【就活解禁間近!】24卒就活生の77.8%が「SDGs」について認知、5人に1人が「企業のSDGsへの取り組み」を企業選定軸でも重視
【定点調査】「24卒就活生のSDGsに関する意識調査」
尚、本調査は2022年に発表した同内容の調査(*)の定点観測調査です。
調査サマリー
調査概要
調査概要:24卒就活生のSDGsに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年12月9日〜同年12月14日
有効回答:20~24歳で2024年春に就職予定の就活生509名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
*参考|「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査 https://research-pr.jp/posts/na-220124
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「リサピー®︎」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://research-pr.jp/
就職先企業を選ぶ上で、約5人に1人が「SDGsに対する姿勢や取り組み」を重視
「Q1.就職先企業を選ぶ上で重視する点はなんですか?(※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。)(複数回答)」(n=509)と質問したところ、「給与・待遇の良さ」が59.9%、「職場の雰囲気の良さ」が58.7%、「福利厚生の充実」が53.0%という回答となりました。
・給与・待遇の良さ:59.9%
・職場の雰囲気の良さ:58.7%
・福利厚生の充実:53.0%
・仕事内容が魅力的か:51.5%
・将来性があるかどうか:42.4%
・SDGsに対する姿勢や取り組み:19.1%
・有名企業であるかどうか:14.3%
・その他:2.4%
・わからない/答えたくない:11.8%
企業のSDGsへの取り組みにより、半数以上が「将来性のある企業だと判断できる」と回答
Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に、「Q2.その理由はなんですか?(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「将来性のある企業だと判断できる」が54.6%、「企業イメージが良く、親しみが持てる」が47.4%、「企業の社会的役割を重視したい」が46.4%という回答となりました。
・将来性のある企業だと判断できる:54.6%
・企業イメージが良く、親しみが持てる:47.4%
・企業の社会的役割を重視したい:46.4%
・コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから:37.1%
・企業の方向性が明確である:33.0%
・働きがいがある:30.9%
・その他:2.1%
SDGsへの取り組みに関する情報は、半数以上が「メディア」から収集
Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に、「Q3.企業のSDGsへの取り組みについて、どのように情報を得ていますか(得ようと考えていますか)。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「メディア(ニュース・新聞・WEBサイトなど)」が51.5%、「会社説明会・インターンシップ」が51.5%、「企業CM・企業ホームページ」が50.5%という回答となりました。
・メディア(ニュース・新聞・WEBサイトなど):51.5%
・会社説明会・インターンシップ:51.5%
・企業CM・企業ホームページ:50.5%
・採用ホームページ:38.1%
・イベント・セミナー:27.8%
・授業・ゼミ・教授など:26.8%
・友人・知人・家族など:15.5%
・投資家向け情報:14.4%
・その他:3.1%
・あてはまるものがない:3.1%
91.7%が、「SDGsへの取り組みは企業選びに影響する」と回答(23卒比+2.9ポイント)
Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に、「Q4.企業のSDGsへの取り組みは企業選びに影響しますか。」(n=97)と質問したところ、「とても影響する」が36.0%、「少し影響する」が55.7%という回答となりました。
・とても影響する:36.0%
・少し影響する:55.7%
・あまり影響しない:5.2%
・全く影響しない:3.1%
企業選びに影響する理由として、「世間のイメージも企業が成長するかどうかも重要だから」や「利益だけを追求しない形が今の時代に必要」など
Q4で「とても影響する」「少し影響する」と回答した方に、「Q5.理由を教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「世間のイメージも企業が成長するかどうかも少なからず重要なファクターだから」や「利益だけを追求しない形が今の時代に必要だと考えるため」など72の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・21歳:世間のイメージも企業が成長するかどうかも少なからず重要なファクターだから。
・21歳:それだけで選ぶ訳ではないが、利益だけを追求しない形が今の時代に必要だと考えるため。
・21歳:専攻しているから。
・21歳:世界的に取り組まれているから、逆にSDGsに関して何もしていない企業は避けてしまう。
・22歳:自分自身が興味を持っており、その重要性を感じているから。
・23歳:近年の社会の潮流を汲み取った企業であるかどうかの判断材料になるとかんがえるから。
・23歳:環境にやさしい事をしている企業の方が生き残りそうだから。
・21歳:会社は社会的に存在する中で利益を上げると共に環境面や人に対して配慮する必要があると考えるから。
・21歳:社会的責任を守らなければクライアントからの信頼も得られないから。
24卒就活生の77.8%が「SDGs」について認知(23卒比+4.7ポイント)
「Q6.SDGs(持続可能な開発目標)についてどの程度知っていますか。」(n=509)と質問したところ、「内容を詳しく説明できる」が15.9%、「内容をある程度知っている」が61.9%という回答となりました。
・内容を詳しく説明できる:15.9%
・内容をある程度知っている:61.9%
・聞いたことはあるが、内容は知らない:15.1%
・全く知らない:7.1%
24卒就活生がSDGsで関心の高い項目、「5. ジェンダー平等を実現しよう」が35.7%で最多
Q6で「内容を詳しく説明できる」「内容をある程度知っている」「聞いたことはあるが、内容は知らない 」と回答した方に、「Q7.SDGs17の目標のうち関心の高いものはどれですか?(複数回答)」(n=473)と質問したところ、「5. ジェンダー平等を実現しよう」が35.7%、「1. 貧困をなくそう」が26.8%、「3. すべての人に健康と福祉を」が26.8%、「4. 質の高い教育をみんなに」が26.8%という回答となりました。
・5. ジェンダー平等を実現しよう:35.7%
・1. 貧困をなくそう:26.8%
・3. すべての人に健康と福祉を:26.8%
・4. 質の高い教育をみんなに:26.8%
・16. 平和と公正をすべての人に:25.6%
・2. 飢餓をゼロに:22.2%
・10. 人や国の不平等をなくそう:21.4%
・11. 住み続けられるまちづくりを:20.7%
・14. 海の豊かさを守ろう:20.5%
・13. 気候変動に具体的な対策を:18.0%
・8. 働きがいも経済成長も:17.8%
・6. 安全な水とトイレを世界中に:16.9%
・12. つくる責任つかう責任:16.9%
・15. 陸の豊かさも守ろう:16.9%
・7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに:16.3%
・17. パートナーシップで目標を達成しよう:10.4%
・9. 産業と技術革新の基盤をつくろう:6.8%
・特にない/わからない:7.0%
まとめ
今回は、20~24歳で2024年春に就職予定の就活生509名に、24卒就活生のSDGsに関する意識調査を実施しました。(前回の調査:https://research-pr.jp/posts/na-220124)
就職先の企業を選ぶ上で、約5人に1人が「SDGsに対する姿勢や取り組み」を重視しており、そのうち91.7%が「SDGsへの取り組みは企業選びに影響する」と回答。23卒比、2.9ポイント上昇する結果となりました。そこで、「SDGs」に関する認知度について調査したところ、24卒就活生の認知度は77.8%と高い結果となり、23卒との比較においても4.7ポイント上昇する結果となりました。
企業は本来の使命である顧客や社会に価値を提供することに加え、SDGsやESGなどに取り組むことで社会から支持・評価される経営が求められています。また、SDGsに関する分野を専攻する就活生も増え、SDGsを認知する就活生が年々増加傾向にあることから、このような社会的責任を果たしているかどうかを就職先企業選びの条件に含めることが当たり前になりつつあるようです。世間や顧客に対する企業のイメージを守るだけではなく、優秀な人材獲得をする上でも、企業における「SDGsへの取り組み」は必須だといえるのではないでしょうか。
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