気づきにくい本当の喜びとか幸福、そういう発見がたくさん散りばめられている映画だと思います。ぜひ劇場でお楽しみください。

■公開劇場

1/31(金)より公開中

・広島|八丁座、シネマ尾道、福山駅前シネマモード、T・ジョイ東広島、呉ポポロシアター

4/18(金)より

・東京|シネスイッチ銀座

・京都|京都シネマ
・鹿児島|ガーデンズシネマ

4/19(土)より

・大阪|第七藝術劇場

・兵庫|元町映画館

・長野|東座

4/26(土)

・埼玉|川越スカラ座

5/2(金)より

・兵庫|豊岡劇場

5/10(土)より

・神奈川|横浜シネマリン、川崎市アートセンター

5/16(金)

・神奈川|あつぎのえいがかんkiki

・長野|相生座・ロキシー

・鳥取|MOVIX日吉津

5/17(土)より

・沖縄|桜坂劇場

近日公開

・北海道|シネマ・トーラス、シアターキノ

・群馬|シネマテークたかさき、前橋シネマハウス

・愛知|ナゴヤキネマ・ノイ

・静岡|シネマイーラ、静岡シネ・ギャラリー

・石川|シネモンド

・富山|ほとり座

・島根|Shimane cinema ONOZAWA

・熊本|Denkikan

・宮崎|宮崎キネマ館

・佐賀|シアター・シエマ

・福岡|KBCシネマ   ほか全国順次

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会社概要

株式会社 中国放送

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URL
https://rcc.jp/
業種
情報通信
本社所在地
広島市中区基町21-3
電話番号
082-222-1132
代表者名
宮迫良己
上場
未上場
資本金
3億8250万円
設立
1952年05月