「カーボンニュートラル戦略」を策定し、社会インフラや地域の脱炭素化に向けたサービスを強化します
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長:大本修)は、世界的な環境経営(脱炭素経営)への動きの加速化に対するパシフィックコンサルタンツグループの姿勢を示すとともに、事業を通じて温室効果ガスの排出量削減に貢献するという強い意志を込めて、2021年6月に「Pacific Net Zero」を宣言しました。
この度、この宣言をふまえ、パシフィックコンサルタンツグループの脱炭素経営のスピードを加速化するため「カーボンニュートラル戦略」を策定しました。今後、当社グループは一体となって、環境と経済の好循環による脱炭素社会を目指して重点的に取り組んでまいります。
パシフィックコンサルタンツグループが提供するサービス
脱炭素化に寄与する「カーボンニュートラルマネジメント※」サービスを「社会インフラ」全般、「地域・エリア」に広く展開します。
※脱炭素化に向けて必要な取り組み全体をデザインする「戦略立案」のほか、実現に向けた「計画・設計」「事業化支援」「可視化・モニタリング」に関するサービス
戦略1:カーボンニュートラルコンサルティングサービスの展開強化
当社グループが先行して実績を有する「空港」・「港湾」・「ダム・砂防」における脱炭素化や「地域脱炭素(脱炭素先行地域等)」を、特に集中的に取り組む分野(重点分野)と定め、先導的な脱炭素モデル構築に引き続き取り組みます。また、「鉄道」「道路・交通」をそれらに続く分野(戦略分野)と定め、重点分野の実績で得た知見の水平展開に取り組みます。
戦略2:エネルギービジネスの展開
当社グループのグリーン社会事業を担う「パシフィックパワー株式会社(自治体新電力事業等を通じた電力の小売・卸売等)」「株式会社PE-TeRaS(太陽光発電事業等)」との連携をより強め、次世代エネルギービジネスへの取り組みやチャレンジを進めます。また、その取り組みを通じて、当社グループの温室効果ガス排出量の実質ゼロを実現してまいります。
戦略3:重点的な技術開発
戦略1と2を進める上で必要となる技術開発(次世代エネルギーマネジメント、カーボンクレジット、CO2排出量可視化、地域脱炭素を進めるための中間支援組織のしくみづくり等)を強化します。
今後、パシフィックコンサルタンツグループは関連する人材獲得・育成を強化するほか、企業とのアライアンスや戦略的な投資により、本戦略を推進してまいります。
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