ジェクトワンより新潟県三条市に派遣中の「特命空き家仕事人」 空き家問題解決を目的に行政と連携した取り組みを促進してまもなく1年

“燕三条空き家活用プロジェクト”による空き家活用第1弾複合交流拠点「三」が2月12日にグランドオープン

株式会社ジェクトワン

不動産の売買・賃貸・仲介および空き家活用事業「アキサポ」(https://www.akisapo.jp/)を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男 以下、ジェクトワン)は、2022年4月より新潟県三条市と「地域活性化起業人に関する協定」を結び、既存空き家の減少と将来の空き家発生の抑止に向けて、空き家対策人材「特命空き家仕事人」として、三条市役所 市民部環境課に当社社員・熊谷浩太を派遣しています。このたび、当社社員・熊谷が設立メンバーの一人として参画した「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」による空き家活用第1弾となる複合交流拠点「三(読み方・ミー)」が2月12日(日)にオープンすることをお知らせいたします。

外観(中央)外観(中央)

 

 

  • 特命空き家仕事人」としての三条市での取り組み
「特命空き家仕事人」として熊谷が三条市役所に派遣されてから約9か月の間、当社がこれまで空き家活用事業

「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」 お披露目会の様子(2022年12月20日)「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」 お披露目会の様子(2022年12月20日)

「アキサポ」で培った知見を活かし、三条市内に向けた空き家利活用の促進および空き家発生予防のための取り組みとして、空き家関連のイベントやセミナーの開催、メディアやSNSでの発信などの広報活動を、市の協力のもと積極的に実施してまいりました。これまでの成果としては、市への空き家相談件数が約125件(期間:2022年5月~2023年1月)と前年度比約400%となり、空き家に関する地域住民からの相談窓口の強化に寄与しています。
 また、「特命空き家仕事人」として熊谷は、地場の建築会社や設計事務所、ソーシャルデザインを手掛ける企業とともに「一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト」の立ち上げに参画、昨年2022年10月に本法人が設立されました。
本法人は空き家活用事業や空き家イベント、空き家予防保全事業を推進することを目的とし、設立に当社社員が参画していることから、ジェクトワンでは出資型空き家地域課題解決事業として、空き家活用第一弾に出資し、支援しています。当社が地方都市の空き家対策の非営利事業に出資するのは本ケースが初となり、東京に本社を置く企業による地場の企業との空き家対策の連携協力体制を築いていくモデル事業となることを目指しています。
本法人による空き家活用第1弾として、チャレンジショップを中心とした複合交流拠点「三(読み方・ミー」を2月12日(日)にオープンいたします。ジェクトワンでは、本施設のオープンを皮切りに、三条市および地方の空き家問題の根本的な解決に向けて、空き家活用活性化の取り組みをより一層推進してまいります。
  • 空き家活用第1弾「三」について

BeforeBefore

AfterAfter













 店舗兼住宅だった本物件は、東京在住の所有者様からのお問い合わせいただきました。今まで使われずに住宅部は約16年間(店舗部は約3年間)空き家状態となっていましたが、「街を盛り上げるために使ってほしい」という所有者様の想いから地域交流の拠点として再生する運びとなりました。
活用のポイントとしては、一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトの第一号案件として、一ノ木戸商店街、中央商店街の結節点、燕市と三条市を繋ぐための、地域交流拠点を目指しました。そのためにも、移住者や地域おこし協力隊の新たなチャレンジを応援する施設を作り、街、行政、プレイヤーの三者が交わり、多世代が交流し継続できる施設を作ろうという考えに至りました。
具体的には、1Fは地域交流ができる施設として、古着プラットフォーム、フリーラウンジ、シェアバー、プリン屋などの小売店や飲食店をはじめ、コミュニティ通貨(電子地域通貨)サービスまちのコイン「めたる」の拠点となっています。上階は移住者の新たなチャレンジを応援するため、2Fに移住体験のできるゲストハウス、3Fに移住者向けの住宅として運営いたします。本施設を起点として街、行政、プレイヤーが交流し、若い世代を中心として発展し続ける施設になることを目指しています。今後は、燕三条で挑戦する新規出店者とともに、地域住民や地域外から来た人たちとの交流の拠点として発展しながら燕三条の玄関口を作ってまいります。

「三」の概要
名称: 三(読み方:ミー)
物件形態: 【1F】  チャレンジショップ
          COMPANY OF C(イベント制作)、FIFTY %(古着プラットフォーム)、
          luck(フリーラウンジ)、GABBY GABBY(プリン屋)、まちのコイン「めたる」の拠点
      【2F】  移住体験のゲストハウス
      【3F】  移住者向けの住宅
築年数: 築35年
所在地: 新潟県三条市神明町5番3号

お披露目式について
実施日: 2023年2月12日(日)9:30-11:00
主催: 一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト
概要: 9:30  オープンセレモニー、来賓者挨拶、出店者サービス説明
    来賓予定:三条市長 滝沢亮様
                       協同組合一ノ木戸商店街理事長 星野健司様
         三条中央商店街振興組合 理事長 鈴木直様
         株式会社ジェクトワン代表取締役 大河幹男
         物件所有者 水野雄司様(順不同)     
    10:00  物件内覧会 

<ご参考>
  • 空き家活用サービス「アキサポ」とは
株式会社ジェクトワンが首都圏を中心に展開するサービスです。創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転借するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案することで街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。
アキサポ公式HP:https://www.akisapo.jp/

【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値向上を高めます。 ※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。

【サービスフロー】

 
  • 「アキサポ plus」について
「アキサポ plus」は、企画コンサルティング、建物管理、売却、解体、建替など、活用できない空き家についてもトータルでサポートするサービスです。空き家のあらゆる課題を解決するために、空き家活用事業の一環として展開しています。

 

すべての画像


会社概要

株式会社ジェクトワン

16フォロワー

RSS
URL
https://jectone.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-7-7 住友不動産青山通ビル13階
電話番号
03-6427-9830
代表者名
大河 幹男
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2009年01月