大阪音楽大学が創立110周年記念演奏会を開催。~創立者・永井幸次先生の功績を讃え、建学の精神を次世代へ繋ぐ~
大阪音楽大学(所在地:大阪府豊中市、学長:森本友紀)は、2025年10月12日(日)にザ・カレッジ・オペラハウスで「大阪音楽大学 創立110周年記念演奏会」を開催いたします。

本演奏会は、近代日本音楽史に偉大な足跡を残された創立者・永井幸次先生の功績を称え、建学の精神である「新音楽新歌劇ノ発生地タラン」の理念を再認識し、未来へと受け継いでいくための記念事業です。1915年(大正4年)の創立以来、大切にしてきた「基礎教育の徹底」「音楽を通した人間力の育成」の精神を体現するステージを2部構成で展開。在学生・卒業生・教員が一丸となって創り上げる演奏が、110年の歴史と次の世代へのメッセージを力強く届けます。
今回の記念演奏会は、110周年という節目を超え、さらに創立150年、200年へと続く未来への新たな第一歩となります。本学の原点と進化が交差する、特別な1日をお愉しみください。
【演奏会の見どころ】
吹奏楽作品作曲コンクール本選を開催《第1部》
演奏会の前半は、大阪音楽大学作曲専攻卒業生を対象とした「吹奏楽作品作曲コンクール」の本選を実施します。事前審査を通過した作品を大阪音楽大学創立110周年記念吹奏楽団(卒業生と在学生で編成)が演奏し、聴衆の投票で「聴衆賞」、審査員の投票で「最優秀賞」を決定。これらの受賞作品は「大阪音楽大学 第57回吹奏楽演奏会」(2026年3月1日公演)で正式に披露します。吹奏楽コンクールの制限時間(8分程度)に準じた実践的な条件で、優秀な卒業生の作品を世に送り出し、国内外の多くの団体に演奏していただくことを目的としています。
永井幸次の音楽人生に学ぶ「永井幸次讃歌」公演《第2部》
演奏会の後半は、独唱・合唱・ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団による50分の大作「永井幸次讃歌」を披露します。作曲・指揮は高昌帥副学長、台本は元教授の橋口武仁名誉教授と卒業生の籔川直子氏による共同制作、制作統括は北野徹理事長(同窓会長)が務めます。また、永井幸次先生のご孫息であり、元学長の永井譲名誉教授もオルガン演奏で出演。永井幸次先生の自伝『来し方八十年』をテキストとして採用し、その思想を音楽に昇華させた逸話二題をお愉しみいただきます。
【大阪音楽大学創立110周年記念演奏会 概要】
日時:2025年10月12日(日) 15時00分開演(14時15分開場)
会場:大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス
入場料(税込):一般1,000円(全自由席)、高校生以下無料
※別途、電子チケットの発券手数料2%がかかります。
電子チケット購入URL:https://www.daion.ac.jp/concert-news/180316/
※オンライン購入は10月10日(金)正午まで可能。以降は会場受付にて当日券をお求めください。
チケットに関するお問合せ:大阪音楽大学 コンサート・センター(TEL:06-6334-2242)
プログラム
【第1部:創立110周年記念吹奏楽作品作曲コンクール本選】
指揮:北野徹
吹奏楽:大阪音楽大学 創立110周年記念吹奏楽団
【第2部:師に倣う 永井幸次著~来し方八十年~より「永井幸次讃歌」】
作曲・指揮:高昌帥
演出:籔川直子
台本:橋口武仁、籔川直子
管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
合唱:大阪音楽大学 創立110周年記念合唱団
オルガン:永井譲
キャスト:谷口耕平、西原綾子、迎肇聡、内藤里美、水口健次
ナレーション:湯浅契
合唱指導:里井宏次
制作統括:北野徹
【大阪音楽大学について】

2025年に創立110年を迎える関西唯一の音楽単科大学。「音楽で、はたらこう。」「ちから強く生きる音楽人を、ここから。」をスローガンに、クラシック音楽家育成のほか、クリエイターやプロデューサー、音楽エンジニアの輩出を掲げた新専攻も次々と設置。大学12専攻・短大11コース(2026年度時点)を擁する新音楽の発生地として、いち早く時代のニーズに応えている。
【関連URL】
大阪音楽大学 公式サイト
大阪音楽大学 Web年史
https://www.daion.ac.jp/about/anniversary/
【本リリースに関するお問合せ】
大阪音楽大学 広報室
TEL:06-6334-2904(不在の場合はメールでご連絡ください。折り返しお電話いたします)
E-mail:koho@daion.ac.jp
すべての画像