TODA BUILDINGのパブリックアートプログラム第2弾「APK PUBLIC Vol.2」開催概要決定!

コンセプトは「未完の都市:The Becoming City」。2026年6月~2027年11月展示予定。

戸田建設株式会社

戸田建設(株)(社長:大谷 清介)は、2024年に東京・京橋に開業したTODA BUILDING(以下、TODAビル)の共用部で展開するパブリックアートプログラムの第2弾「APK PUBLIC Vol.2」を2026年6月より開催します。本プログラムのキュレーターに、東京都現代美術館学芸員の藪前知子氏を迎え、「未完の都市:The Becoming City」をコンセプトに、手塚愛子氏、藤倉麻子氏、渡辺志桜里氏の3名のアーティストによる作品をTODA BUILDINGの広場、1階エントランスロビー、2階回廊などの共用スペースに展示します。展示期間は、2026年6月から2027年11月までの約1年半を予定しています。

コンセプト「未完の都市:The Becoming City」について

東京の中心に位置し、明治以来、都市の造成に関わってきた戸田建設の本社。その新社屋のパブリック・スペースに展開する本プロジェクトは、3人の作家の新作によって、都市とは何かを問い、そのイメージを再解釈するものだ。ここで可視化されるのは、政治や資本、物流、社会的欲望、歴史的な因果など、都市空間を生成させるもろもろの力である。都市は常に、これらがぶつかりあう摩擦のプロセスであり、定まらない姿でしか現れない。生成と崩壊を繰り返す空間の綻び。脱中心的な別の可能世界への入り口。古層に眠る抑圧された声——。新社屋の完成された空間に、作家たちの想像力によって現れるこれらの細部は、現在の効率や画一化された価値観から離れて都市をイメージすることへと私たちを導くだろう。そのとき、記憶の堆積、偶然や予測不可能な未来をはらみながら、世界が本来もつ豊かさを感受する回路がひらかれる。(藪前知子)

アーティスト

手塚愛子/TEZUKA Aiko

撮影:守屋友樹

1976年東京都生まれ。ベルリンと東京の二拠点で作品制作を行う。2001年武蔵野美術大学大学院油画コース修了。2005年京都市立芸術大学大学院油画領域博士後期課程修了。2010年五島記念文化賞美術新人賞により渡英。その後文化庁新進芸術家海外研修制度により渡独。織られたものを解きほぐす作品を1997年より開始し、歴史上の造形物を引用、編集しながら新たな構造体を作り出す独自の手法により制作を続ける。主なコレクションに国立国際美術館、京都国立近代美術館、東京都現代美術館、ベルリンアジア美術館、韓国国立現代美術館など多数。

《迎賓館(織り途中・明治から令和へ)》2025
綴織、綿、レーヨン、木製の杼
資料提供:大阪歴史博物館、藤本壮介建築設計事務所
制作・協賛:川島織物セルコン
撮影:守屋友樹

藤倉麻子/FUJIKURA Asako

Photo:KONO Yurika

1992年埼玉県生まれ。東京都在住。都市・郊外を横断的に整備するインフラストラクチャーや、それらに付属する風景の奥行きに注目し、主に3DCGアニメーションの手法を用いた作品を制作している。近年では、埋立地で日々繰り広げられている物流のダイナミズムと都市における庭の出現に注目した空間表現を展開している。近年の参加展覧会に、マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート(森美術館、2025)、第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館『中立点—生成AIと未来』(ヴェネチア・ビエンナーレ日本館、2025)などがある。

《インパクトトラッカー、遠浅》2023、映像 ©︎Asako Fujikura

渡辺志桜里/WATANABE Shiori

1984年東京都生まれ。2015年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、17年に同大学大学院を修了。代表作として知られるインスタレーション作品《サンルーム》は、渡辺にとって身近な遊び場であった皇居から採取された植物、魚、バクテリアを生育する水槽を繋ぎ合わせ、その水を循環させることで、人工的な生態系を作り出している。作品制作の背景には、生物全体の種の絶滅・保護・排除の関係性、生態系の視点から見た国家という共同体、民俗的慣習や祭事に潜在する自然と人間との営みに対する独自の観察がある。

《sans room》2025
mixed media
宿 / Syuku 展示風景 撮影:加藤健

キュレーター

藪前知子/YABUMAE Tomoko

1974年東京都生まれ。東京都現代美術館学芸員。企画担当した展覧会に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する](2021)、「日本現代美術私観 高橋龍太郎コレクション」(2024)、「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジコ Time Unfolding Here」(2025、以上、東京都現代美術館)など。「札幌国際芸術祭2017」「αMプロジェクト 東京計画2019」をはじめ外部キュレーション、雑誌・ウェブ等に現代美術、カルチャー全般についての寄稿多数。

APK PUBLIC 概要

「APK PUBLIC」は、新進アーティストやキュレーターによる都市の風景を担う大規模な作品発表の場として、TODA BUILDINGの共用空間を活用し、更新性のあるパブリックアートを展開するプログラムです。来街者やオフィスワーカーが日常的に作品のある空間を体感し、クリエイティビティが刺激されることで、視野の拡張をもたらし日々の生き方や働き方を豊かにしていくことを目指します。第1弾「APK PUBLIC Vol.1」は、2024年11月2日のTODA BUILDING開業とともに展示を開始し、2026年3月2日に終了予定です。

【APK PUBLIC Vol.2概要】

展示期間: 2026年6月~2027年11月予定

展示場所:TODA BUILDING共用スペース(広場・1階エントランスロビー・2階回廊など)

アーティスト:手塚愛子、藤倉麻子、渡辺志桜里

キュレーター:藪前知子(東京都現代美術館 学芸員)

2026年6月の「APK PUBLIC Vol.2」展示開始に際して、関連イベントなどの開催を予定しています。詳細は2026年春頃にご案内をいたします。

TODA BUILDINGについて

©川澄・小林研二写真事務所

当社は、京橋一丁目で本社建替えを含む大規模開発を進め、2024年9月にTODA BUILDING竣工、2024年11月に開業しました。都市再生特別地区、土地区画整理事業などの開発制度を活用し、建物低層部にミュージアム、ホール&カンファレンス、ギャラリーコンプレックス、ギャラリー&カフェを配した”芸術文化エリア”を形成。高層部はテナント専用ビジネスサポート施設を有するオフィスフロアで構成し、来街者や働く人がアートに出会う場を創出します。

TODA BUILDING公式WEBサイト: https://www.todabuilding.com/

戸田建設のアート事業「ART POWER KYOBASHI」

ART POWER KYOBASHIとは、2024年11月のTODA BUILDING開業とともにはじまった新たなアートプログラムの総称です。当社が東京・京橋で社業をはじめて100年余り、次の100年に向けて、TODA BUILDINGの建替を契機に、アートによる新たなまちの価値づくりに取り組んでいます。この場所から様々なアーティストが育ち、発信し、評価され、その仕組みの中でアートが人々の生活の生きる源となる。そんなアートによるまちのエコシステムの構築を目指し、都市を更新し続けるアートの力を育んでいきます。

ART POWER KYOBASHI公式WEBサイト:https://apk.todabuilding.com/

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会社概要

戸田建設株式会社

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URL
https://www.toda.co.jp/index.html
業種
建設業
本社所在地
中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING
電話番号
03-3535-1356
代表者名
大谷清介
上場
東証プライム
資本金
230億円
設立
1936年07月