2013年、秋冬のファッション&ビューティーの キーワードは、「赤の口紅」
2013年は、アベノミクス効果もあり、日本経済が緩やかな回復傾向を見せるなか、「2020年東京オリンピック開催」という大きなニュースが舞い込みました。社会全体に明るい話題を提供するとともに、長期化したデフレからの脱却を期待する声が高まっています。
このような世相にあって、この秋冬のファッションはエレガントで、謎めいた優雅で知的な女優風スタイルが注目されており、そのような装いを引き立てるビビッドな「赤の口紅」がコレクションやファッション誌などで多数登場、若い女性たちを中心にトレンドの兆しを見せています。
そこで、資生堂は働く女性を対象に時代性とメーキャップ意識について調査を実施しました。調査の詳細についてはこちらをご覧ください。
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2193-j.pdf?rt_pr=tr062
【まとめ】 2013年秋冬のトレンド:「赤の口紅」という「新しい流れ」
● 資生堂が実施した2012年秋冬の東京の街頭調査では、ファッショントレンドに敏感な若い女性を中心に4人に1人あたりの女性がビビッドな「赤の口紅」をつけていることを観測。流行の兆しとなっていることに注目した。
● 資生堂は、2013年8月30日~9月2日の期間で、この「兆し」を検証すべく、20~44歳の仕事をもつ女性に、社会・景気と「赤の口紅」の関係について意識調査を行った。結果は以下の通り。
*社会・景気に対して「明るい兆しを感じる」と回答したのは全体の半数以上(54%)。そのうちの3分の2近くから「明るい方向へ向ってほしい」と回答があり、現状の実感よりも「期待レベル」が高いことが窺えた。
*この半数以上(54%)の「明るい兆しを感じる」層において、「社会の明るさや好景気が与える心理的作用」と「赤の口紅」から受ける印象に相関関係があることがわかった。
*「赤の口紅」の印象について、約8割が「前向きさ」、「女性としての強さ」を感じており、また、変化を望む気持ちや、自分らしさを追求する姿勢まで感じ取っている。
*すわなち、社会・景気に対し、「期待レベル」が高い女性のなかにある自ら先んじて「ポジティブに動こう」とする心理が「赤の口紅」から受ける印象と結びつき、「新しい流れ」に繋がっているといえる。
● また、9月8日(日)には、2020年東京オリンピック開催決定のニュースが舞い込み、経済への起爆剤となるだけでなく、女性の消費心理にもプラスにはたらくことが期待される。こうした社会背景において、この秋冬にむけ、「赤の口紅」を楽しむ女性が増えることが予想される。
▼詳細・リリース
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2193-j.pdf?rt_pr=tr062
▼資生堂企業情報サイト
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