Back Market、2025年の日仏米におけるリファービッシュiPhone・iPadの価格動向を発表
全世界で価格下落率1位はiPad 10.2 、フランスでは最大下落率30.8%。日本で価格下落率が高いiPhoneモデルのTOP2はiPhone 12 mini、iPhone SE (2022)
世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、以下、Back Market)は、本日、2025年1月1日から2025年12月31日の間に、日本、米国、フランスのBack Marketで取り扱っているリファービッシュのiPhoneおよびiPadの販売データをもとに作成した価格動向データを発表します。リファービッシュ品とは、中古品として回収された電子機器を専門家が検査・クリーニング・修理し、全ての機能で正常作動が確認されている整備済製品です。
本価格動向データは、iPhoneにおいてはmini, Plus, Pro, Pro Maxを含むiPhone 12からiPhone 16、iPhone SE 第2世代、iPhone SE 第3世代の商品を対象としており、iPadにおいては9.7から11までの商品を対象としています。本価格データは対象のリファービッシュ品の各グレードにおける商品価格を算出しており、2025年1月1日の商品価格を基準とし、各月ごとの平均価格の下落率を比較しています。
■日本国内における価格下落率ランキング
2025年の日本国内におけるリファービッシュ品の価格下落率ランキングでは、多くのiPadシリーズが上位にランクインする結果となりました。2024年の同ランキング*では上位の多くをiPhoneシリーズが占めていた一方で、2025年はiPadの下落が目立ち、iPadカテゴリーにおける価格下落が相対的に大きく進みました。この背景には、iPad Air 11などのiPad新製品が2025年に相次いで発売されたことにより、既存モデルからの買い替えが進み、機種変更に伴って市場への流通量が増加したことが影響していると考えています。

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順位 |
商品名 |
2025年1月1日の平均価格 |
最大下落月の平均価格 |
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1位 |
iPad 10.2 (2019) |
32,061円 |
23,371円(27.1%減) |
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2位 |
iPad 10.2 (2021) |
49,532円 |
36,308円(26.7%減) |
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3位 |
iPad mini 7.9 (2019) |
41,227円 |
31,291円(24.1%減) |
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4位 |
iPad 10.2 (2020) |
37,095円 |
28,192円(24.0%減) |
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5位 |
iPhone 12 mini |
42,390円 |
32,599円(23.1%減) |
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6位 |
iPhone SE (2022) |
43,414円 |
33,429円(23.0%減) |
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7位 |
iPad 9.7 (2018) |
22,819円 |
17,753円(22.2%減) |
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8位 |
iPhone SE (2020) |
25,663円 |
20,376円(20.6%減) |
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9位 |
iPhone 12 |
51,704円 |
41,208円(20.3%減) |
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10位 |
iPad Air 10.9 (2022) |
85,235円 |
68,955円(19.1%減) |
*Back Marketプレスリリース発表(2025年2月)を参照
<価格動向結果のサマリー>
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iPhoneシリーズ全体において年始から新生活時期に大きく下落し、最大下落時の平均で19%下落
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iPadシリーズはブラックフライデー・クリスマス商戦の影響でフランスと米国市場に変化
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全世界で価格下落率ランキング1位のiPad 10.2 (2019)、フランスでは最大下落率30.8%
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発売からまもないiPhone 16はフランス・米国で大きな下落が始まるも、日本では最大下落率4.6%と鈍化傾向に
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日本は新生活シーズン終了後から新製品発売前が買い時。発売から2年以上経過した機種が15%以上の下落
■iPhoneシリーズ全体において年始から新生活時期に大きく下落し、最大下落時の平均で19%下落。
iPadシリーズはブラックフライデー・クリスマス商戦の影響でフランスと米国市場に変化
2025年のリファービッシュ市場において、iPhoneは各国で1月から4月にかけて価格下落が進む傾向が見られました。昨年のように9月の新製品発売を起点とした下落とは異なり、年始から新生活シーズンにかけて価格下落が進みました。新生活以降は国ごとに差が見られ、フランスと日本は年間を通して下落が続いた一方、米国では、夏から初秋にかけて価格下落が一時的に落ち着き、10月以降に再び下落が進む動きとなりました。一方、iPadシリーズ全体ではiPhoneシリーズと比べて価格下落の幅が大きく、日本では最大19.4%の下落を記録しました。一方、フランスや米国では10月まで下落が進行するものの、11月から12月にかけて下落が鈍化しており、ブラックフライデーやクリスマス商戦に伴う需要の高まりが価格を下支えした可能性が考えられます。


■全世界で価格下落率ランキング1位のiPad 10.2 (2019)、フランスでは最大下落率30.8%
2025年に日本で価格下落率ランキング1位となったiPad 10.2(2019)は、フランスや米国でも価格下落が進み、フランスでは最大下落率30.8%となりました。各国の推移を見ると、1月から4月にかけて下落が進んでおり、3月のiPad新製品発売を受け旧世代モデルの価格下落が加速したと考えられます。

■発売からまもないiPhone 16はフランス・米国で大きな下落が始まるも、日本では最大下落率4.6%と鈍化傾向に
2024年に発売されたiPhone 16について2025年における価格動向を見ると、フランスおよび米国では年初から価格下落が進み、11月以降には18%を超える下落が確認されました。一方、日本では価格下落は比較的限定的で、フランスと米国ほどの下落は起きず、2025年を通じた最大下落率は4.6%にとどまりました。この違いの背景として、フランスと米国ではスマートフォン端末の新製品発売後に比較的早い段階から買い替えが進み、下取りや再流通を通じて市場への供給が増加したことが考えられます。加えて、Back Marketの調査*によると日本と比較するとリファービッシュスマホの認知率が高く、リファービッシュ品の購入が一般的な選択肢として定着していることから、価格競争が起こりやすく下落が進みやすい市場構造となっていると推測されています。

*Back Marketプレスリリース発表(2026年1月)を参照
■新生活シーズン終了後から新製品発売前が買い時。発売から2年以上経過した機種が15%以上下落
日本国内の機種ごとにおける平均価格の比較表では、iPhone 12 miniが価格下落率1位を記録し、続いてiPhone SE (2022)、iPhone SE (2020)がランクインしています。全体的な傾向として、新生活シーズンが落ち着く5月以降から夏にかけて価格下落する傾向が見られ、特に、発売から2年以上が経過した機種では、年間を通じて15%を超える下落率を記録しました。

■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含むアジア、欧州、米国など世界17ヶ国で事業を展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じて、リファービッシュ品の高い品質の維持に努めています。購入者に対しては、より安心してリファービッシュ品を購入できるように、1年間の動作保証と30日間の返金保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいます。Back Marketでは、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しています。リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることから、リファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
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