「TABETE(タベテ)」を運営するコークッキング、杉並区と「食品ロス削減協定」を締結
本協定では、杉並区による「食べのこし0(ゼロ)応援店」事業や、コークッキングが実施・運営している「フードシェアリングサービスTABETE(タベテ)」を主軸に相互に協力することで双方の資源を生かし、外食・中食事業者等の食品ロスを削減及び食品ロス削減に対する区民意識の向上に寄与することを目的としています。
また、コークッキングは、これまでに横浜市・浜松市・藤沢市・大阪市・神戸市と協定を締結しておりますが、今回の杉並区との協定は、都内では初めての取り組みとなります。
■本協定における両者の役割
〔株式会社コークッキング〕
フードシェアリングを含めた食品ロス削減の取組に関する広報・PR活動
「TABETE(タベテ)」の広報・PR活動の中での杉並区による事業の紹介
「TABETE(タベテ)」運営における杉並区域内での実績等の情報提供 など
〔杉並区〕
飲食店等におけるフードシェアリングを含めた食品ロス削減の取組に関する広報・PR活動及び利用促進に向けた普及啓発活動
消費者向けの広報・PR活動 など
■杉並区について
杉並区では、食品ロスの削減と食品の有効活用を目的としてフードドライブ常設受付窓口を設け、提供された未利用食品を、区内の子ども食堂、杉並区社会福祉協議会などに提供しています。
また、「食べのこし0(ゼロ)応援店」を募ってステッカーやポスターを配布するほか区公式ホームページやフェイスブックで紹介するなど、様々なアプローチによって食品ロスの削減に取り組んでいます。
■TABETEについて
フードシェアリングサービス「TABETE(タべテ)」は、まだ美味しく食べられるのに「捨てざるを得ない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1品」から「美味しく」「お得」に購入することによって「レスキュー」出来る仕組み(プラットフォーム)です。
現在、20〜40代の働く女性を中心とした約24万人のユーザー・飲食店や惣菜店を中心とした約760店舗にご登録いただき、累計で約2万7千食の食品ロス削減(CO2換算で約38トン)に成功しました。
「TABETE」ではサービスコンセプトとして「フードロス削減」を掲げており、予想外のできごとや急な予約のキャンセルなどによって頻繁に発生し、完全な対策が難しいと言われる飲食店や惣菜店に於けるフードロスの削減に寄与する仕組みをつくっています。「想い」を込めて準備した食事を無駄にせず、ユーザーの多様な食事の選択肢にも繋がるという、「これからの新しい食のあり方」を提案していきます。
「フードロス削減」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の目標12「持続可能な消費と生産」(つくる責任つかう責任)の一環としても位置づけられており、日本政府(SDGs推進本部)が掲げる「SDGs実施方針」優先課題としても「食品廃棄物の削減や活用」の一環として「食品ロス削減=フードロス削減」が位置づけられています。
< 「TABETE(タベテ)」 >
・iOS版
・Android版
・Web
■会社概要
社名:株式会社コークッキング
本社所在地:東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者氏名:川越一磨
事業内容:フードロス削減のためのプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業
メールアドレス:contact@cocooking.co.jp
URL:https://cocooking.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像