コロナ禍に負けない伝統染織産業・着物産業の持続可能な未来のため、XR体験サイト「京きもの語り」(京都府)の開発を支援
~最新技術で再現した京都の街並みで、着物文化に触れ、工房を見学~
BIMobject Japan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:東 政宏)は、京都染織産業XR推進コンソーシアムのXR展示場「京きもの語り」( https://xr-kimono.kyoto/ )の開発を支援しました。本日オープンの「京きもの語り」(以下、本サイト)は、京都の街並み・着物の繊細さを損なうことのない高品質映像と体験の質が落ちにくい新感覚のXR空間が特長です。弊社は、あらゆるデジタル技術を組み合わせることで、フィジカル空間とは違うかたちでお客様が染織産業の伝統手技や文化を体験できる場を創出しています。今後は、京都染織産業XR推進コンソーシアムとともに、着物文化の海外普及、販路拡大も見据えています。
私たちは、デジタル技術を活用し、日本の伝統文化の魅力、モノづくりの大切さを国内外へ発信し、伝統産業の持続可能な未来に貢献します。
私たちは、デジタル技術を活用し、日本の伝統文化の魅力、モノづくりの大切さを国内外へ発信し、伝統産業の持続可能な未来に貢献します。
- 伝統産業×XR技術について
・石畳から木の質感に至るまで、京都の街並みを精巧に再現し、フルCGながらこれまでにない深い没入感を得られる「バーチャル京都」を構築
・3D撮影により実現した工房ツアーや着物店舗「巴」にもスムースかつシームレスにアクセス
・職人の繊細な手作業で作りだされる着物が出来上がるまでのいくつもの工程をバーチャル工房内に展示
- 「京きもの語り」の概要
特別なツールやアプリを必要とせず、パソコンやスマートフォンからどなたでも簡単にバーチャル空間に参加できます。着物を複数の角度から撮影し立体的に展示しているほか、職人の繊細な手作業で作りだされる着物の創作工程をバーチャル工房内で見学できますので、コロナ禍でなかなか訪れることができない各産地の伝統染織産業の工房を実際に見学しているような疑似“体験”ができます。
【名称】京きもの語り https://xr-kimono.kyoto/
【オープン日】2021年2月18日
【運営・主催】京都染織産業XR推進コンソーシアム
【関連リンク】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000074128.html
- BIMobject Japanと伝統産業
(https://nohara-inc.co.jp/news/release/3997/)
「京きもの語り」の開発支援では、コロナ禍における伝統産業支援プロジェクト第2弾として、日本が世界に誇る職人文化、その技術力の高さを間近で見ているようなリアルな“体験”を新たな価値として提供できるのではないかと考えました。
今後も、弊社の最先端デジタル技術を活かし、日本の伝統文化の魅力を国内外に発信するとともに、伝統染織産業・着物産業のイベント開催やインテリア・建材分野への進出、販路拡大に貢献したいと考えています。
建材商社である野原ホールディングスと、BIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject® Cloud」を世界的規模で展開するBIMobjectAB(Malmo Sweden)が2017年12月27日付で設立した、BIMの国内向けサービス会社です。
- BIMobject Japan株式会社について
建物のライフサイクルマネジメントにおいて重要な情報元となる建設資材や設備等のメーカー製品情報のデジタル化を事業の根幹とし、BIMobject社のグローバルな、先進的で拡張性のあるクラウドソリューションを通じ、日本における建設情報のデジタル化と情報価値の最大化に貢献します。同時に、日本企業のグローバルデジタルマーケティングを支援し、優れた製品をデジタルデータとしてスピーディに全世界にお届けします。
▼BIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject® Cloud」
https://www.bimobject.com/ja/product
- 野原ホールディングス株式会社について
私たちは、2020年8月より掲げる新ミッション「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のもと、これまで培ってきた知見をさらに磨き、未来につなげていくことで、より一層社会に貢献して参ります。
https://nohara-inc.co.jp
- 用語説明
エクステンデッド・リアリティ(Extended reality、XR)は、「VR」「AR」「MR」などの総称。VR(仮想現実)は、仮想の世界を現実のように体験できる技術。AR(拡張現実)は、現実の世界に仮想の世界を重ねて体験できる技術。現実世界の映像があり、その上に仮想世界の情報が重なるイメージ。MR(複合現実)は、現実に仮想世界を“融合させる”ことができます。
■BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは
建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するための新しいソリューションをいいます。
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d19866-20210218-1217.pdf
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