【550名調査】約6割がRFP作成に課題、54%以上が外部支援に関心 〜「RFP作成・ベンダー選定に関する実態調査」を実施〜

〜「価格の妥当性判断」が最大の課題。技術と経営の両面から評価できる専門家へのニーズが顕在化〜

Ragate(ラーゲイト)

Ragate株式会社(以下、ラーゲイト)は、2025年12月にビジネスパーソン550名を対象とした「RFP作成・ベンダー選定に関する実態調査」を実施いたしました。

本調査の結果、約6割の企業がRFP作成に課題を抱えており、54%以上がベンダー選定における外部支援の活用に関心を示していることが明らかになりました。

調査レポート詳細はこちら

https://www.ragate.co.jp/media/developer_blog/7kl6qss-q


調査実施の背景

DX推進やシステム刷新が加速する中、適切なベンダー選定はプロジェクト成功の鍵を握ります。しかし、多くの企業担当者様から「RFPの作成経験がなく、どこまで詳細に書けばよいか分からない」「複数ベンダーの見積もりを取得しても、価格の妥当性が判断できない」といったご相談を数多くいただいております。

そこでラーゲイトでは、ITシステム発注に関わるビジネスパーソンが直面する課題と、外部支援活用への意向を明らかにするため、情報システム部門および従業員501名以上の企業に所属する550名を対象とした実態調査を実施いたしました。


調査結果のハイライト

本調査では、RFP作成からベンダー選定に至るプロセス全体で、多くの企業が課題を抱えている実態が明らかになりました。

1. RFP作成における課題:約6割が何らかの困難を感じている

RFP作成における課題TOP6

RFP作成時の課題として、「経験・ノウハウがない」(28.8%)が最多となりました。続いて「時間がかかりすぎる」(20.2%)、「要件の粒度が分からない」(19.6%)、「非機能要件の整理が難しい」(18.4%)と、技術的な専門知識を要する課題が上位を占めています。

2. ベンダー選定で最も難しいのは「価格の妥当性判断」

ベンダー選定で最も難しいと感じること

ベンダー選定において最も難しいと感じることは「価格の妥当性を判断すること」(21.3%)でした。ベンダーから提示された見積もりが適正かどうか、市場相場との比較が難しいという課題が浮き彫りとなっています。

3. 評価軸は「価格」「TCO」「技術力」が上位

ベンダー評価で重視する評価軸TOP8

ベンダー評価で重視する評価軸として、「価格(初期費用)」(47.9%)がトップ。同時に「長期的な総コスト(TCO)」(41.1%)も高い割合を示し、短期・長期両面でのコスト評価が重視されていることが判明しました。

4. 54%以上が外部支援の活用に関心

外部支援への関心:54%が活用を検討

外部の専門家によるRFP作成・ベンダー選定支援について、「活用したい」「条件次第で検討したい」を合わせると54.6%が関心を示しています。一方、現時点での活用率は8.2%に留まっており、潜在的なニーズが顕在化していない状況も示されました。

5. 外部支援に求めるのは「技術と経営の両面評価」

外部支援サービスに求める条件

外部支援サービスに最も求める条件は「技術と経営の両面から評価してくれること」(17.8%)でした。システム発注には技術的判断だけでなく、ROIや事業インパクトといった経営視点での評価も必要であり、両方の視点を持ったアドバイザーへの期待が高いことが分かります。


ラーゲイトの考察と今後の展望

今回の調査結果から、RFP作成・ベンダー選定は多くの企業にとって「やりたくてもノウハウがない」領域であり、外部支援への潜在的なニーズが極めて高いことが明らかになりました。

特に注目すべきは、「価格の妥当性判断」が最大の課題として挙げられている点です。システム開発の見積もりは、技術的な詳細や前提条件によって大きく変動するため、IT技術に精通していない担当者が適正価格を判断することは非常に困難です。この構造的課題を解決するには、技術と経営の両面から客観的に評価できる第三者の視点が不可欠です。

また、「すでに外部支援を活用している」企業が8.2%に留まる一方で、潜在的な関心が54%以上という結果は、外部支援サービスの認知度や利用機会がまだ限定的であることを示唆しています。適切なサービスを選択できれば、多くの企業がRFP作成・ベンダー選定のプロセスを効率化し、システム導入の成功確率を高められる可能性があります。

ラーゲイトでは、こうした企業の課題に対し、AWS認定技術者とMBA保有コンサルタントによる技術・経営両面からのベンダー評価支援を提供してまいります。


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企業情報

企業名

Ragate(ラーゲイト)株式会社

コーポレートサイト

https://www.ragate.co.jp/

代表取締役

益子 竜与志

設立

2017年5月25日

電話番号

050‐5527‐2670

資本金

21,000,000円

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会社概要

Ragate株式会社

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URL
https://www.ragate.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋富沢町6-4 WORK EDITION 4B
電話番号
050-5527-2670
代表者名
益子竜与志
上場
未上場
資本金
2100万円
設立
2017年05月