キーノートスピーカー決定! 11月19日開催のMASHING UP conferenceに、世界が注目する若手起業家が登壇
株式会社メディアジーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:今田素子/インフォバーングループ会社)が運営する、インクルーシブな未来を拓くメディア&コミュニティ『MASHING UP』(https://www.mashingup.jp/)は、ビジネスを通して未来を拓くキープレイヤーたちと、新たな社会の姿を考える『MASHING UP conference vol.5』(https://conference.mashingup.jp/)を2021年11月19日(金)に開催予定。新たにキーノートスピーカーとして、グローバルで注目を集める若手企業家、レベッカ・ホイ(Roots Studio CEO)と、ヘザー・バーナビー(FORA CEO)の登壇が決定しました。
- 今年のキーノートスピーカーは、世界が注目する若手起業家
■レベッカ・ホイ(Rebecca Hui)/Roots Studio CEO
世界中の先住民族が紡ぐアートなどの文化遺産を知的財産へとデジタル化し、それをグローバルの買い手とつなぐマーケットプレイスを提供するRoots StudioのCEO。
かつて、インドを旅行した際に、多くの農村部の才能あるアーティストが都会での仕事を求めて故郷を後にしている現実を知り、ビジネスをスタートさせる。彼女は文化的なアイデンティティを称賛しており、その継承に力を注いでいる。
Roots Studioは、アーティストとブランドの間に合意に基づく双方向の架け橋を構築し、アートを制作するコミュニティにオーサーシップ、発言の場や収益を提供している。これまでに協力したアーティストは2,000人を超える。『TeenVogue』『MIT Technology Review』『Harper's BAZAAR』『TechCrunch』『Stanford Social Innovation Review』など、多数のメディアで紹介実績あり。
またForbes 30 Under 30、Cartier Women's Initiative Laureate、Chanel Foundation recipient、Echoing Green Fellowに選出される。さらに、MITや世界銀行と協力し、世界各国の政府と文化的な持続可能性について共同研究を行う。フルブライト奨学生、またナショナルジオグラフィックの探検家として、農村部から都市部まで、人間と動物の共存を記録するなど活動は多岐に渡る。
■ヘザー・バーナビー(Heather Barnabe)/FORA CEO
カナダ・バンクーバー出身。FORAでは、若い女性の意思決定サポートや、女性リーダーのためのネットワーキングコミュニティを提供している。FORAは、若年女性たちが非営利団体の理事会に参加するGirls on Boardというプロジェクトや、G20サミットに先駆けて開催国に世界中から若い女性たちが一同に会するイベント「G(irls)20サミット」などの運営を手掛ける、G(irls)20を前身に持つ。
黒人や先住民など民族的マイノリティメンバーの経験、世界中の若者の生活体験、ジェンダーの多様性を考慮した、交差的な視点を盛り込んだプログラムを提供。活動を通して「若い女性リーダーが意思決定の場に全面的に参加し、現状を変えていく」というコアミッションを実現し続けている。
また、2010年のオリンピック・パラリンピックのバンクーバー組織委員会では、コーポレート・リレーションズと戦略的パートナーシップを担当したユニークな経験を持つ。
- リジェネラティブ、リープフロッグ型経済にサステナビリティ……「続けられる」社会はどうつくる?
<セッション一例>
▼SESSION:インパクト投資の次にあるもの
急成長や市場の独占を目指す「ユニコーン企業」への投資に対し、利益と社会貢献の両立を目指すスタートアップへの投資が活況だ。ESG投資への関心が高まるなか、世界各所で金融を通じて社会を変革しようという動きがおこっている。インパクト投資の先にある、よりよい社会をつくるための投資のかたちとは。
田淵良敬さん(Zebras and Company 共同創業者 )
鎌田恭幸さん(鎌倉投信 代表取締役社長)
関美和さん(MPower Partners ゼネラル・パートナー)
中村多伽さん(taliki 代表取締役CEO)
▼SESSION:街のかたちが変わる
都市のかたち、街の形が変わろうとしている。そこに求められるものもまた変容している。建築の世界でもおきたリジェネラティブ・デザインのムーブメントにより、人々の住まい方や働き方も変わった。建築家、企業、データサイエンスの視点から、新しい都市のパースペクティブを見出す試み。
松長知宏さん(隈研吾建築都市設計事務所 設計室長)
安宅和人さん(慶應義塾大学 環境情報学部教授/ヤフー CSO)
吉川稔さん(東邦レオ 代表取締役社長)
▼SESSION:世界の『読み方』
混迷きわまる現代を生き延びるため、誰もが個々に物事を判断し選択する必要に迫られている。私たちは世界をどのようにとらえ、情報を受け取るべきか。事実はどのように伝えられるべきか。メディアに問われる責任とは? ファクト、メディア、リサーチの今を考え直す。
佐々木康裕さん(Lobsterr Publishing 共同創業者/Takram)
荻上チキさん(評論家)
古田大輔さん(ジャーナリスト メディアコラボ代表)
中嶋愛さん(ソーシャル・インベストメント・パートナーズ スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版編集長)
▼SESSION:ジェンダーイクオリティはどこまで進んだのか
ジェンダーの話題がメディアに上がらない日はない昨今。果たしてジェンダーイクオリティはどこまで進んだのだろうか。世界ランキングでも例年ワーストレベルから脱け出せない日本において、いまだ解決されない課題とは。社会実装への糸口となるものは。
清田隆之さん(桃山商事 代表)
上野千鶴子さん(社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
田中沙弥果さん(Waffle Co-Founder/CEO)
只松観智子さん(Think Impacts 代表取締役)
▼SESSION:リジェネラティブなビジネスとは
From DO LESS HARM to DO MORE GOOD.
カーボンフットプリントを「減らす」試みから、「復旧・回復させる」試みへ。サステナビリティ(持続可能性)からリジェネレーション(再生)へと時代の流れが移行している。いま経営者に求められるリジェネラティブ(再生型)ビジネスとは。循環再生型思考へ転換した先に待つ未来とは。
菊池紳さん(いきものカンパニー 代表取締役)
丸田千果さん(ラッシュジャパン ブランドコミュニケーション マネージャー)
安居昭博さん(Circular Initiatives&Partners 代表)
阿座上陽平さん(ユートピアアグリカルチャー プロデューサー/Zebras and Company 共同創業者)
▼SESSION:「寄り道」がキャリアをつくる
生き方や働き方が多様化するなか、一本道のキャリア=成功という概念はもはや過去のものとなった。思いがけない寄り道や休息、紆余曲折の先に、天職との出会いが待っていることもある。柔軟な視点でキャリアを描くためのヒントを、ユニークな道を歩んできたゲストに聞く。
安部敏樹さん(リディラバ 代表取締役)
山口有希子さん(パナソニック コネクティッドソリューションズ社 常務 CMO)
岡島悦子さん(プロノバ 代表取締役社長)
鈴木涼美さん(ライター)
▼SESSION:新しい教育
未来への投資であり、社会課題解決に対しても大きなインパクトを持つ「教育」。グローバルでの先進的な教育から、自然科学に対する学び、国内のインターナショナルボーディングスクールまで。多彩な「新しい教育」の取り組みとそこにある課題意識を知ることで、いま私たちに必要な学びを考えたい。
横尾祐介さん(クックパッド コーポレートブランディング部 部長)
末松弥奈子さん(ジャパンタイムズ 代表取締役会長兼社長)
片山晴菜さん(King's College London 脳神経科学修士課程)
伊藤羊一さん(Zホールディングス Zアカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長)
上記セッションに加え、イノベーションや経済など、幅広いテーマのセッションとワークショップを、魅力的なスピーカー陣とともに展開します。(2021年10月19日時点の登壇者情報 /順不同)
入山章栄さん(早稲田大学ビジネススクール 教授)
村上由美子さん(MPower Partners ゼネラル・パートナー)
篠田真貴子さん(エール 取締役)
ナカタマキさん(アドバイザー/ライター/クリエイティブ・ディレクター)
ウスビ・サコさん(京都精華大学 学長)
藤井涼さん(朝日インタラクティブCNET Japan編集長)
コバリ・クレチマーリ シルビアさん(Paidy CMO)
井上一鷹さん(Sun Asterisk Business Development Section Manager)
中西裕子さん(資生堂 R&D戦略部 マネージャー)
椿進さん(Asia Africa Investment and Consulting(AAIC) 代表取締役/代表パートナー)
榊原健太郎さん(サムライインキュベート 代表取締役)
江川雅子さん(一橋大学大学院 特任教授)
長田新子さん(渋谷未来デザイン 理事・事務局次長)
秋山訓子さん(朝日新聞社 編集委員)
米良はるかさん(READYFOR 代表取締役CEO)
<MASHING UP conference vol.5>
変容する世界の先にあるのは、正解めいた「ニューノーマル的社会」ではなく、考え続け、社会をREBUILDするための対話とチャレンジを繰り返す私たちではないでしょうか。 いま、社会課題解決の主なプレイヤーは、ビジネスをリードする企業にシフトしています。また、ビジネスがヒューマニティを求めているという大きな流れがあり、ダイバーシティ&インクルージョンはその質を問い直す段階に来ていると言えるでしょう。 正解を求めるのは難しい。しかしだからこそ、対話を通じて新しい社会の形を見つけたいと、私たちは考えます。
<カンファレンス概要>
1. カンファレンス名:「MASHING UP conference vol.5」
2. 日時: 2021年11月19日(金)12:30〜20:00(予定)
3. 会場:TRUNK (HOTEL)1F~3Fフロア 東京都渋谷区神宮前5-31
4. 主催: MASHING UP(メディアジーン)
5.コンテンツ内容:セッション18本、ワークショップ2本を予定 6.金額:20,000円(税別)
7.イベントサイト:https://conference.mashingup.jp/
8.チケットサイト:https://2021-mashing-up-5.peatix.com
【MASHING UPとは】
MASHING UPは女性の視点から社会課題をピックアップし、議論を行うメディア&コミュニティです。女性活躍・ダイバーシティ推進を起点にスタートし、カンファレンスにおいては異なる性別、年齢、国籍、業種、業界を混ぜ合わせ(マッシュアップして)、新しい対話を生み出し、ネットワークを築くのはもちろんのこと、新しいビジネスを創出できる場を目指しています。国内外のスピーカーを招聘し、個人と企業、そして社会に、新たな視点をもたらすセッションを組み立てます。
https://www.mashingup.jp/
【お問い合わせ先】
MASHING UP
https://www.mashingup.jp/contact/
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