訪日旅行者成長率18.2%増!日本旅行ニーズが右肩上がりの中東GCC諸国・現地旅行会社向けにオンラインセミナー第3回を開催
サービスの品質や快適な設備など日系ホテルの魅力をホテル担当者をお招きしアピール
背景
ビザの緩和等で旅行先として日本が認知され、年間10万人程度の富裕層の訪日が期待できる急成長マーケットの中東。日本政府観光局の調査によるとコロナ禍前の2019年(1~10月)と比較し、中東地域からの訪日観光客数は18.2%増加しています。
一方で日本に関する観光情報が圧倒的に不足していることから、8月と10月に現地旅行会社向けにセミナーを開催。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン🄬や東京からアクセス可能な地方の観光地について案内したところ、「知らなかったことばかりだった」「また開催してほしい」という要望の声がありました。
第3回セミナーは、GCC諸国の旅行会社が特に懸念している日本のハラルフードと関西の観光地に焦点を当てて開催。日本での宿泊先が中東で知名度のある外資系ブランドホテルへの予約に偏っているという課題も踏まえ、ゲストスピーカーとしてホテル椿山荘東京セールス担当者をお迎えし、日本ブランドホテルの魅力も紹介いただきました。
開催概要
日時:2023年12月12日(火)18時~18時50分
会場:オンラインセミナー(ライブ配信)
参加費:無料
参加者数:33人
当日のプログラム
18:00 ~ 18:15:関西とは?(中東VIP客の大阪での過ごし方/大阪から行ける近郊観光)
18:15 ~ 18:30:日本食について(和食が世界遺産となっている理由/日本で手配可能なハラルフードと、ハラルフレンドリーな食事例)
18:30 ~ 18:40:ホテル椿山荘東京のご紹介
18:40 ~ 18:50:Q&Aセッション及びラッキードロー(プレゼント企画)
セミナーの様子
今回のセミナーではクウェート、サウジアラビア、カタール、オマーンといったUAE以外のGCC諸国からの参加が目立ち、日本観光への関心の高さが伺えました。顧客の多くが大阪滞在を希望することから、セミナーでの情報をもとに具体的な観光体験についてイメージを膨らませていました。
複数の子供や使用人を連れてくることの多い中東富裕層に需要の高い広大な庭や、大型コネクティングルームがあるホテル椿山荘東京に対しても好意的な反応が目立ちました。
一方で、ストリートフードとして紹介したたこ焼きのソースの中にも清酒が使われている場合は食べることができないケースがあるなど、参加者のエージェント同士で意見を交わしあうシーンも見られました。
プレゼント企画も実施し、日本のお菓子詰め合わせをカタールのエージェントにお贈りしました。
参加者からは、「京都と奈良の違いは?」といった質問の他、「日本の観光情報をもっと勉強する必要性を感じた」「なぜ日本人が生の魚を食べるかなど日本の食文化について理解が深まった」といった感想が多く寄せられました。
今後の展望
GCC諸国の旅行会社が日本に関する基本的な観光知識を持って富裕層顧客の対応をしていただけるよう、定期開催をしていきます。またゴールデンルート以外の地域の魅力を発信できるように、まずは5つ星ホテルがある三重や石川といったエリアを今後のセミナーのテーマに取り入れていきます。
今後もホテル担当者に積極的に登壇いただき、日本ブランドの5つ星ホテルの認知度を上げて日本経済へ貢献することを目指します。
中東現地でのテストマーケティングについて
ツナガルが既に保有する中東現地のインサイトやインフルエンサーネットワークを活用し、国内企業のテストマーケティングを中東市場にて実施することも可能です。「中東市場における消費者の嗜好や反応を把握し、戦略立案を実施したい」という企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ツナガル株式会社について
「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに、地域と観光客との継続的なつながりを創出する「関係デザイン」を主軸とした旅行商品を造成し、持続的な観光開発に取り組む。旅行事業のほかに、関係デザインを通じて社会課題の解決を目指す「NOMADOプロジェクト」や、地域の事業者やガイドとの連携を通じて海外に向けて日本全国の自然や文化、アクティビティを配信するバーチャルツアーサービス「LIVE Travelers」なども展開。また訪日外国人向けの観光プロモーションや、地域の観光、文化体験コンテンツのプロデュースに強みを持ち、これまで、自治体/DMO/官庁のインバウンド課題の解決に向けたプロモーションや旅行商品造成事業など多くの事業実績を保有。
設立: 2010年5月
HP:https://www.tsunagaru.co.jp
問い合わせ先:info@tsunagaru.co.jp
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