ELYZA Worksにおいて、AIとの対話・相談を通じて業務AIアプリの作成・改善をより簡単に実現できる新機能の提供を開始
真にノープロンプトでの業務AIアプリ開発が可能に

法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」を提供する株式会社ELYZA(本社:東京都、以下ELYZA)は、このたび、ELYZA Worksをさらに改良し、AIとの対話・相談を通じて業務AIアプリの作成・改善をより簡単に実現できる新機能(以下、本機能)の提供を開始しました。
ELYZA Worksはアプリ開発(デザイン / エンジニアリング)・生成AI(プロンプト)のスキル・専門知識不要で、自社専用の業務AIアプリを作成し、チームで共有して使うことを可能にするサービスです。一方で、作成されたアプリが想定と異なる場合には、ユーザー自身の手で要求要件やプロンプトの修正を行う必要があり、生成AIスキルや専門性が一定必要となる状態でした。
本機能の追加を通して、それらの修正すらもAIとの対話・相談のなかで簡単に実現することが可能になりました。これによりELYZA Worksは、要件定義から作成、チームでの共有・利用、改善に至るまで、業務AIアプリ開発の全行程において、AIのフルサポートを享受できるサービスに進化し、ユーザー視点では「真にノープロンプトでの業務AIアプリ開発が可能なサービス」となりました。
ELYZAは、現場社員自らが簡単に自社専用の業務AIアプリを作成することを可能にすることで、現場主導での業務AIアプリの市民開発をさらに加速してまいります。
本機能の概要
本機能は、業務AIアプリの要件定義・改善を支援するチャット形式のAI対話機能です。本機能に対して作りたいアプリの内容を相談すると、アプリ化に必要な要件の言語化を支援する質問と提案が提示されます。それらに回答や選択をしていくことで、アプリ要件を精緻化することができます。プロンプトの知識は必要ありません。
また、要件に沿ってELYZA Worksが作成したアプリについて、本機能を通じて追加の要求や改善点を伝えることで、フォーム項目やプロンプトの修正・微調整もAIが自動で行います。
本機能は、ELYZA Worksをご利用のユーザー全員が利用可能です。
詳細な挙動・UIイメージについては、以下動画をご覧ください。
本機能リリースの背景
従来の業務AIアプリ開発の課題
業務AIアプリ開発においては、要件定義の質がアプリの使い勝手を大きく左右します。一方で、業務要求に沿ったアプリ要件を正確に言語化するにあたっては、業務解像度に加えてアプリ開発・生成AI活用の知見が必要であり、特定個人が一人で行うには難易度の高い業務です。 また、要件を言語化できたとしても、実際にAIを活用したアプリを作る段階では、デザイン設計やコーディング・実装、プロンプト設計などの専門性も求められます。総じて、質の高い業務AIアプリの開発は高難易度かつ高負荷の業務でした。
従来のELYZA Worksの課題
ELYZAが2025年9月にリリースしたELYZA Worksは、質の高い業務AIアプリの開発に必要な専門性をAIがサポートすることで、デザインやコーディング、プロンプトの知識不要で、誰でも業務AIアプリを作成できる点が特長でした。 一方で、業務AIアプリの要件の言語化・精緻化については、AIが再考案を一度提案するのみにとどまっていたほか、アプリ作成後の微調整や改善についてはユーザー自身が手動で行う必要がありました。
アップデート後のELYZA Worksが提供する価値:真にノープロンプトでの業務AIアプリ開発を可能に
今回の機能追加により、ELYZA Worksは、要件定義から作成、チームでの共有・利用、改善に至るまで、業務AIアプリ開発の全行程において、AIのフルサポートを享受できるサービスに進化し、ユーザー視点では「真にノープロンプトでの業務AIアプリ開発が可能なサービス」となりました。

追加された機能の詳細は以下です。
①アプリ要件を対話形式で納得行くまでAIに相談できる機能

本機能に対して作りたいアプリの内容を相談すると、アプリ化に必要な要件の言語化を支援する質問と提案が提示され、回答や選択をしていくことで、プロンプト知識不要でアプリ要件を精緻化することができます。
②自然言語による指示で、AIが自動的にアプリの改善・微修正をしてくれる機能

作成したアプリについて、本機能を通じて追加の要求や改善点の指示を出せば、フォーム項目やプロンプトの修正・微調整をAIが全て自動で行います。アプリ開発(デザイン / エンジニアリング)や生成AI(プロンプト)のスキル・専門知識は必要ありません。
ELYZA Worksが目指す未来と、本機能の位置づけ
ELYZA Worksは、自社専用の業務AIアプリを現場主導で作成し、チームで共有・改善できるツールとして活用いただいており、それらを加速させるための機能追加・改善を常に行っています。
本機能は、業務AIアプリを「つくる」機能の大幅なアップデートに該当します。業務AIアプリの要件定義と改善が完全にノープロンプトで行えるようになったことで、ELYZA Worksはこれまで以上に誰もが質の高い自社専用の業務AIアプリを作成できるサービスに進化しました。
今後もELYZA Worksは、「現場で作れる。チームで使える。生成AI活用ツール」として、業務AIアプリ作成の簡単さ、質の高さ、チームでの共有性の高さを実現するための機能追加・改善を進めてまいります。
「ELYZA Works」概要
ELYZA Worksは、現場主導で自社専用の業務AIアプリを作成・改善できる法人向け生成AI活用ツールです。AIの併走により、プロンプトスキルや専門知識がなくても、業務内容を入力するだけで自動的に生成AIを組み込んだ業務AIアプリがつくれます。作ったアプリはチーム全体で共有・改善でき、利用ログを基に精度向上も可能です。金融大手や官公庁で利用されるレベルの高度なセキュリティを備え、安心して導入できます。月額19,800円から利用でき、FAQや議事録要約、契約書チェックなど幅広い業務で成果が出ています。
詳しくはこちら:https://lp.works.elyza.ai/
その他のニュースについては、過去のプレスリリースを参照ください。
■ELYZA Works、サービス公開後の反響を集計・公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000047565.html
■ELYZA、法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000047565.html
ELYZA Worksの構想・設計時の試行錯誤については、note記事をご覧ください。
■AIプロダクトの構想〜生成AIの未踏の領域
https://note.com/elyza/n/n550a411de222
■AIプロダクトの設計〜生成AIをユーザー価値へ
https://note.com/elyza/n/nebec84ec276c
株式会社ELYZA 会社概要
株式会社ELYZAは、「未踏の領域で、あたりまえを創る」という理念のもと、日本語の大規模言語モデルに焦点を当て、企業との共同研究やクラウドサービスの開発を行なっております。先端技術の研究開発とコンサルティングによって、企業成長に貢献する形で大規模言語モデルの導入実装を推進します。
社名 :株式会社ELYZA
所在地 :〒113-0033 東京都文京区本郷3-15-9 SWTビル 6F
代表者 :代表取締役 曽根岡 侑也
設立 :2018年9月4日
URL :https://elyza.ai/
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