"世紀のダ・ヴィンチを探せ!" 高校生アートコンペティション2022授賞式を実施 -2022年12月10日(土)まで受賞作品展覧会も開催中-
若きクリエイターの才能発掘を目的とした高校生アートコンペティションを開催 大阪芸術大学グループ各校の学費が全額免除となる「ダ・ヴィンチ大賞」発表も!
大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)は、11月27日(日)、大阪芸術大学 芸術劇場にて、「世紀のダ・ヴィンチを探せ」というスローガンの下、若きクリエイターの才能発掘を目的とした"世紀のダ・ヴィンチを探せ!" 高校生アートコンペティション2022授賞式を開催しました。
16回目の開催となる今回は、全国529校より合計1,852点の才能溢れる作品応募があり、大阪芸術大学グループの教授陣により一次審査、二次審査、最終審査というフローで審査が行われました。
受賞作品展覧会の実施に先駆けて大阪芸術大学 芸術劇場で開催された授賞式では、大阪芸術大学グループ各校の学費が全額免除となる「ダ・ヴィンチ大賞」含む、各受賞者の発表と授賞が執り行われました。
審査委員長を務めた大阪芸術大学 藝術研究所所長 デザイン学科教授 喜多俊之先生は、「受賞者の皆様、本日はおめでとうございます。全体的に高校生のレベルを超えた作品が多く、審査員一同、白熱しながら審査に臨ませていただきました。」とメッセージが送られました。
- 「ダ・ヴィンチ大賞」受賞!大阪府立港南造形高等学校3年生 白岩ガビリエラさんインタビュー
作品名「地盤乖離現象」
今回の受賞作品である「地盤乖離現象」は、卒業制作も兼ねて制作を行いました。高校3年間の集大成のような作品に仕上がったと思っています。
高校では、ジュエリーを中心とした金属工芸作品の制作について学んでおり、今回も金属工芸作品を応募しました。日常生活で目にしたアニメ作品や書籍等から着想を得て、今回の作品制作を決めました。
学校設備の問題でサイズの大きい作品の溶接が難しいため、
今回の作品については、パーツごとに切り分けて制作を行い、
溶接を行わずに大きい作品をつくるために試行錯誤しました。
・受賞作品のコンセプトについて、解説をお願いします。
作品名の通り、「地盤乖離現象」をテーマにした金属工芸作品です。かつてひとつだった土地に、地盤乖離現象により浮島が大量に発生したことで、新たに生まれた人々の生活についてをコンセプトにしています。
主な素材として銅・真鍮を用いており、ステンレス、粘土、ドライフラワーなど、その他素材についても節々で活用しています。今回、多数の「家」を作品内に配置していますが、全て異なるデザインを施すことにこだわりました。
・今後の進路や、目指す作家像を教えてください。
来年春より、大阪芸術大学 工芸学科に進学する予定です。ロマンを感じることやものに魅力を感じるので、ファンタジックな作品をつくれる作家を目指したいと考えています。また、将来的には金属工芸作品の講師としても活動してみたいと思っています。
- 11月28日(月)より、受賞作品展覧会を開催中!
今回のコンペティション受賞作品 展覧会を、2022年11月28日(月)~12月10日(土)の間、大阪芸術大学 芸術情報センター1F展示ホールにて開催いたします。才能溢れる受賞作品の数々を、ぜひ間近でご覧ください。
会 期 :2022年11月28日(月)~ 12月10日(土)
開館時間 :10:00~16:00(日曜休館)
場 所 :大阪芸術大学 芸術情報センター1F展示ホール
公式サイト:https://oua.osaka-geidai.ac.jp/geidai/davinci/
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