Vitaarsは、「G20 DIA サミット」でのピッチ登壇が決定、日本を代表するヘルステックスタートアップ企業として選ばれました。
『遠隔ICU』事業を、世界経済の課題に対する画期的なデジタルソリューションの一つとして紹介します。
Vitaarsは、これまで日本国内における遠隔ICUサポートサービス事業で得た知見を活かし、医療に関する技術支援や、医療従事者の教育・研修を必要としている世界中の国々へも活動を広げてきました。その実績がもととなり、この度の登壇へとつながりました。
【G20 DIA Summitについて】
インド政府、Ministry of Electronics and Information Technology (MeitY) は、様々な世界経済に関する課題に対して、革新的なデジタルソリューションを提供するイノベーターを評価・支援するために、G20-DIA (Digital Innovation Alliance)を発足しました。 今回の「G20-DIA Summit」では、G20諸国および招待の9ヶ国から選ばれた6つの重要セクターにおける画期的なイノベーションを提供するスタートアップ企業が招かれました。各事業を紹介しあうことで、さらなるイノベーションの創出・事業の発展へとつなげることを目指し、各業界リーダー、起業家、投資家、また政策立案者同士が交流することを目的としています。
開催日時:2023年8月17日から19日まで
開催場所:インド、バンガロール
(参考URL)
https://www.meitystartuphub.in/g20-dia/
https://twitter.com/MSH_MeitY/status/1685634626478551040?s=20
【株式会社Vitaars 代表取締役社長/医師/博士(医学) 中西 智之より】
私達は「世界中の人々に、最高の医療をAnywhere, we care.」をミッションに、ICTを活用した遠隔ICUをはじめに、医療における関連領域である遠隔救急・遠隔麻酔等も視野に入れ、遠隔で医療従事者を支援するシステム・サービスの研究開発と、それらを活用して開発途上国への技術支援・協力を行っています。この度、G20-AIG Summitという、世界規模の大イベントで日本の数多くのスタートアップ企業の中から、代表する1社として選んで頂いたことに心からの感謝を申し上げるとともに、この名誉を誇りに感じています。 このサミットへの参加を通じて、世界の医療および経済に関する課題の解決のために、さらなる革新的なイノベーション創出を目指し、多様な方々との協力・連携の基盤の構築に尽力いたします。
経歴:
2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 大和市立病院 麻酔科
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科
2019年 聖マリアンナ医科大学 非常勤講師(救急医学)
2021年 東京医科歯科大学 客員准教授
2021年 Marine City Medical College&Hospital 国際客員准教授
認定:集中治療専門医・救急科専門医・麻酔科認定医 等
【株式会社Vitaars 概要】
私たちは、2016年のT-ICU(旧社名)創業以来、遠隔ICUによる診療サポートサービスを中心に医療において日本・世界へと幅広く事業を展開する中、2023年3月よりVitaarsに社名を変更致しました。 Vitaarsは、集中治療科医・集中ケア認定看護師のチームを擁する遠隔ICUサポートサービスの提供では日本で唯一の事業会社です。「世界中の人々に、最高の医療をAnywhere, we care.」をミッションに、遠隔による診療支援・医療情報提供サービス・医療安全に関するコンサルティング等、専門知識と経験で医療現場を支え、患者・医療従事者・関わる人々の願いがかなう環境を目指しています。
設立:2016年10月13日
所在地:〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3丁目2-5 IN東洋ビル605
コーポレートサイト: https://www.vitaars.co.jp/
▼主な事業
▼主な公的プログラムの活用事業
2020年12月 JICA「感染症流行時の遠隔ICU支援のあり方に係る情報収集・確認調査」
2021年5月 JICA「新型コロナウィルス感染症流行下における 遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト」
2021年8月 NEDO助成事業TRY
2022年8月 JETRO「アジアDX等新規事業創造推進支援事業費補助金」
2023年7月 経産省令和4年度補正 「インド太平洋地域ビジネス共創促進事業(アフリカ等可能性調査事業)」
▼取材・掲載
・ NHK WORLD-JAPAN 『Sharing the Future』:日本、インドネシア、メキシコ3 ヵ国での取材を通じ、当社の協力医師・看護師が本プロジェクトに参画した理由や、定例セッションの様子だけでなく、途上国が抱える医療課題にも触れ、遠隔医療・遠隔ICU の価値と普及の必要性を伝える。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/sharing/20221130/2098009/
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