全国1万人の家族調査を実施するコネヒトの知見を商品開発に活用〜「とれたんず」の新作絵本を共同開発〜
「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」をビジョンに掲げるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 北吉 竜也、以下「コネヒト」)は、運営しているママ向けNo.1アプリ(※1)「ママリ」をはじめとした家族の声を活用した企業との商品開発の取り組みのひとつとして、株式会社学研プラス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 影山 博之、以下 「学研プラス」)および株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 原口 宰、以下 JR東日本企画)とともに絵本「どこどこ? はやぶさくん とれたんず知育さがし絵本」を共同企画、本日発売しました。
■企画背景
「家族を話そう」を合言葉に事業を展開するコネヒトは、多様な家族の声が商品やサービスに反映され、家族の生活に貢献する社会づくりを目指しています。コネヒトでは、年に一度「家族に関する全国調査」を実施し、第1回、第2回ともに10,000人を超える全国の母親が回答。厚生労働省が5年に1度実施している「出生動向基本調査」では把握することのできない家族の実態を、より高頻度に、より多くの回答を募ることで、家族を学んできました。
このような全国調査を含め、家族の実態を把握している会社として、その知見をいかし、これまでもパートナー企業とともに商品開発などを手掛けてきました。今回は、未就学児とその親をメインターゲットとする「とれたんず」のキャラクター認知の拡大を目指すジェイアール東日本企画と、幼児向け絵本の制作実績が豊富な学研プラスと共同し、家族の声を反映した「子どもに読ませたい理想の絵本」を制作しました。
■家族の声と絵本の制作
コネヒトが行った子どものクリスマスプレゼントに関する調査(※2)では、プレゼント選びの意思決定者の約80%が母親であること、そして絵本が知育玩具に続いて人気の高いプレゼントだということがわかりました。そこで、コネヒトが運営する母親向けアプリ「ママリ」(2019年に出産した女性の3人に1人(※3)が会員登録)を活用し、2020年初夏に2歳0か月~3歳11か月のお子さんを持つアプリユーザーを対象に、「絵本に関する意識調査アンケート」を実施。アンケート調査の結果を踏まえ、知育要素を入れた絵本を企画し、制作しました。
調査結果からは、絵本のテーマや内容は「生活習慣」や「たべもの・いきものの名前」を選択する母親が多く、絵本から生活習慣や名前を学ぶといった知育要素が求められていることがわかりました。また、遊び要素では「さがしえ」と回答するママがもっとも多く、子ども自身が考えたり、絵本を通じて家族で楽しめる要素が求められていると考えられます。
そこで本取り組みでは、さがしえ絵本の中で歯磨きや朝ごはんを食べているなど生活習慣を題材としたページや多くのたべものやいきものを描いたページなどを企画。また、うれしい付録として回答が多かった「シール」を絵本に同封しました。
また、「とれたんず」シリーズの魅力のひとつであるキャラクターも新たに制作。3つのキャラクター案に対し母親と子どもに投票してもらい、合計4,094票中2,357票が集まったオリジナルキャラクター「ママリス」が絵本に登場することになりました。
■今後の展開について
コネヒトは、家族をもっとも知る会社として、今後も家族を学び、得た知見をもとに、家族やパートナー企業とともに様々な取り組みを進めてまいります。
■本取り組みに至った想い
<株式会社学研プラス様>
今回ママたちの中で非常に人気の高いアプリ「ママリ」を運営するコネヒト様にお力添えいただき、実際のママの声をたっぷり盛り込んだ「どこどこ? はやぶさくん とれたんず知育さがし絵本」を制作いたしました。書籍制作の過程においてSNSでママたちの意見を伺う機会はあまりないため、「ママリ」上で行っていただいたアンケートでは意外な発見も多くありました。結果、絵本のさまざまな部分にご意見を反映できたと考えております。
「とれたんず」の仲間もたくさん登場し、楽しく遊びながらママたちが学んでほしい要素に触れられる絵本となりましたので、ぜひお手にとっていただければと思います。
<株式会社ジェイアール東日本企画様>
子どもが好きなモノのなかでも”鉄道”は必ず通る鉄板コンテンツと言われます。新幹線や電車がモチーフの「とれたんず」は未就学児向けのキャラクターですが、可愛いビジュアルと性別を問わない雰囲気や安心感ゆえ、実はパパ・ママにも人気があります。これからママになる人やママになったばかりの人にも、ぜひとれたんずのファンになってもらいたいと考え、「ママリ」を展開されているコネヒト様にラブコールを送りました。ママリユーザーの声を反映して楽しい知育絵本を制作できたことをとても嬉しく思います。そして、将来子どもが鉄道に興味を持った時には、とれたんずのことを思い出しながら親子で一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
■絵本概要
書名:どこどこ? はやぶさくん とれたんず知育さがし絵本
発売日:2020年12月10日(木)
本体価格:1200円+税
判型:AB版 28ページ シール付き
発行:株式会社学研プラス
販売場所:全国の書店、ネット書店等
© 2015 jeki/JR東日本 JR東日本商品化許諾済
購入ページ:
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4052053451/
学研モール:https://gakken-mall.jp/ec/plus/pro/disp/1/1020534500
〈調査概要〉
調査日 :2020年7月27日(月)
調査方法 :アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
調査人数 :396件
調査対象 :2歳0か月~3歳11か月のお子さんがいるママ
※本調査の情報をご利用いただく際は、出典元として必ず【コネヒト調べ】とご記載ください。
※集計は、小数第2位を四捨五入しており、数値の合計が100%にならない場合がございます。
【コネヒト株式会社について】
「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、「家族を話そう」というキーワードをもとに家族像の多様性を実現するための活動に日々取り組んでいます。「家族像」という概念は、抽象度、個別性や変動性が高いものですが、まずはこれまで運営してきたママリが活かせる「子どもを望む家族」の家族像実現に向け、「育児の悩み」「家計の悩み」「不妊の悩み」を解決課題を設定し、取り組んでいます。また、並行して「社会の意識」も変革していきたいと考えています。
私たちは、日々家族を学び、行動を繰り返し、時に志を共にするパートナーのみなさんとともに社会を前進してまいります。
https://connehito.com
設立: 2012年1月
代表者:代表取締役 北吉 竜也
所在地:東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
【提供サービスについて】
ママ向けNo.1アプリ「ママリ」を軸に、ビジョンステートメントである「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」ために家計、不妊、育児の悩み解決および社会の意識変革を行ってまいります。
〈育児〉
■2019年に出産した女性の3人に1人が会員登録しているコミュニティアプリ/情報メディア「ママリ」
Q&Aアプリ https://app.adjust.com/mg2p0df_pnh375z
情報メディア https://mamari.jp
■パパとママが喜ぶ子供の遊び場は?子連れお出かけ情報「アチコチ」
https://achikochi.mamari.jp/
〈家計〉
■働く一歩を踏み出そうとしているママを応援する求人サイト「ママRework」
https://mama-rework.mamari.jp/
■家族の購買判断を支える「ママリ口コミ大賞」
https://award.mamari.jp
〈社会の意識〉
■ママが一歩を踏み出しやすい社会の実現を目指すママリの社会発信活動「変えよう、ママリと」
https://mamari.jp/change/
※1:妊娠中〜2歳0ヶ⽉の⼦供を持つ⼥性1,084⼈を対象とした調査より「現在使っているアプリ(妊娠・⼦育て系) をすべて教えてください」で第1位(2019年3⽉実施、調査協⼒:インテージ)。
※2:アンケート調査の詳細:https://connehito.com/news/christmas-gift/
※3:「ママリ」内の出産予定日を設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。
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