なにわの伝統野菜「田辺大根」×パンで地域活性化大阪城南女子短期大学の学生と食品廃棄問題にも着目し商品開発2月22日~27日の6日間限定で販売決定!
大阪で創業79周年 毎日7,000人が利用するベーカリー「クックハウス」
今年創業79周年の株式会社ダイヤ(本社:大阪市生野区新今里/代表取締役社長:多田俊介/以下ダイヤ)は、近畿日本鉄道株式会社からのご要望を受け、なにわの伝統野菜のPR活動に力を入れている大阪城南女子短期大学の学生と商品開発を行いました。商品は2月22日~27日の6日間、チャオプレッソ&クックハウスあべの橋駅東口店、チャオプレッソ&クックハウスあべの橋駅西口店の2店舗で販売されます。
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■商品企画だけではなく、学生自ら職人と一緒に試作をして商品が完成
なにわの伝統野菜「田辺大根」のPR活動をしている大阪城南女子短期大学は、近畿日本鉄道株式会社の地域活性化連携への取組に賛同し、今回の取組がスタート。パンにすることでより身近になにわの伝統野菜を食べていただけるのではないかという想いもありダイヤにお声がけをいただきました。大根をパンにすることはダイヤとしてもあまり経験がなく、学生のアイデアを実現するために職人が幾度となく試作を重ねました。開発途中で学生も一緒に職人と試作をする中で、かねてより大阪城南女子短期大学も着目していた「大根の葉」を活用するアイデアが浮上。大根の葉の廃棄問題にも着目しながらも「田辺大根」を知っていただく機会にぴったりの商品が完成しました。
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■商品名 :はっぱのフォカッチャ
■販売価格:テイクアウト 330円(税込)
■販売期間:2025年2月22日(土)10時~27日(木)
■販売店舗:チャオプレッソ&クックハウスあべの橋駅東口店、あべの橋駅西口店 の2店舗
■商品概要:田辺大根の葉をごま油で炒め、歯切れのよいフォカッチャに、チーズとトッピングして焼き上げました。葉の食感もよく、ほどよい塩味で食欲をそそる惣菜パンです。
■保存された種子から見事復活した、なにわの伝統野菜「田辺大根」
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田辺大根の形質はハムのようにずんぐりとしてやや下膨れ。白首で立派な葉が育ちます。生で食べると辛みがあり、煮ると甘みに変わります。多様な料理に適し、愛された田辺大根ですが、戦後市場から姿を消し幻の野菜となります。理由は、生産地域の都市化、鉄道の発達で他府県から大量の大根が安く入荷される。伝統野菜の特徴で収穫された大根の形や大きさが不揃いで市場商品にしにくいなどがあります。消滅したと思われた田辺大根ですが2000年に当時の大阪府立農林技術センターで種子が保存されていることが分かりました。「田辺大根ふやしたろう会」のメンバーが元の地域で復活させたいと種子を分けてもらい、田辺を中心に周辺地域の学校や人々に栽培してもらい復活運動に取り組んでもらいました。現在では「なにわの伝統野菜」のひとつとして見事に復活しました。(大阪市東住吉区ホームページより抜粋)
■城南女子短期大学が所在する東住吉区で栽培されている「田辺大根」の新たな魅力を発掘
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大阪城南女子短期大学(大阪市東住吉区)現代生活学科 調理製菓デザインコースは、近鉄沿線のクラウドファンディングサイト『エールレール』で、なにわの伝統野菜「田辺大根」を多くの人に知ってもらうためのクラウドファンディングを2024年1月に実施。返礼品として、同学卒業生が考案した2022年のレシピコンテスト応募作品『田辺大根と牛肉の煮物』をレトルトパウチにしたものを用意しました。
「田辺大根」は、大阪府及び大阪市が共同で認証した「なにわの伝統野菜」の一つで、同学がある大阪市東住吉区で栽培されています。同学では、学生が種まきや収穫に参加するなど、田辺大根の生産者と交流を深めながら、2018年から毎年レシピコンテストを開催し、田辺大根の新たな魅力を発信しています。
■株式会社ダイヤ 会社概要
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社名 |
株式会社ダイヤ |
創業 |
1946年4月 |
会社設立 |
1952年10月13日 |
資本金 |
20,000千円 |
代表者 |
代表取締役社長 多田 俊介 |
社員数 |
正社員82名(2024年12月) |
本社 |
〒544-0001 大阪市生野区新今里2-13-8 |
Factbook |
ダウンロードこちら▸ https://bit.ly/47ZLhN4 |
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