株式会社KURKKU FIELDSの設立、および株式会社KURKKU 新経営体制のお知らせ
またこの組織改編に合わせて、サステナブルな未来へのシフトを提案する体制を強化するため、9月より株式会社KURKKUおよび株式会社KURKKU FIELDSの経営体制を刷新いたしましたことをご報告いたします。
(写真左より、江良 慶介、小林 武史、飯田 あずさ)
・創設者兼オーナーである小林武史が両社の代表取締役会長 兼 プロデューサーに就任し、事業のクリエイティブを統括します。
・創業メンバーである江良慶介が両社の代表取締役に就任して、事業経営を統括します。
・広報を務める飯田あずさが両社の取締役に就任し、事業経営をサポートします。
地球環境には課題が多くあり、次世代に良い形でつないでいくには私たちのライフスタイルを変化させる必要があります。
今回の新経営体制により、人間が自然の一部であることの真の価値を様々な魅力に変え、多くの人々に選択してもらうkurkkuの使命(ミッション)を一層果たしてまいります。
【 代表 挨拶 】
< 代表取締役会長 兼 プロデューサー 小林 武史 のコメント >
ap bankを設立したのが2003年。経済活動をサステナブルな方向にシフトするため、エコシフトで頑張ろうとする方々に融資するという活動から始めたのですが、その当時のスタッフとともにap bankの理念を持って自分たちでも実践してみたいという想いがkurkkuの始まりでした。 2005年のことです。そこから15年の月日が経ち、サステナビリティの重要性は高まるしかないところまで来ています。
私を培ってきたのは音楽であり、なりわいである音楽活動は作品を残すことを願いとして僕の人生と共に終わります。
しかし、ここ数年、kurkkuが掲げているサステナブルな社会の実現に貢献すると言うミッションのための活動は、様々な連携や連帯も含めて時代を超えてやり続けていかなければならないものだと、覚悟とともに自覚するようになりました。
この度、kurkku創業時から一緒に歩んできた江良君が今回社長に就任することが、ずっと続いていって欲しい未来への想いを、みんなで手分けしてつないでいくという決意の始まりになると思っています。出産や育児を経験しながら代々木VILLAGEのディレクターをやってきた飯田さんが取締役に就任するというのも、kurkkuの活動をより開かれたものにしていけるでしょう。
新しい体制を作ることを機に、サステナビリティと経済という2つの軸を様々な角度で考えながら、皆様と共に、喜びが響き合う未来を作っていけることを願い、できる限りの貢献をして参りたいと思っております。これからもよろしくお願いいたします。
< 代表取締役社長 江良 慶介 のコメント >
この度、代表取締役社長の任を受け、身の引き締まる思いです。
前任である小林さんの抱いた大きなビジョンをあらためて共有し、同じ思いを持つ社員と一緒に事業として形作って次代に引き継ぐことに全力を尽くしてまいります。
私自身、「kurkku」の立ち上げに参加してから15年が経ちました。未来のために、私たちがサステナブルな暮らしにシフトする必要性は日々増しています。その一方、この地球的な課題に対して、私たちはまだ解決の目処も立てられていません。「kurkku」はそのシフトを後押しできる事業にこれからも注力して取り組んでまいります。
その中で「KURKKU FIELDS」はその中核となる、大きな可能性を持った施設です。この場をスタッフと一緒に丹念に育てて行くことで、サステナブルで心地よい暮らしにシフトするきっかけや気づきを、できるだけ多くの方々にご提供してまいります。またこの場を中心に、様々な外部クリエーターや企業との協業が進んでいます。このシフトを実現するには、もっとみんなで考え、連帯し、実践していく必要があります。思いを同じくする方々と連携して、シフトのための新しい選択肢をご提供したいと思います。
これからも皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
1999年慶應義塾大学環境情報学部卒。シスコシステムズ合同会社など外資系IT企業に5年間勤務の後、バックパッカーやフリーターなどを経て、2005年にKURKKUへ入社。2007年より、インドで農薬被害に苦しむコットン農家のオーガニック農法への移行を支援する「プレオーガニックコットンプログラム(以下POC)」を伊藤忠商事と共同で立ち上げ、現在約60アパレルブランドの協力を得て年間約1,500農家の支援をしている。 また、3.11以降、津波により稲作ができなくなった農地にコットンを植え、雇用創出と地域再生を目指す「東北コットンプロジェクト」を発足させ、その事務局代表を務める。2012年3月より、グループ会社であるap bankで復興支援事業を担当。2016年よりReborn-Art Festival実行委員会制作委員、副事務局長を務める。2014年より株式会社kurkku alternative代表取締役社長。
< 取締役 飯田 あずさ 略歴 >
2005年獨協大学外国語学部卒。大学時代よりインターンとして海外アーティスト来日時のアテンド業務を担う。また洋楽レーベルの海外契約締結業務などのレーベル業務も並行。2005年、民間音楽著作権管理事業者eLicense(現Nextone)にて、著作権ノウハウを活かした広告、キャンペーンなどの音楽コンサルタント事業に従事し、アーティストキャスティング、ライブイベント企画開発を行う。2010年より社長室付けで「豊田通商エレクトロニクス」へ2年間出向し、車向け新規音楽配信サービス立上げのPRを担当。その後2012年KURKKUへ入社。飲食、商業施設開発、フェスイベントの協賛PRを担当。2013年より年間40万人が来場する商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」ディレクターを務めつつ、KURKKU、KURKKU FIELDS広報として現職。
< kurkkuについて >
kurkku(クルック)は、「快適で環境に良い未来に向けた暮らし」をコンセプトに、神宮前・代々木・スカイツリーエリアを中心にレストランやフードストア、商業施設を展開しています。オーガニックコットンを普及するための取り組み「プレオーガニックコットンプログラム」、千葉県木更津市に2011年11月に開業したサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」などを通して、これからの時代のサステナブルな消費や暮らしの在り方を提案しています。
■会社概要
会社名: 株式会社KURKKU
発足 : 2005年 11月
資本金: 9800万円
所在地:東京都渋谷区代々木1-28-9
※プロジェクト名は「kurkku(全小文字)」会社名は「株式会社 KURKKU(全大文字)」となります。
< KURKKU FIELDSについて >
2010年千葉県木更津市に「農業生産法人耕す(以下「耕す」)」を設立し「耕す木更津農場」を開場、約9万坪(30ha)の広大な土地からなる農場は「次の世代にも使い続けられる農地」を目指して有機野菜の栽培と平飼い養鶏を10年以上続けてきました。2019年、30haの広大な「耕す」農場を舞台に、クルックとして培ってきた消費や食のあり方を「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸に提案する、サステナブル ファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」として2019年11月に第1期オープン。
■会社概要
会社名: 株式会社KURKKU FIELDS
発足: 2020年 6月
資本金:3000万円
所在地:千葉県木更津市矢那2503
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- 商業施設・オフィスビル環境・エコ・リサイクル
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